たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

星組『食聖』『エクレール・ブリアン』_東京宝塚劇場千穐楽LV(3)

2020年06月17日 00時25分28秒 | 宝塚
2019年10月13日;星組『食聖』『エクレール・ブリアン』_無事に千穐楽の幕がおりました
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/038bed028b5c3fc42eaf8abe20e2fb7f

2019年10月14日:星組『食聖』『エクレールブリアン』_東京宝塚劇場千秋楽LV
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/722a279d3d60838bead2c0e98d441ed6

2019年10月17日:星組『食聖』『エクレール・ブリアン』_東京宝塚劇場千穐楽LV(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/92aba35387dc3408f10cf79cf8c4e093



 去年の10月から下書き保存したままになっていた記事を投稿しようとしていますが、今こうして振り返ってみると、2019年10月13日(日)、大型台風通過の翌日、晴れわたった空のもとで奇跡の東京宝塚劇場千穐楽でした。紅ゆずるさん、綺咲愛里さん、如月蓮さん、麻央侑希さん、蓮月りらんさんの退団公演。昨日の劇団を発表をうけて、思い出すのはサヨナラショーで紅子さんの姿を借りて、紅ゆずるさんが銀橋で指揮の佐々田愛一郎先生に膝をついてお礼を言っていた姿。最後の新人公演『スカーレット・ピンパーネル』の主演に抜擢されたゆずるちゃんは、銀橋で歌う時、「(オケで指揮をする)佐々田先生の、はいっ!がないと歌えなかった」。オケへの感謝を伝える紅子さん。

 わたしは観劇したことないですが、宝塚は新人公演も生演奏。演者とオーケストラボックスと客席で創り上げるのが宝塚の舞台。2,550席ある宝塚大劇場の半分ほどしかチケットを売れないのは公演中止により何十億円にもなっているであろう損失を埋めるにはきびしすぎると思いますが、自粛警察なることばも生まれた社会から批判の矢を浴びることなく安全に再開していくために、まずは無事にはいからさんが通り、生演奏復活の日も訪れることを祈るのみ。東宝も宝塚も梅田芸術劇場も生演奏をすてることはないと信じてる。

2019年10月21日夕刊フジからの引用

「ファンを大事にする心でいっぱい 星組トップ紅ゆずるらが宝塚退団で放った“名文句”

今月13日、宝塚歌劇団星組トップスターの紅ゆずるをはじめ、綺咲愛里、如月蓮、麻央侑希、蓮月りらんが退団した。本公演後のサヨナラショーで各人はファンに最後のあいさつを行った。
 練りに練った言葉なのだろう。その言葉群は熱っぽく、力強い響きを伴い届いた。そこには彼女たちが宝塚で培った、育てられた万感の思いが込められている。
 蓮月は「憧れ続けた世界で舞台に立てたこと、夢のようです。ここでの6年間は最高のぜいたくになりました」と感謝し「舞台から見た景色、味わった感動や喜び、決して忘れません。宝塚での時間、経験、出会い、すべてが大きな財産となりました」と伝えた。麻央は台風19号で前日が休演になった無念さに触れつつ、多くの人に支えられていたことで成立した自分の宝塚時間、12年に思いをはせ、次のように締めくくった。「最後になりましたが、私と出会ってくださったすべての人に感謝の気持ちをこめまして、『心からありがとうございました』」
 如月は「ファンの皆さんの愛情が、こんなに力強く舞台を支えてくださっていると思うと、胸がいっぱいになります」とファンに感謝。こんな名文句を客席に放った。「宝塚が美しいのは、宝塚を愛する人の心が美しいから」
 星組トップ娘役の綺咲は「すべてのときがいとおしく、おとぎ話の宝物のような時間でした」とする一方、「これでよかったのです。悩みました。苦しみました。悲しみもありました。それでも私は楽しかった。うれしかった」ときっぱり。
 トップの紅は「宝塚人生のゴールで見えるものが、こんなにきれいなものだと想像できませんでした。今まで過ごしてきた時間は、この瞬間のためのものだったかもしれないと今、感じています」と貫禄の言葉だ。サヨナラショーの最後のせりふは上方落語「地獄八景亡者戯」をベースにしたミュージカル『ANOTHER WORLD』の「ありがたや~なんまいだ~」だった。」

「チーン」で終わったサヨナラショー、泣いたり笑ったりの楽しいひとときはあっという間でした。退団挨拶で、パレードのときいつも心の中で思ったいたことを口にしてみたいと切り出した紅さん、なにが飛び出してくるのかと思ったら「小林一三先生、宝塚歌劇団を創ってくださりありがとうございます」でした。サヨナラショーにも参加してくれた専科の汝鳥伶さんが「小林先生にお礼を言った人は初めてです」と。

 最後に愛里さんと緞帳の前に登場したとき、投げキスを客席からリクエストされて、きょとんと愛里さんが「紅さんにですか?」って言うと、「それはあとでや、二人で客席に・・・」と可愛く揃って投げキス。深々と頭を下げて袖へとはけていくとき、宝塚に入れてほんとによかったねえと紅さん、うなずく愛里さん、相性のよい幸せなトップコンビ。退団後もこわさないでいてくれるのが嬉しい。

TAKARAZUKA CAFE BREAK ★紅ゆずるサヨナラ▼星組100期 20191025

https://www.youtube.com/watch?v=EqzjQQnmCcM


 すっかり綺麗なお姉さんになった紅さん、色白美人、お肌すべすべ、お茶目、可愛い・・・。
 コロナがなければ新橋演舞場で『熱海五郎一座』を観劇して、ファンミーティングにもドキドキしながら申し込もうとしていました。💛いっぱいのメッセージが嬉しい。生きていればきっとまた会えますね。

「WOWOWステージ@wowow_stage

『宝塚プルミエール 新トップスター柚香光・花組特集』
4/25(土)午後4:45放送

#柚香光、#瀬戸かずや、#水美舞斗 のトークと、稽古の模様をダイジェストでご紹介

4月からナレーターを務めるのは #紅ゆずる
意気込みコメントはこちら⇒https://bit.ly/2XZnL0Q」

http://blog2.wowow.co.jp/takarazuka/?utm_source=twitter_stage&utm_medium=social&utm_campaign=200424_twst_ser_0164&utm_content=sersns

4月のツィートですが、
「宝塚市国際観光協会 @Ttourism
俺・・・ #この自粛が終わったら 、魅力的なイベントとかいっぱい企画して、宝塚をたくさんの人の笑顔でいっぱいにするんだ・・・」

2019年8月11日(日)の宝塚大劇場











9月13日(金)の東京宝塚劇場















 やっと書けました。『食聖』の東京宝塚劇場千穐楽、オンデマンドでで6月限定配信。また書き留めておきたいことが出てくるかもしれません。

 都心に戻って落ち着いたらなにも買わなくても日比谷シャンテのキャトルレーヴに行きたいなあ。日比谷の劇場再開への道のりはまだまだ遠い気がします。月組と宙組、とれないと思いますが奇跡的に大劇場のチケットを入手できたら遠くなりますが新幹線で往復する? この世にいる間だけだよ・・・。
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