愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

韓国 SLBMの発射実験に初めて成功と発表 世界で7か国目!北朝鮮のSLBMがダメで米韓のSLBMは良い!アレアレ!???どっちもどっちではないのか?

2021-09-15 | 北朝鮮

今こそ、軍事抑止力に頼らない

非軍事平和創造の抑止力である

憲法9条平和主義を使う政権をつくりあげるとき!

韓国のミサイル戦力の増強こそ、北の挑発に対する確実な抑止力になりうる

今後も北の戦力に対抗し、圧倒できるよう強力な防衛力を備えて最善を尽くしてほしい

北朝鮮によるミサイルの発射については「正常で自衛のための活動だ」として正当化

NHK 韓国 SLBMの発射実験に初めて成功と発表 世界で7か国目  2021年9月15日 23時17分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210915/k10013261581000.html

韓国大統領府は15日、韓国が開発を進めていたSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの発射実験に初めて成功したと発表しました。立ち会ったムン・ジェイン(文在寅)大統領は、ミサイル戦力の増強が北朝鮮の挑発に対する抑止力につながると強調しました。

韓国の大統領府や国防省によりますと15日、国防科学研究所の試験場で、ムン・ジェイン大統領やソ・ウク(徐旭)国防相らも立ち会うなか、SLBMの発射実験を行ったということです。
ミサイルは3000トン級の潜水艦に搭載されて水中から発射され、計画どおり飛行したあと目標に正確に命中し、発射実験は成功したとしています。
潜水艦からSLBMの発射に成功したのは、アメリカやロシア、中国などに続いて7か国目で今後、軍に配備される予定だということです。
ムン大統領は、北朝鮮が15日に行った弾道ミサイルの発射との関連について「きょうの発射実験は北の挑発に対応したものではない」と述べ、発射実験は事前に計画されていたものだと説明しました。
一方で「韓国のミサイル戦力の増強こそ、北の挑発に対する確実な抑止力になりうる今後も北の戦力に対抗し、圧倒できるよう強力な防衛力を備えて最善を尽くしてほしい」と述べたということです。
北朝鮮もことし1月と去年10月の軍事パレードで、新型とみられるSLBMを公開するなど開発を続けていて、韓国側の動きに反発することも予想されます。

北朝鮮 強く非難

韓国がSLBMの発射実験を行ったことについて、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記の妹のキム・ヨジョン(金与正)氏が15日夜、談話を発表しました。
このなかで、韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領が発射実験に立ち会い「北の挑発に対する確実な抑止力になりうる」と述べたことについて、「失言だ」としたうえで、「対応する行動をとることになるだろうし、そうなれば南との関係は完全な破壊へと突っ走るだろう」と強く非難しました。
北朝鮮によるミサイルの発射については「正常で自衛のための活動だ」として正当化しました。(引用ここまで)
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北朝鮮国営テレビ キム委員長“公の場で活動を伝える!ガッカリしたのは誰か!?デマが多い北朝鮮情報に当事国は嗤っているだろう!

2020-05-03 | 北朝鮮

日本のメディアが学ばなければならないのは

アメリカ情報か?

韓国報道か?

根拠のない情報によって、われわれの社会に不必要な混乱がもたらされた

北に関する情報は、明確な根拠に基づいて慎重に扱う必要がある

フェイクに対しては徹底的にファクトチェックしてから報道スベシ!

日本国においては

北朝鮮情報を発信する源は疑うベシ!

