非人道兵器=生物化学兵器=地雷は禁止!
非人道兵器である核兵器は屁理屈をつけて正当化!
核兵器を使って大儲けしている輩がいることを忘れるな!
人類の英知を結集して廃絶すべし!
日本国憲法を見れば核兵器は相いれない!
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
憲法を具体化した国是を見れば核兵器は廃絶しかない!
非核三原則 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kaku/gensoku/
我が国政府が非核三原則に関する表明を行った例
(参考)非核三原則に関する国会決議
核軍縮は核兵器の保有国と非保有国が協力して行うことが不可欠
「協力」の中身不問!
北朝鮮とその他の核兵器保有国の「協力」とは何か!
全く不問!
以下の言葉はどこの国の言葉?
核兵器の撤廃に向けた世界的な努力を支持する
世界の非核化が実現するまで核保有国としての責任を果たす
北朝鮮の言い分とかみ合った報道全くなし!
日米の核兵器保有正当化論のみ垂れ流している!
北朝鮮外務省「国連核兵器禁止条約交渉に参加しない」
DailyNK Japanについて 2017年03月25日 | 北朝鮮政治, 国連, 核開発
http://dailynk.jp/archives/85626
北朝鮮外務省の報道官(スポークスマン)は24日、朝鮮中央通信とのインタビューを通して、米ニューヨークの国連本部で3月末と6月中旬から7月までに行われる予定の核兵器禁止条約の交渉に参加しないと明らかにした。報道官は、「国連大会は、核兵器の全面撤廃のための全人類の志向と念願を反映している」と指摘。つづけて、「ところが、米国をはじめとする既成の核保有国が国連大会の参加を拒否している状況で、大会で全人類の志向と念願を反映した結果が出るかという疑問が提起される」と強調した。そのうえで、「核戦力を中枢とする自衛的国防力をいっそう強化していくのがより当面の死活的要求に提起されているわれわれとしては、国連大会の参加問題を慎重に考慮せざるを得ず、このことから大会に参加しないことにした」と主張した。
朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。
朝鮮外務省代弁人 共和国は核兵器禁止協約交渉のための国連大会に参加しない
【平壌3月24日発朝鮮中央通信】共和国外務省のスポークスマンは、われわれが核兵器禁止協約交渉のための国連大会に参加しないことに関連して24日、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。
来る3月末と6月中旬から7月初めまで、国連本部で核兵器禁止協約交渉のための国連大会が行われる。国連大会は、核兵器の全面撤廃のための全人類の志向と念願を反映している。 ところが、米国をはじめとする既成の核保有国が国連大会の参加を拒否している状況で、大会で全人類の志向と念願を反映した結果が出るかという疑問が提起される。特に、米国が現在、朝鮮半島に最大規模の戦略資産を引き入れて侵略的な合同軍事演習を行っていることに関連して、核戦力を中枢とする自衛的国防力をいっそう強化していくのがより当面の死活的要求に提起されているわれわれとしては、国連大会の参加問題を慎重に考慮せざるを得ず、このことから大会に参加しないことにした。しかし、われわれは核兵器の全面撤廃のための非同盟運動の理念と世界的な努力を今後も引き続き支持するであろうし、世界の非核化が実現される時まで核保有国としての責任を全うするであろう。(引用ここまで)
北朝鮮、核禁止条約交渉に参加せず
時事通信 2017/03/24-22:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032401396&g=prk
【ソウル時事】朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省報道官は24日、核兵器の法的禁止を目指し27日から国連で始まる条約制定交渉会議に参加しないと明らかにした。報道官は「米国をはじめとする核保有国が参加を拒否しており、全人類の念願が反映された結果が出るか疑問だ」と語った。報道官は、核兵器の撤廃に向けた世界的な努力を支持すると表明しつつ、「世界の非核化が実現するまで核保有国としての責任を果たす」と主張。北朝鮮が核兵器保有国であることを強調した。(引用ここまで)
北朝鮮の核兵器禁止条約賛成論は
非核三原則とも一致できるはずだが
北朝鮮悪玉・日米善玉論が垂れ流されている!
