23日告示の東京都議選(7月2日投票)では、日本共産党の勝利・躍進のために、無党派の市民や他党の幹部が各地で「わがこと」として応援に立ち上がっています。自由党東京都連会長の渡辺浩一郎元衆院議員もその一人。その熱い思いを聞きました。

市民の怒り実感

安倍政権は、加計学園疑惑にフタをしたまま、憲法違反の「共謀罪」法案を、委員会採決をすっ飛ばして強行採決するという、おぞましい国会運営をおこないました。政権による国会の私物化に他なりません。この暴挙に市民の怒りは沸騰しています。それは街頭で訴えていても、ひしひしと感じています。都議選は、共産党をはじめ野党が議席を伸ばし、安倍自公政権に審判を下すチャンスです。市民と野党の共闘の力で都議選で勝利したその上で、次は総選挙で勝利して、安倍政権を打倒したい

憲法変えさせぬ

安倍首相が唱える憲法「改正」を、なんとしても阻止しなければなりません。安倍首相は憲法9条1、2項をそのままに3項を加え自衛隊を明記するといいます。しかし3項で自衛隊を明記したら1、2項を否定することになります。「改正」を許したら憲法の平和主義が全部すっ飛んでしまいます。自民党の下村博文都連会長は「都議選で勝たなければ憲法『改正』に影響する」と言っています。安倍政権のもとでの憲法「改正」を阻止するために、総選挙の前哨戦である都議選で、共産党に勝利を収めていただきたい。そのために私も「わがこと」として頑張りたい。(引用ここまで

「共産党こそ保守本流!都議選で自由党候補がいない場合は迷わず共産党を応援する」山本太郎さん June 20, 2017

共産党と聞くだけで拒絶反応を示す方がいらっしゃると聞いたことがあります。食わず嫌いは損をします。ぜひ、その主張を聞いてみてください。私が永田町に入ってびっくりしたのは、保守といわれる方々が労働環境の破壊、生活破壊につながる法案にも平気で賛成してしまうこと。派遣法の改悪、生活保護の引き下げ、消費税増税などの悪法を当たり前のように通してしまうのです。一番のけぞったのは、外国人労働者の流入に扉を開く法案に、保守を名乗る者たちが、賛成したとき。安い賃金で長時間働く外国人労働者が大量に入ってくれば、日本に生きる人々の賃金も低いほうに合わせられるばかりか、仕事を奪い合う機会をつくりだしてしまう。これに強く反対してくれたのが共産党。共産党こそ保守本流ではないかと思います。大企業には法人税を大減税、みなさんには消費増税と病院窓口での支払い増加などが推し進められる。これにも常に生活目線で筋を通してくれるのが共産党。気合いの入り方がほかと違います。投票できる選挙区に自由党の候補者がいない場合には、私は迷わず共産党を応援します。その共産党のそねはじめさんの政治活動を山本太郎は大注目しています。みなさんも注目してください。

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