2022年4月15日ディリー新潮より、
「スウェーデンの公衆衛生庁は、「マスク着用によって、ソーシャルディスタンスを取らなくてよい、という誤ったメッセージを送ることになる」として、着用を呼びかけなかった。根拠が不確かなマスクより、ソーシャルディスタンスを優先したのである。現在でも、マスクはあくまでも補助的な役割と認識されている。
ロックダウンについても、感染拡大を防ぐという科学的な根拠はないとされていた。だからこそ、スウェーデンのコロナ対策の“顔”となった公衆衛生庁の国家疫学官アンデシュ・テグネル氏は、ロックダウンをせずに国民の自主性に任せる「緩い対策」を選択した。
スウェーデンも、感染に脆弱な高齢者などの高リスクグループを保護することは、対策の一つの柱としていた。同時に、感染対策に比重が偏り過ぎれば、他のグループに対する副作用が大きくなることを常に警戒していた。殊に、子供たちが通常の生活を送れるようにすることが常に重要視されてきた。
スウェーデンの死亡者が増加した時、医療現場での「トリアージ」(治療対象者の優先順位決定)が外国メディアから問題視された。予後(余命)の短い高齢の感染者を急性期病院に搬送しないという事例が、“高齢者を切り捨てる姥捨山のようだ”と揶揄されたのだ。しかし、こういったトリアージはスウェーデンでは通常時から行われており、コロナ禍に特別なものではない。
スウェーデンにおける初期の死者の増加は、介護施設における医療資源の不足という、同国の「潜在的な医療・介護システムの欠陥」が顕在化した結果であり、トリアージに問題があったわけではないと考えられている。多くの病床があるにもかかわらず、その大半が民間病院であるために必要なコロナ病床の確保に失敗した日本と同様に、コロナ禍が各国の社会システムの弱点をあらわにしたといえるのではないだろうか。
限られた医療資源で、平等かつ効率的な医療を提供するためには、合理的な思考で無駄を削減しなければならないからである。そのため、普段から「助けることのできる命」に医療資源を集中的に投入することが徹底されている。
スウェーデンは年齢でコロナ患者のトリアージをしているとの非難は誤解である。判断基準はあくまでも予後なのである。また、一度ICUに入室して治療をしても、改善が見られない場合は白旗を揚げて退室させることもある。
医療現場で患者が不利益を受けた場合は、過失の有無とは無関係に患者が補償を受けるシステムがあるので、スウェーデンでは医療訴訟は非常に少ない。そのため、医療従事者はdefensive medicine(防衛医療)を行う必要がなく、過剰な検査や治療を削減することが容易である。
テレビはスウェーデン公共放送と民放1社がニュース番組を持っているが、日本のワイドショー的な番組はないため、パンデミック問題はあくまでもニュースか特番で扱われる。番組に招かれる外部コメンテーターは各分野の専門家であり、にわか専門家が登場することはない。
なによりこの2年間、政策がブレなかったので国民は不安をあおられることがなかった。また、政治家と専門家のコミュニケーションが密で、両者が発するメッセージに矛盾がなかったため、国民が動揺することもなかった。
スウェーデンは子供の権利を非常に大切にする国であり、子供や若者に対する影響を最小限に抑えようとしてきた。とはいえ、逆に高齢者を犠牲にしたというのも誤解である。もともと通常診療においては、メリットがあると判断すれば高齢者に対しても高度先進医療を積極的に行っている。ワクチン接種が始まる前までは家に閉じこもっていた高齢者たちも、今ではマスクなしで街を闊歩している。
モデルナ製のワクチンによって心筋炎のリスクが生じるとして、若者への接種をいち早く中断したのも、スウェーデンを含む北欧諸国だった(スウェーデンは30歳以下、デンマークは18歳未満に対する接種を中断)。今年1月には、12歳未満の健康な子供にはワクチン接種を推奨しないと発表した。稀だが重い副反応や長期的なリスクを考慮した結果、重症化リスクの低い健康な子供の場合、ワクチン接種によるメリットはリスクに比べて大きくないと判断されたのだ。
コロナ対策をめぐって、高齢者と若者、マスク着用者と非着用者、ワクチン接種者と非接種者というように、互いの立場によって国民同士が分断されることは、スウェーデンでは皆無とは言わないが顕著ではなかった。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/633e46c523e5f476c113d84823da6b58af2ce390?page=7
日本はどうやってコロナ禍を終わらせていくのか、国会議員、コロナ専門家?医師会から出口への声がきこえてくることはないと思います。もうすぐ4人に一人が後期高齢者になるという世界がまっています。このままではさらに所得税と社会保険料の天引きが増えて、より働いても働いても貧しい国になっていくばかりではないでしょうか。社会全体のことなんか考えていない専門家たちは日本が消滅する時まで、際限なく、マスク、ワク〇〇、行動制限を言い続けそうです。未来ある子どもたちを守るために、もはや希望はありませんが、希望あると思える未来を子どもたちに託していくために、せめて大人が外を一人で歩く時はマスクをしないことから始めていかなければと思います。終末期の過剰な延命は、QOLという視点に立った時どうなのだろうということも同時に考えてしまいます。このままでは、本当に日本は消滅してしまうと思います。
2022年4月13日TennisClassicより、
「1時間後には疲れ果ててしまう…」アンベール、不調の原因がワクチン接種だと告白【テニス】
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7998844198286e8d38ff64fa04a45714fae0656