NHK  北朝鮮 キム委員長“公の場で活動” 国営テレビ  2020年5月2日 18時34分 北朝鮮情勢 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200502/k10012415281000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_018

北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の健康状態に関心が集まる中、北朝鮮の国営テレビはキム委員長が、1日行われた肥料工場のしゅんこう式に出席したと映像を交えて伝えました。映像にはキム委員長が歩く姿やたばこを吸う様子が映し出されていて健在ぶりをアピールしました。
北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは、2日午後3時すぎからの放送で、キム・ジョンウン委員長が、1日、西部のピョンアン(平安)南道スンチョン(順川)にある肥料工場のしゅんこう式に出席したと、映像を交えて伝えました。
キム委員長は、マスクをした多くの人たちが整列して花飾りを振る中、歩いて壇上に上がったあと、妹のヨジョン氏からはさみを受け取り、テープカットを行いました。
また、別の映像では、キム委員長が側近たちとともに工場を見て回る様子や、建物の中で、モニターの前に座って、たばこを吸う姿も映し出されていて、健在ぶりをアピールしました。
国営テレビはキム委員長が、「この工場は、党の政策を信じる者たちの団結した力でつくりだされた誇らしい結実だ」と述べたと伝えています。
キム委員長の公の場での活動が伝えられたのは、先月11日に党の政治局会議に出席したと翌日の12日に報道されて以来です。
キム委員長をめぐっては、アメリカのCNNテレビが重篤になっているという情報があると報道し、健康状態に関心が集まっていました。
また、アメリカの研究グループが先月29日、東部のウォンサン(元山)に特別列車とみられる車両が停車していたとする衛星写真を公表し、キム委員長がウォンサンに滞在しているという見方が出ていました。
トランプ大統領「まだコメントできぬ」
アメリカのトランプ大統領は、記者団がキム委員長の公の場での活動が報道されたことについて質問すると「その件についてはまだコメントできない。適切なときに発言したい」と述べました。
韓国統一省「慎重に扱う必要ある」
北朝鮮の国営メディアがキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の動静をおよそ3週間ぶりに伝えたことについて、韓国統一省の当局者は2日、コメントを出しました。
この中で当局者は、アメリカのCNNテレビがキム委員長が重篤になっているという情報があると報じたあと、韓国国内でも、脱北者などからキム委員長の健康状態をめぐるさまざまな臆測が流れたことを念頭に、「根拠のない情報によって、われわれの社会に不必要な混乱がもたらされた」と懸念を示しました。
そのうえで、「北に関する情報は、明確な根拠に基づいて慎重に扱う必要がある」と指摘しています。 
韓国政府は、キム委員長の動静が途絶えていた間、「北の内部に特異な動きはない」として、繰り返し慎重な見方を示していました。(引用ここまで)

 

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NHKの11月8日から12月26日までの「北朝鮮報道」を見ると、安倍政権は何をやっているか!浮き彫りになる!しかもNHKは北朝鮮の「挑発」「脅威」論のみ!!

2019-12-27 | 北朝鮮

「対話と圧力」路線から

「条件をつけずに対話」路線に転換して

拉致問題を解決する!???

ウソバレバレ!

NHKの記事を見れば見るほど

安倍政権が続く限り拉致問題は解決しない!

朝鮮半島の非核化はムリ!

「北朝鮮情勢」

https://www3.nhk.or.jp/news/word/0000026.html?word_result=%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E6%83%85%E5%8B%A2&utm_int=all_header_tag_005

