たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

イギリスへの旅の思い出-ロンドン⇒オックスフォード

2022年04月12日 01時59分09秒 | イギリスへの旅
イギリスへの旅の思い出-ロンドン⇔ケンブリッジ
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/c/9ec1b1dc226cf02f08670ec7eae28643

「1992年5月16日(土)晴

 London Paddington St.⇒Oxford B&B £16 夜中華およそ£10

 Londonに来て5日目。

 時差ボケはなかったものの、慣れない異国の地、かなり疲れている。

 なにもかも不器用でわからないことだらけで、なかなか落ち着けない。

 昨日いったケンブリッジは、落ち着いた佇まいの学生街だったけれど、ここオックスフォードは雑多なイメージで、さほど美しくない。

 さて明日はどうなるやら。

 もう思考力がなくて、わけがわからない。いつになったら落ち着けるのだろう。

 どこに行ったというわけでもない、これもまた旅なのだろう。

 とにかく眠りたい。」


 オックスフォードは、『不思議の国のアリス』の作者ルイス・キャロル(1832-1898)が少女アリスと出会った街、クライストチャーチ学寮に入り、卒業後は数学講師として、終生この学寮にとどまりました。(コトバンクを参照)



ロンドン市内地下鉄のチケット、1992年5月16日(土)と印字されています。




 もう訪れることはできないであろう地球の裏側への旅、愚かなりし人生のささやかな成果品です。振り返れば、わたしのような者でもこうして旅ができた歳月のあったこと、奇跡と思います。行っておいてよかったです。旅は5月28日まで続きます。この世にいる間に整理していきます。

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