核兵器禁止条約、北朝鮮は決議採択に賛成 米の核使用禁止期待
産経 2016.10.28 18:42更新
http://www.sankei.com/world/news/161028/wor1610280047-n1.html
北朝鮮は27日、国連総会第1委員会で「核兵器禁止条約」制定交渉開始を定めた決議採択に賛成した。北朝鮮は自国の核開発は米国の核の脅威から国を守るための抑止力だと主張しており、米国の核兵器使用も禁止対象となり得る条約に積極的な立場とみられる。核兵器廃絶に向けた決議に賛同を示すことで、自国の核開発をあくまでも「自衛目的」だとして正当化する思惑もありそうだ。金正恩朝鮮労働党委員長は5月の党大会で「世界の非核化を実現するために努力する」と表明した。自国を「核保有国」と位置づけた上で「一方的な非核化」ではなく米国と対等な立場で核軍縮交渉に持ち込むのが北朝鮮の描く戦略とされる。北朝鮮は「核兵器なき世界」を掲げるオバマ政権が核兵器の近代化に巨額の予算を投じているとして「欺瞞だ」と非難しており、今回の採択に米国が反対したことについても批判を強めそうだ。(共同)(引用ここまで)
北朝鮮はアメリカ不信論に!
日米は北朝鮮不信論に!
核兵器保有超大国は免罪できないだろう!
「北が賛成するか」…核兵器禁止条約、米が批判
読売 2017年03月28日 08時01分
http://www.yomiuri.co.jp/world/20170328-OYT1T50006.html
【ニューヨーク=橋本潤也】核兵器を法的に禁止する「核兵器禁止条約」の制定に向けた初の交渉会議が27日午前(日本時間27日深夜)、国連本部で始まった。
日本は「核保有国と非核保有国との亀裂を深めるだけだ」として、条約制定に反対している。ただ、唯一の被爆国として核廃絶を訴えてきた経緯もあり、27日の会議には出席した上で、核軍縮に向けた別の道を模索するよう訴える構えだ。米英仏露中の国連安全保障理事会常任理事国5か国や、米国の「核の傘」の下にいる大半の国は交渉に参加しない。米国のヘイリー国連大使は、交渉会議の開始に合わせ、イギリスやフランスなどの大使らとともに、会場の外で記者団の取材に応じた。ヘイリー氏は「我々は現実的にならなければならない。北朝鮮が核兵器禁止条約に賛成すると信じる人がいるだろうか」と述べて条約を改めて批判した。(ここまで368文字 / 残り282文字)(引用ここまで)
アメリカの核兵器の傘の下から脱却を!
アメリカの核の傘の下で思考停止に陥るな!
憲法平和主義・非核三原則を使った安全保障政策こそ
東アジアの平和構築の唯一の途だ!