12月26日 14時25分 北朝鮮“クリスマスプレゼント” 挑発的な動き確認されず 

12月26日 05時14分 クリスマス警戒続く 米軍は偵察機4機を朝鮮半島に派遣 

12月26日 04時50分 南北鉄道・道路連結 着工式から1年も進展なく 北朝鮮が不満

12月26日 04時22分 電子偵察機「コブラボール」で北の動向警戒か 米軍嘉手納基地

12月26日 05時36分 トランプ大統領 北朝鮮の出方見極め適切に対処する考え

12月26日 05時13分 日中韓首脳 北朝鮮問題の解決に向け連携確認

12月23日 23時50分 韓国に米大型無人偵察機到着 北朝鮮への監視強化へ

12月23日 19時48分 中韓首脳会談 「非核化をめぐる米朝対話の持続が重要」で一致

12月23日 19時45分 韓国が北朝鮮の台風被害に1億9000万円の人道支援

12月23日 16時26分 北朝鮮労働者 送還期限過ぎた後もロシア極東へ入国する姿確認

12月23日 12時40分 韓国大統領が中国到着 日中韓首脳会議出席へ あす日韓首脳会談

12月22日 18時54分 北朝鮮の貨物船 領海で海保検査後に「瀬取り」で鉄鉱石輸出か

12月22日 10時11分 “党中央軍事委の拡大会議” 北朝鮮国営メディア伝える

12月22日 07時00分 北朝鮮キム委員長「武装力をさらに強化するための対策討議へ」

12月22日 06時18分 北朝鮮労働者送還の国連決議 きょう期限 中国は黙認か

12月22日 05時17分 日米首脳が電話会談 北朝鮮や中東情勢めぐり連携を確認

12月22日 00時45分 日米首脳 北朝鮮の非核化めぐり電話会談

12月21日 14時47分 北朝鮮 米高官の人権状況批判に「緊張激化させる」と反発

12月21日 05時54分 米国防長官 米朝の外交交渉に期待も挑発に備える考え

12月20日 10時23分 北朝鮮 ミサイル発射場で活発な動き続く

12月20日 04時32分 首相 日中韓首脳会議で北朝鮮問題解決に向けた協力確認へ

12月19日 16時48分 米ビーガン特別代表が北京到着 北朝鮮と接触探るか

12月19日 07時33分 北朝鮮と取り引きの金融機関へ新たな制裁 米議会が法案可決

12月18日 20時22分 日米の北朝鮮担当高官が会談 韓国含む3か国緊密に連携確認

12月18日 11時28分 米特別代表が訪中へ 北朝鮮に米との協議促すねらいか

12月17日 21時13分 ビーガン米特別代表 日本到着 北朝鮮側と接触か明らかにせず

12月17日 19時10分 中国とロシア 北朝鮮への制裁緩和決議案を提出

12月17日 15時20分 米国防長官「北朝鮮は米の対応に不満なら何らかの実験へ」

12月17日 11時56分 北朝鮮 ミサイル用エンジン実験施設で動きを確認

12月17日 09時13分 トランプ大統領「何かあれば対処する」 北朝鮮をけん制

12月16日 12時07分 米特別代表「アメリカには期限なし」北朝鮮との交渉期限

12月15日 12時48分 ロシアの北朝鮮レストラン営業継続 外貨獲得の手段維持か

12月15日 05時25分 米特別代表「北朝鮮に非核化求める米の方針は変わらず」

12月15日 04時09分 「新たな戦略兵器の開発に適用」北朝鮮が米をけん制

12月14日 18時17分 「拉致被害者の一刻も早い帰国実現を」家族が訴え 東京

12月14日 16時49分 北朝鮮「衛星発射場で重大な実験 核戦争抑止力を強化

12月14日 16時38分 拉致問題の解決へ米など関係国と連携深化 官房長官

12月14日 12時15分 帰還事業から60年 現地で亡くなった人たちの追悼集会 新潟港

12月14日 10時43分 米 北朝鮮担当の特別代表が日韓を訪問し連携確認へ

12月14日 08時06分 米国防長官「北朝鮮を外交に戻せるか 試されている」

12月13日 15時45分 北朝鮮に対する“国連制裁決議違反の船舶” 日本に30回入港

12月13日 05時17分 米北朝鮮の挑発に“備えは万全”と強調 北朝鮮をけん制

12月12日 22時58分 北朝鮮 米の国連安保理「米への決定的なきっかけに」

12月12日 11時54分 国連安保理 米が北朝鮮を強くけん制 “相応の対応を”

