たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

プリンス・エドワード島から自分に宛てた絵葉書

2022年10月09日 20時22分27秒 | プリンスエドワード島への旅
「昨日(13日)はモンゴメリの住居跡を散策中、マクニールさんにお目にかかってびっくり。

 なんとひどい英語で、あまり聞きとれないし、もどかしい。

 でも少し通じ合えたと思う。

 モンゴメリと同じ景色をみて、風を感じている。

 2009年7月14日」





「昨夜も何度も目ざめたがまあまあ眠れた。朝のグリンゲイブルズ、夢がかなった。

 モンゴメリの息づかいを感じたことと、この素晴らしい景色は私に新しいエネルギーを与えて
 くれていると思う。

 また必ず来ることができると信じて帰りたい。

 2009年7月15日グリンゲイブルズ 9時15分」





「旅が終わりに近づいている。

 春のPEIは夢のように美しい。

 体はヘロヘロで歩くのも本当はきついが心は休まった。

 幸せな時間を過ごすことができた。

 頑張ってきてよかったと思う。

 またいつかきっと来ることができると信じて日本に戻ろう。

 2010年6月10日(木)」




 モンゴメリさんが働いていた郵便局で購入した絵葉書で、自分宛てに便りを送りました。宝物としてあの世へいくとき一緒に燃やしてもらうつもりで鞄の中にずっと入れてきましたが限界。もう無理なのでここに書いて捨てます。この頃右足は3センチ?4センチ?短くなっていたのか、わかりません。鏡に映る自分は体を左右に揺らしながら歩いていましたが自覚ありませんでした。わかっていなかったので、お化けの森、モンゴメリさんが歩いた道、宿から海岸まで、あり得ないぐらい歩きました。知っていたら歩けませんでした。
 













 コロワクを強制的にうたせてきたカナダもオーストリアもコロナ規制を緩和し、豊かな自然をアピールしてインスタグラムやツィッターにプロモーション映像を流していますが、酪農家が牛にコロワクをうたされているのだそうです。全て幻想、束の間のはかない夢だったように思えます。世界はどうなっていくのだろうと考えるとこわくなります。

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