選挙で示された民意を否定する安倍首相を糾さないのは何故だ!
マスコミは民主主義の側に立っているのか!
ゴマカスな!この不道徳行為!恥を知れ!
「沖縄差別」を語り、安倍首相の民意敵対を正さないのは
「沖縄差別」だろう!
昨日の国会衆議院における質疑で特に注目したのは、「オール沖縄の候補者」であった共産党の赤嶺聖賢衆議院議員の追及は大アッパレでした。安倍首相の民主主義観・独裁者ぶりが浮き彫りになりました!
若干苦言を言うならば、赤嶺議員のしゃべりすぎ感もありましたが、安倍首相は、例の如く、質問にはまともに応えず、自説をベラベラしゃべって時間を空費するというパターンが繰り返されました。
安倍首相は、質問を受ける立場にありながら、追及されると思っているのでしょう。受身です。しかし、その受け身感を覆い隠すために、質問に対する答えを述べれば良いのですが、追及されることを恐れているのでしょうか、答えを言う前に、答えに対する「理由」をグダグダ、長々と話し、結局何を言いたいのかわからなくさせながら、スリカエ、ゴマカシ、自説を正当化し、他人の意見には耳を傾けないという性格があります。
第一次政権、第二次政権、そして第三次政権を担当していることを踏まえるならば、首相の答弁方法と内容について、ルール化する必要があるように思います。しかし、どこも、このことを提案していません。こうした手口を使って悪法を推進しているのですが、安倍首相の一言一言を問題にしていると、無限大になってしまいますが、ここで諦めてはならないと思います。
では、赤嶺議員と安倍首相の質疑がどのように報道されたか、ネットに掲載されているものを掲載しておきます。最大の問題は、これしか記事がない!ということです。
このことの意味です。赤嶺議員も強調していたように、昨年は、名護市長選挙以来の選挙において、安倍首相の「公約」は、悉く否定された、これが沖縄の『民意』だったのですが、安倍政権のやっていることは、全く逆のことです。まさに民主主義を否定する暴挙が連日行われているのです。しかし、このことを追及しても、まともに応えることはなく、自説を長々と述べて民主主義を否定することを正当化しているのです。
問題は、このことを、マスコミが徹底して報道していないことです。あの鳩山首相の「公約違反」の時のように、連日報道していれば、安倍政権は、その政権を維持することはできないはずです。ここにマスコミの犯罪的役割が浮き彫りになります。そのことを意味づけておく必要があります。即刻退場です。
以下ご覧ください。
赤嶺聖賢http://jcpakamine.webcrow.jp/
20150130 予算委 普天間基地問題について質問 赤嶺政賢衆院議員
https://www.youtube.com/watch?v=Rb63NE-1SWc&feature=youtu.be
赤旗 辺野古 全作業中止せよ 新基地反対が沖縄の民意/衆院予算委 赤嶺議員、首相に迫る 2015年1月31日(土) http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-01-31/2015013101_01_1.html
赤旗 論戦ハイライト 新基地建設に道理なし 「これでも民主主義の国か」 衆院予算委 赤嶺議員が追及 2015年1月31日(土) http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-01-31/2015013103_01_0.html
安倍首相の言い分のみ!の記事になっている!