12月12日 06時42分 北朝鮮ミサイル発射 国連安保理 立場の違い鮮明に

12月11日 11時26分 米国務長官 ロシアに北朝鮮労働者の送還を要求

12月10日 05時46分 米朝の非核化交渉 キム委員長が年末に最終判断

12月09日 22時55分 米朝の非核化交渉 年末にキム委員長が最終判断

12月09日 20時36分 北朝鮮 「安全への脅威大きくなる」と米をけん制

12月09日 11時53分 北朝鮮「重大な実験」 固体燃料使ったエンジン実験の可能性

12月09日 05時14分 米大統領「敵意示せばすべて失う」 北朝鮮にいらだちあらわ

12月09日 04時16分 北朝鮮の重大実験 日本政府「弾道ミサイル関連か」 警戒万全に

12月08日 13時16分 北朝鮮 温泉施設完成にキム委員長出席 “制裁下でも発展可能”

12月08日 11時50分 北朝鮮国防科学院「非常に重大な実験」 ミサイル関連実験か

12月08日 06時42分 北朝鮮 国連大使「非核化は交渉テーブルにない」米をけん制

12月07日 17時42分 米韓首脳が電話会談 北朝鮮情勢めぐり 対話機運維持で一致

12月07日 13時05分 北朝鮮 “軽水炉稼働させる可能性” 米専門家指摘

12月07日 07時21分 北朝鮮のミサイル発射 安保理が結束して非難声明を発表か

12月06日 17時52分 北朝鮮の医療支援で韓国が5億円余拠出と発表 疑問の声も

12月06日 15時59分 ロシア極東から北朝鮮へ臨時便 制裁決議で労働者帰還対応か

12月06日 12時32分 北朝鮮ミサイル発射場 “ICBM再開に向けた動きの可能性”

12月05日 22時42分 北朝鮮「非常に危険な挑戦になる」米をけん制

12月05日 06時32分 国連安保理 北朝鮮の弾道ミサイル発射協議も結束示せず

12月04日 19時10分 北朝鮮中央委員会総会 ”今後の姿勢決める会議に” 専門家分析

12月04日 09時32分 キム委員長 白馬で「革命の聖地」へ アメリカへの対抗心

12月04日 08時47分 北朝鮮国営メディア “今月下旬に党総会開催へ”

12月03日 17時20分 8月に北朝鮮発射は「新型短距離弾道ミサイル」と推定

12月03日 13時43分 北朝鮮「Xマスプレゼント 何を選ぶかはアメリカ次第」

12月03日 10時42分 北朝鮮 キム委員長出席し新たな街の完成式典 経済発展アピール

12月02日 13時49分 「ミサイル発射は国際社会に対する深刻な挑戦」官房長官

11月30日 09時21分 北朝鮮「弾道ミサイル近くで見ることに」新たな発射を示唆

11月29日 21時20分 日・エルサルバドル首脳会談 北朝鮮の非核化 緊密連携で一致

11月29日 17時13分 曽我ひとみさん 拉致被害者の救出訴え 新潟

11月29日 12時08分 北朝鮮ミサイル 発射間隔は約30秒 連射能力向上か

11月29日 06時31分 北朝鮮国営メディア「超大型ロケット砲の発射実験行った」

11月29日 04時42分 北朝鮮ミサイル受け日米担当者が協議 日米韓の緊密連携を確認

11月28日 17時36分 北朝鮮から弾道ミサイル発射か EEZ外に落下と推定 政府

11月28日 17時12分 北朝鮮 日本海に飛しょう体を2発発射 韓国軍

11月28日 07時28分 北朝鮮で原子炉関連施設の整備「継続」 米研究グループ

11月27日 18時57分 北朝鮮 GSOMIA維持「米が強盗のように迫った」と批判

11月26日 18時28分 北朝鮮タンカー 洋上で物資積み替える”瀬取り”か 国連に通報

11月26日 15時21分 北朝鮮が韓国に近い島で砲撃訓練 韓国国防省は北朝鮮に抗議文

11月25日 20時30分 北朝鮮が境界線近くで砲撃訓練 韓国は合意違反と初めて批判

11月22日 07時42分 北朝鮮労働者 送還期限まで残り1か月 中国の対応に注目

11月08日 19時11分 “世界一奇妙な”サッカー南北戦 ギクシャク関係あらわに

04月04日 16時50分 “軍事演習再開”は朝鮮半島情勢が緊迫するサイン?