核兵器禁止条約交渉 日本は不参加を表明
NHK 3月28日 7時13分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170328/k10010927011000.html
核兵器を法的に禁止する初めての条約の制定を目指す交渉がニューヨークの国連本部で始まりましたが、アメリカをはじめとする核兵器の保有国は参加せず、唯一の戦争被爆国として核廃絶を訴えてきた日本も参加しないことを表明し、核軍縮をめぐる各国の立場の違いが際立つ形となっています。
核兵器を法的に禁止する条約の交渉は、100か国以上が参加して27日から5日間の日程で始まり、初日はまず各国の代表や被爆者などによる演説が行れました。しかし、会場の外では、アメリカのヘイリー国連大使がイギリスやフランス、韓国など20か国余りの国連大使とともに声明を発表し、改めて条約に反対する姿勢を示したうえで、「議場にいる人たちはわれわれが直面している安全保障上の脅威を理解しているのか」と述べ、交渉に参加する各国を批判しました。また、日本の高見澤軍縮大使は会場で演説を行ったものの、核軍縮は核兵器の保有国と非保有国が協力して行うことが不可欠だとしたうえで、「建設的で誠実な形で交渉に参加することは困難だと言わざるをえない」と述べ、このあとの交渉には参加しないことを明らかにしました。これに対して、交渉の参加国や被爆者からは、唯一の戦争被爆国である日本が禁止条約に反対し交渉にも参加しないことに、批判も上がっています。今回の交渉にあたっては、核兵器の保有国と非保有国だけでなく非保有国の間でも立場の違いが際立つ形となり、核軍縮に向けた一歩となるのかは予断を許さない状況です。
広島市出身の被爆者「怒りを感じる」
日本が交渉に参加しないという方針を表明したことについて、国連などの場で核兵器廃絶を訴えてきた広島市出身の被爆者、サーロー節子さんは「日本は核軍縮に貢献していると話していたが、肝心なところを行っていない。北朝鮮の問題もあり、政治的な環境が整わないため、核兵器禁止条約は非現実的だと言っていたが、これまで完全に政治的な環境が整ったときはないし、おそらくこれからもない。それを待っていたら、いつまでたっても平和の話を進めることはできない。怒りを感じる」と述べ、日本の対応を批判しました。
日本被団協「被爆者の期待と全く逆」
日本が交渉に参加しないという方針を表明したことについて、被爆者の代表として国連で演説を行った日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会の藤森俊希事務局次長は「日本政府はこれまで唯一の戦争被爆国という枕言葉をよく使ってきたが、その唯一の戦争被爆国は私たち被爆者が期待することと全く逆のことをしており、賛同できるものではない。日本政府は世界各国から理解が得られるよう、核兵器廃絶の先頭に立つべきだ」と述べ、日本政府の対応を批判しました。
国連本部前で集会
国連本部前では27日、核兵器廃絶を訴える国際NGOのメンバーなどおよそ30人が参加し、「核兵器はいらない」と書かれた横断幕を掲げたり、ビラを配布したりして、条約の早期制定を訴えました。参加した市民団体のメンバーは「アメリカに対して条約交渉に参加するよう求めるため、この集会に参加しました。条約ができれば大きな前進であり、多くのアメリカ国民に賛同を求めたい」と話していました。また、ニューヨーク在住の女性は「核兵器はたった一発でも甚大な被害をもたらします。核廃絶のとり組みはこれからの世界を担う若い世代にとても重要なことだと訴えていきたいです」と話していました。
国際的なNGO「核保有国に失望」
アメリカを始めとする核保有国やNATO諸国などの国連大使がそろって記者会見を行い、核兵器禁止条約に反対する姿勢を表明したことについて、国際的なNGOのICAN=核兵器廃絶国際キャンペーンのベアトリス・フィン事務局長は「核保有国などによる極めて異例な抵抗だ。国際社会の努力をほごにしようとするもので失望している。アメリカやイギリスなどは条約に反対するのではなく、核兵器をなくすためのリーダーになるべきだ」と強く非難しました。そして、化学兵器やクラスター爆弾が国際法で禁止されたことを例に挙げながら、「まず核兵器を法的に禁止し、国際社会が拒絶する意思を示すことで廃絶が可能になる。核攻撃による影響は、国境を越えてすべての人に影響を及ぼす。禁止することで安全保障が達成される」と述べ交渉の意義を強調しました。
米国連大使 条約の交渉に参加の各国を批判
核兵器禁止条約の交渉に参加しないアメリカのヘイリー国連大使は、国連総会議場の外で、イギリスやフランス、韓国など20余りの国の国連大使とともに記者会見を行いました。この中で、ヘイリー大使は「現実的になるべきだ。北朝鮮がこの条約に同意すると信じる人がいるだろうか」と述べ、北朝鮮が核・ミサイル開発を推し進める中で核兵器を放棄することはできないという姿勢を強調しました。そのうえで、「国連総会議場に入った人たちはわれわれが直面している脅威を本当に理解しているのか」と述べ、核兵器禁止条約の交渉に参加する各国を批判しました。(引用ここまで)
核軍事抑止力政策ではなく
非核軍事抑止力=安全保障政策を構築すべし!