沖縄タイムス 翁長知事への「冷遇」首相否定 衆院予算委 2015年1月31日 08:43 http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=100979
【東京】安倍晋三首相は30日の衆院予算委員会で、沖縄県名護市辺野古への新基地建設に反対する翁長雄志沖縄県知事と面会しないことについて「総選挙などがあり、私も菅義偉官房長官も面会の機会はなかったが、政府としてはしっかり対応している」と述べ、政府の対応に問題はないとの認識を示した。 赤嶺政賢氏(共産)の質問に答えた。
首相は知事選、衆院選で辺野古容認の候補が敗れたことに関し、「私どもの説明が十分県民に伝わっていなかったのは事実だ」とし、「選挙結果は真摯(しんし)に受け止めたい」と述べた。一方、「ほかに道はない。辺野古移設は沖縄の負担軽減に十分資する」と述べ、従来の考えを強調した。
仲井真弘多前知事による埋め立て承認に至る手続きについて、中谷元防衛相は「丁寧に環境アセスも実施しており、法的に瑕疵(かし)があったとは考えていない」と述べ、手続きに問題はないとの考えを示した。(引用ここまで)
時事 安倍首相、辺野古移設へ誠実に努力=衆院予算委 2015/01/30-15:13
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015013000680&rel=j&g=pol&relid=1_3
安倍晋三首相は30日午後の衆院予算委員会で、沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場移設が争点となった同県知事選などで与党系候補が敗北したことに関し、「名護市辺野古へ移設する必要性、『他に道はない』という説明が、県民の皆さんに十分伝わっていないのは事実だ。選挙結果を真摯(しんし)に受け止め、地元のご了解を頂くべく誠実に努力を重ねていきたい」と述べた。辺野古移設阻止を掲げる翁長雄志沖縄県知事と面会していないことについては、「(昨年11月の知事選後に)衆院選などがあり、私も菅義偉官房長官も面会する機会がなかった」と釈明。「今後、さまざまな取り組みについて(県側と)連携を深めていく中で、政府として対話の機会が設けられていくものと考えている」と語った。赤嶺政賢氏(共産)への答弁。(引用ここまで)
琉球新報 海保馬乗り 国交相「安全のため」 保安官乗り込み船傾く 2015年1月31日 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-238160-storytopic-271.html
抗議船上で、カメラを持つ影山あさ子さん(右から3人目)に馬乗りになる海上保安官。複数の海上保安官を含む乗員が左舷に集まり、船体が左側に傾く=20日午後2時35分、名護市の大浦湾(金良孝矢撮影)
名護市辺野古への新基地建設に反対する市民の抗議船に乗船していた映画監督の影山あさ子さん(51)が海上保安官に馬乗りされた問題に関し、太田昭宏国土交通相は30日の衆院予算委員会で安全確保の観点を強調した。だが当時、抗議船に海上保安官が乗り込んだため定員を上回り、船が傾いた。「安全確保」名目の行為が逆に船を危険な状態にしており、説明の矛盾が浮き彫りになった。海保は説明を二転三転させ、一貫性がなく市民らから批判の声が上がる。
衆院予算委で赤嶺政賢氏(共産)は馬乗りを報じた本紙の記事を配り、過剰警備を問いただした。太田国交相は「写真の見方だろう」と答弁。「(けが人が出ている)事実は確認されていないとの報告を受けている」とした。馬乗りには「動揺する(動く)小型船の縁にいた女性の体を保持するため」と繰り返した。だが、抗議船に海上保安官4人が乗り込んだ際、同船に乗っていたのは3人。定員は6人で海保が乗り込んで7人となり、影山さんが座る左側が海面すれすれに傾いた。海保は抗議船の乗員が定員より1人でも多い場合は船長に事情聴取しており、説明と行動に一貫性がない。同船の船長、北上田毅さんは「船が傾き危険な状況だった」と憤った。影山さんは「海保が追い回すから危険な状態になっている」と指摘した。
これまでの説明も矛盾だらけだ。当初、「かじの船体後部へ通り抜けるために女性をかわした」としていたが馬乗りの前に船体後部にいた。本紙の連続写真を確認した上で27日、「動画とタイミングが違う、と判明した」と釈明したが「女性をかわした」という説明の前に、動画を確認していない姿勢は「その場しのぎ」との指摘も免れない。さらに海保は27日、影山さんの「安全確保」をした理由について「女性が転落して船と船の間に挟み込まれ、けがをする恐れがあった」とした。だが海上保安官が馬乗りした当時、影山さんが座っていた側に接していた船はなかった。その後、別の抗議船が近づいたが影山さんに馬乗りした後だった。第11管区海上保安本部は30日、本紙の取材に対し「担当者不在で対応できない」とした。(引用ここまで)
琉球新報 辺野古海底のアンカー120個不明 防衛相が認める 2015年1月31日 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-238157-storytopic-271.html
【東京】中谷元防衛相は30日の衆院予算委で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた作業に関連し、昨年の台風19号の影響で、海底ボーリング(掘削)調査海域を囲む浮具(フロート)を海底に係留していた重量160キロの鋼板アンカーなど248個のうち120個がなくなっていたことを初めて明らかにした。海草藻場で36本のアンカー移動の痕跡が見つかっていることも認めた。台風によるアンカー不明については、6日に非公開で開かれた環境監視等検討委員会(委員長・中村由行横浜国立大大学院教授)で報告されていたが、防衛省は報道陣に対し、「現時点での公表は控えたい」として詳細を明らかにしていなかった。共産党の赤嶺政賢氏への答弁。
中谷氏は、今後の台風対策として「流れないよう(アンカーの)重量を増やす措置や、事前にブイを上げる措置をしていきたい」と述べた。アンカーの重量を増やすことについては「環境基準の範囲内で実施している」として問題はないとの認識を示した。アンカーの移動によるものとみられる大型ハマサンゴ群体の損傷については言及しなかった。
太田昭宏国土交通相は、新基地建設に反対する市民の抗議船に乗船し、海上作業の様子を撮影していた映画監督の影山あさ子さんが海上保安官に馬乗りされた件について、「そのような事実は確認されていないとの報告を受けている」と述べ、制圧があったことを否定した。危険な行為であるとの指摘について「写真の見方であろうと思う」と述べ、あくまでも身体を保持するための行為であるとし「適切に対応する姿勢を取っている」と強調した。
安倍晋三首相は翁長雄志知事が求めている面談について「今後、さまざまな取り組みについて、連携を深めていく中で、政府として、対話の機会が設けられていくものと考えている」と述べるにとどめた。(引用ここまで)
中身はほとんどスルー!ゴマカス産経!