 

 

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地方紙社説は、2020年度予算の防衛省概算要求に疑問は呈しても朝鮮半島の平和的枠組みづくりに積極的に取り組む回路全くナシ!朝鮮半島に平和の枠組みができれば!新しい景色が!!

2019-09-03 | 北朝鮮

自衛隊と南北融和が結びつかない社説の典型!

安倍政権の軍事費増は朝鮮半島の劇的変化で縮小できるのに!

朝鮮半島に9条が輝けば!

日本に9条を活かす政権ができれば!

日米安保体制と自衛隊・「防衛」費が劇的に変わる!

東奥日報 本当に必要な装備なのか/防衛予算 2019/8/31 http://www.toonippo.co.jp/articles/-/240966

防衛省は2020年度予算の概算要求を、過去最大の総額5兆3223億円とすることを決めた。19年度当初予算比で1.2%増となる。  米軍再編関連経費などは金額を示さない「事項要求」としているため、年末の予算編成に向けて防衛費はさらに膨らむ見通しで、第2次安倍政権発足後、8年連続での増加となる見通しだ。  昨年末に決定した中期防衛力整備計画(中期防)は、19年度から5年間の防衛予算の総額を過去最大の27兆4700億円と設定しており、その拡大路線に沿った概算要求となっている。  具体的には、宇宙やサイバー、電磁波など目に見えない新たな領域への対処能力の獲得・強化や、航空自衛隊三沢基地への配備が進む最新鋭ステルス戦闘機F35Aとその艦載型のF35B、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の関連経費など、高額の米国製装備品が並ぶ。  しかし、厳しい財政事情の中で、防衛費を増やし続ける余裕はあるのか。削るべきところは削減し、必要な分野に集中する「選択と集中」を進めるべきではないか。  安全保障は防衛力だけでは成り立たず、外交努力を加味したものが安保政策となる。「専守防衛」という国防の基本原則を踏まえた上で国会が行政監視機能を発揮し、本当に必要な組織や装備なのか厳しく精査するよう求めたい。  防衛省は昨年策定した防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」で、宇宙やサイバーなどの新領域での対処能力を向上させる方針を打ち出した。  概算要求では宇宙分野の能力向上策として空自に「宇宙作戦隊」を創設。陸自に電磁波を使って敵部隊の活動を妨害する「電子戦部隊」を設置する経費を計上した。また、空自三沢基地に大型無人偵察機RQ4グローバルホークの臨時航空隊(70人規模)を新編する経費も盛り込んだ。  確かに、米中などが開発競争を繰り広げる宇宙分野への対応は必要だろう。だが、日本独自で何を行うのか。米国とどう連携するのかも含めて十分な検討が求められる。  従来型の装備品の強化も目立つ。イージス・アショアは垂直発射装置の取得など122億円を計上した。ただ、防衛省が配備予定地とする秋田、山口両県の理解は得られていない。北朝鮮は短距離弾道ミサイルの発射を繰り返しているが、一方で米朝間での非核化に向けた駆け引きも続いている。イージス・アショアは「費用対効果」の観点からも再考すべきだろう。  海自の護衛艦「いずも」を事実上空母化する改修費や、同艦などで運用するF35Bの6機の取得費846億円も計上した。空母化は専守防衛に反するとの疑念は拭えない。  自衛隊にとって本当に深刻なのは「ローン支払い」と人員不足ではないか。高額の装備品購入のため、過去の契約に基づいて支払う「歳出化経費」は19年度当初予算比で9.9%増の2兆1615億円に上る。ローンの支払いに追われて予算編成が硬直化し、本当に必要な装備の手当てができていないのではないか。  人口減少や少子高齢化に伴う隊員不足も深刻だ。陸海空の定員約24万7千人に対して実際の隊員は9割を少し超える程度しかいない。どんなに装備品をそろえても、使う人が足りなければ防衛力の基盤は揺らぐことになろう。(引用ここまで)