「スウェーデンの公衆衛生庁は、「マスク着用によって、ソーシャルディスタンスを取らなくてよい、という誤ったメッセージを送ることになる」として、着用を呼びかけなかった。根拠が不確かなマスクより、ソーシャルディスタンスを優先したのである。現在でも、マスクはあくまでも補助的な役割と認識されている。
ロックダウンについても、感染拡大を防ぐという科学的な根拠はないとされていた。だからこそ、スウェーデンのコロナ対策の“顔”となった公衆衛生庁の国家疫学官アンデシュ・テグネル氏は、ロックダウンをせずに国民の自主性に任せる「緩い対策」を選択した。
スウェーデンも、感染に脆弱な高齢者などの高リスクグループを保護することは、対策の一つの柱としていた。同時に、感染対策に比重が偏り過ぎれば、他のグループに対する副作用が大きくなることを常に警戒していた。殊に、子供たちが通常の生活を送れるようにすることが常に重要視されてきた。
スウェーデンの死亡者が増加した時、医療現場での「トリアージ」(治療対象者の優先順位決定)が外国メディアから問題視された。予後(余命)の短い高齢の感染者を急性期病院に搬送しないという事例が、“高齢者を切り捨てる姥捨山のようだ”と揶揄されたのだ。しかし、こういったトリアージはスウェーデンでは通常時から行われており、コロナ禍に特別なものではない。
スウェーデンにおける初期の死者の増加は、介護施設における医療資源の不足という、同国の「潜在的な医療・介護システムの欠陥」が顕在化した結果であり、トリアージに問題があったわけではないと考えられている。多くの病床があるにもかかわらず、その大半が民間病院であるために必要なコロナ病床の確保に失敗した日本と同様に、コロナ禍が各国の社会システムの弱点をあらわにしたといえるのではないだろうか。
限られた医療資源で、平等かつ効率的な医療を提供するためには、合理的な思考で無駄を削減しなければならないからである。そのため、普段から「助けることのできる命」に医療資源を集中的に投入することが徹底されている。
スウェーデンは年齢でコロナ患者のトリアージをしているとの非難は誤解である。判断基準はあくまでも予後なのである。また、一度ICUに入室して治療をしても、改善が見られない場合は白旗を揚げて退室させることもある。
医療現場で患者が不利益を受けた場合は、過失の有無とは無関係に患者が補償を受けるシステムがあるので、スウェーデンでは医療訴訟は非常に少ない。そのため、医療従事者はdefensive medicine(防衛医療)を行う必要がなく、過剰な検査や治療を削減することが容易である。
テレビはスウェーデン公共放送と民放1社がニュース番組を持っているが、日本のワイドショー的な番組はないため、パンデミック問題はあくまでもニュースか特番で扱われる。番組に招かれる外部コメンテーターは各分野の専門家であり、にわか専門家が登場することはない。
なによりこの2年間、政策がブレなかったので国民は不安をあおられることがなかった。また、政治家と専門家のコミュニケーションが密で、両者が発するメッセージに矛盾がなかったため、国民が動揺することもなかった。
スウェーデンは子供の権利を非常に大切にする国であり、子供や若者に対する影響を最小限に抑えようとしてきた。とはいえ、逆に高齢者を犠牲にしたというのも誤解である。もともと通常診療においては、メリットがあると判断すれば高齢者に対しても高度先進医療を積極的に行っている。ワクチン接種が始まる前までは家に閉じこもっていた高齢者たちも、今ではマスクなしで街を闊歩している。
モデルナ製のワクチンによって心筋炎のリスクが生じるとして、若者への接種をいち早く中断したのも、スウェーデンを含む北欧諸国だった(スウェーデンは30歳以下、デンマークは18歳未満に対する接種を中断)。今年1月には、12歳未満の健康な子供にはワクチン接種を推奨しないと発表した。稀だが重い副反応や長期的なリスクを考慮した結果、重症化リスクの低い健康な子供の場合、ワクチン接種によるメリットはリスクに比べて大きくないと判断されたのだ。
コロナ対策をめぐって、高齢者と若者、マスク着用者と非着用者、ワクチン接種者と非接種者というように、互いの立場によって国民同士が分断されることは、スウェーデンでは皆無とは言わないが顕著ではなかった。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/633e46c523e5f476c113d84823da6b58af2ce390?page=7
日本はどうやってコロナ禍を終わらせていくのか、国会議員、コロナ専門家?医師会から出口への声がきこえてくることはないと思います。もうすぐ4人に一人が後期高齢者になるという世界がまっています。このままではさらに所得税と社会保険料の天引きが増えて、より働いても働いても貧しい国になっていくばかりではないでしょうか。社会全体のことなんか考えていない専門家たちは日本が消滅する時まで、際限なく、マスク、ワク〇〇、行動制限を言い続けそうです。未来ある子どもたちを守るために、もはや希望はありませんが、希望あると思える未来を子どもたちに託していくために、せめて大人が外を一人で歩く時はマスクをしないことから始めていかなければと思います。終末期の過剰な延命は、QOLという視点に立った時どうなのだろうということも同時に考えてしまいます。このままでは、本当に日本は消滅してしまうと思います。
2022年4月13日TennisClassicより、
「1時間後には疲れ果ててしまう…」アンベール、不調の原因がワクチン接種だと告白【テニス】
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7998844198286e8d38ff64fa04a45714fae0656