いつもの姑息な手口!国民には知られたくない!
産経 共産躍進で質問時間倍増の90分 衆院予算委 2015.1.30 20:17更新 http://www.sankei.com/politics/news/150130/plt1501300031-n1.html
質問する赤嶺政賢氏(共産)
共産党議員2人が30日の衆院予算委員会基本的質疑で、安倍晋三首相らに対し計90分以上、質疑を行った。昨年10月の基本的質疑は1人で約45分だったが、その後の衆院選で8議席から21議席に躍進し、質問時間も倍増。同党独自の視点で首相らをただした。
予算委では赤嶺政賢、高橋千鶴子両氏が質問に立った。赤嶺氏は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対、高橋氏は原発事故の政府対応についてそれぞれ焦点を絞る作戦を展開した。
これに対し、首相は赤嶺氏には「辺野古への移設は唯一の解決策だ」と答弁して一蹴。赤嶺氏は質問後、フェイスブックで「ひきつづき、あらゆる場をつかって、辺野古新基地建設撤回をもとめる」とつづった。(引用ここまで)
安倍首相の言い分を垂れ流して正当化に加担!これが公平か!
NHK 首相 福島第二原発の廃炉は事業者判断 1月30日 17時35分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150130/k10015095871000.html
安倍総理大臣は、衆議院予算委員会の基本的質疑で、福島第二原子力発電所の廃炉について、「第一原発の5号機と6号機は事故処理の観点から廃炉を要請したが、第二原発は状況が違う」と述べ、今後のエネルギー政策などを総合的に勘案して、事業者が判断するという認識を示しました。
このあと委員会では、今年度の補正予算案の採決が行われ、自民・公明両党の賛成多数で可決されました。
この中で、共産党の高橋国会対策副委員長は、東京電力福島第二原発の廃炉について、「原発事故の収束に集中すべきで再稼働などあってはならない。去年の福島県知事選挙で、与党も支援して当選した内堀知事は、福島県内に10基あるすべての原発の廃炉を要請しており、政府としても全基の廃炉を決断すべきだ」と指摘しました。これに対し、安倍総理大臣は「福島県から福島第二原発の廃炉を要望する声があることは承知している。福島第一原発の5号機と6号機は、事故を起こした1号機から4号機の近くにあり、事故処理に集中する現場体制を構築する観点から廃炉を要請したが、遠く離れた第二原発は状況が違う。今後のエネルギー政策の状況や新規制基準への対応、地元のさまざまな意見なども総合的に勘案し、事業者が判断する」と述べました。
また、安倍総理大臣は、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画に関連して、「移設に反対している沖縄県の翁長知事と会うべきだ」という指摘に対し、「衆議院選挙などがあり、私や菅官房長官も面会する機会はなかったが、政府としてはしっかりと対応している。今後、さまざまな取り組みで連携を深めていくなかで、政府として対話の機会が設けられていくと考えている。さまざまなレベルで対話を行い、理解を求めていく努力をしていきたい」と述べました。このあと委員会では、経済対策を柱とする今年度の補正予算案について、各党の賛成・反対の討論に続いて採決が行われ、自民・公明両党の賛成多数で可決されました。今年度の補正予算案は、一般会計の総額が3兆1180億円で、円安などの影響で低迷している消費を呼び起こすための家計や中小企業への支援や、地方の活性化のための経費などが盛り込まれており、30日夜の衆議院本会議で可決され、参議院に送られる運びです。(引用ここまで)
時事 30日の衆院予算委員会の質疑要旨は次の通り。2015/01/30-18:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015013000893
【邦人人質事件】
後藤祐一氏(民主) 新たな交渉期限が過ぎたが。
安倍晋三首相 しっかりと情報収集、分析を行い、後藤健二さん解放に全力を尽くしている。
平沢勝栄氏(自民) 解決への決意を。
首相 テロには屈しないのが基本原則だ。協力を頂いている多くの国々に感謝申し上げたい。
【議員定数削減】
松野頼久氏(維新) 国会議員の定数を削減するという約束をほごにして衆院を解散したのはなぜか。
首相 解散については私に与えられている権限だ。定数削減については、「衆院選挙制度に関する調査会」が設置され議論が行われている。出てきた案には賛成する。他党もそういう方向を示してほしい。
【原発】
重徳和彦氏(維新) 先の衆院選で何を信任されたと思うか。
首相 公約を基に原発再稼働、集団的自衛権の問題も議論し、与党が(衆院議席の)3分の2を取ることができた。公約を進めるべく努力するのは当然だ。
高橋千鶴子氏(共産) 東京電力福島第1、第2原発で相次いで死亡事故が起きた。
首相 汚染水対策を含め課題は山積しており、収束という言葉を使う状況にはない。労働災害が発生したことは極めて遺憾で、再発防止策の徹底を図る。
【米軍普天間飛行場移設】
赤嶺政賢氏(共産) 昨年11月の沖縄県知事選で名護市辺野古への移設に反対する翁長雄志氏が勝利して審判が出たのに、政府は工事を再開した。
首相 辺野古へ移設する必要性、「他に道はない」という説明が、県民の皆さんに十分伝わっていないのは事実だ。選挙結果を真摯(しんし)に受け止め、地元のご了解をいただくべく誠実に努力を重ねていきたい。
赤嶺氏 首相は翁長知事と面会もしていない。
首相 (知事選後に)衆院選などがあり、私も菅義偉官房長官も面会する機会がなかった。今後、さまざまな取り組みについて(県側と)連携を深めていく中で、政府として対話の機会が設けられていくものと考えている。(引用ここまで)
安倍首相の言い分垂れ流し!応援記事!
産経 衆院予算委 首相発言要旨 2015.1.31 07:30更新 http://www.sankei.com/politics/news/150131/plt1501310010-n1.html
【「イスラム国」対応】
情報収集や分析、ヨルダン政府に協力も要請しながら後藤健二さんの解放に向けて全力を尽くしている。「テロに屈しない」という基本原則の中で何とか救出したい。協力をいただいている多くの国々に感謝を申し上げたい。
【「イスラム国」呼称】
「イスラム国」と言えば国として国際社会から認められ、イスラムの代表であるかのごとき印象を与え、イスラムの人々にとっては極めて不快な話になっている。政府はISILという呼称を使っている。
【衆院解散】
解散は私に与えられている権限だ。適宜適切に国民に信を問うべきだと判断すれば、その判断も含めて審判を受ける。そうした判断も含めて(自民党は)291議席を得た。
【衆院議員定数削減】
議会政治の根幹に関わる重要な課題で、各党各会派が真摯(しんし)に議論を行い、早期に結論を得るべきだ。議長の下に置かれた有識者会議で議論が行われている。「自民党総裁として出てきた案に賛成する」と言っている。他党もそのような方向を示していただきたい。
【普天間飛行場移設】
(沖縄県知事選などの)選挙結果は真摯に受け止めたいが、米軍普天間飛行場の固定化は絶対に避けなければならない。政府と地元の共通認識だ。移設は米軍の抑止力維持と普天間の危険性除去を考え合わせたときに唯一の解決策となる。私どもの説明が十分に県民に伝わっていないのは事実なので、これから丁寧に地元の了解をいただくべく努力を重ねていきたい。
【東京電力福島第1原発】
汚染水対策を含め廃炉、賠償など課題が山積している。被災者の方々のことを思うと、収束との言葉を使う状況にはない。(引用ここまで)
本土のマスコミは、この事実をどれだけ報せているか!
沖縄タイムス 辺野古作業の即時中止を 名護市議会が意見書 2015年1月29日 12:29 http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=100727
【名護】名護市議会(屋比久稔議長)は29日の市議会臨時会で、同市辺野古の新基地建設に伴い、「大浦湾・辺野古周辺海域とキャンプ・シュワブゲート前における海上保安庁と県警による過剰警備に抗議し、政府・沖縄防衛局の埋め立て作業の即時中止を求める」意見書案を賛成多数で可決した。19日に同市内で発生した米兵の住居侵入事件に抗議する意見書、決議両案については全会一致で可決した。(引用ここまで)