茨城新聞 防衛予算/本当に必要な装備なのか 2019/8/31 http://ibarakinews.jp/hp/hpdetail.php?elem=ronsetu&

防衛省は2020年度予算の概算要求を、過去最大となる総額5兆3223億円とすることを決めた。19年度当初予算比で1・2%増となる。   米軍再編関連経費などは金額を示さない「事項要求」としているため、年末の予算編成に向け、防衛費はさらに膨らみ、第2次安倍政権発足後、8年連続での増加となる見通しだ。   昨年末に決定した中期防衛力整備計画(中期防)は、19年度から5年間の防衛予算の総額を過去最大の27兆4700億円と設定しており、その拡大路線に沿った概算要求となっている。   具体的には、宇宙やサイバー、電磁波など目に見えない新たな領域への対処能力の獲得・強化や、最新鋭ステルス戦闘機F35、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の関連経費など、高額の米国製装備品が並ぶ。   しかし、厳しい財政事情の中で、防衛費を増やし続ける余裕はあるのか。削るべきところは削減し、必要な分野に集中する「選択と集中」を進めるべきではないか。   安全保障は防衛力だけでは成り立たない。各国との関係構築という外交努力も加味したものが国の安保政策となる。「専守防衛」という国防の基本原則も踏まえ、国会が行政監視機能を発揮し、本当に必要な組織、装備なのかどうかを厳しく精査するよう求めたい。   防衛省は昨年策定した防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」で、宇宙やサイバーなどの新領域での対処能力を向上させる方針を打ち出した。   概算要求では、宇宙分野の能力向上策として航空自衛隊に「宇宙作戦隊」を創設。陸上自衛隊に電磁波を使って敵部隊の活動を妨害する「電子戦部隊」を設置する経費を計上した。   確かに、米国や中国などが開発競争を繰り広げる宇宙分野などへの対応は必要だろう。だが、日本独自で何を行うのか。米国とどう連携するのかも含めて十分な検討が求められる。   従来型の装備品の強化も目立つ。イージス・アショアは垂直発射装置の取得など122億円を計上した。ただ、防衛省が配備予定地とする秋田、山口両県の理解は得られていない。北朝鮮は短距離弾道ミサイルの発射を繰り返すが、一方で米朝間での非核化に向けた駆け引きも続いている。イージス・アショアは「費用対効果」の観点からも再考すべきだ。   海上自衛隊の護衛艦「いずも」を事実上空母化する改修費や、そこで運用する米国製戦闘機F35B、6機の取得費846億円も計上した。空母化は専守防衛に反するとの疑念は拭えない。   自衛隊にとって本当に深刻なのは「ローン支払い」と人員不足ではないか。高額の装備品購入のため、過去の契約に基づいて支払う「歳出化経費」は19年度当初予算比で9・9%増の2兆1615億円に上る。ローンの支払いに追われて予算編成が硬直化し、本当に必要な装備の手当てができていないのではないか。   人口減少や少子高齢化による隊員不足も深刻だ。陸海空の定員約24万7千人に対して、実際の隊員は9割を少し超える程度しかいない。防衛計画の大綱も隊員の確保を「喫緊の課題」に挙げた。どんなに装備品をそろえても、使う人が足りなければ防衛力の基盤は揺らぐことになろう。(引用ここまで)  

福井新聞/2019/9/3 防衛予算概算要求/真に有効か説明欠かせぬ http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/926377

防衛省が公表した2020年度予算概算要求額の総額5兆3223億円は過去最大となる。第2次安倍政権の発足以降、8年連続の増加となる見通しだ。ただ、米軍再編関連経費などは金額が示されない「事項要求」としているため、さらに膨れ上がることになる。  問題なのは、過去に契約した装備品のローン返済額に当たる「歳出化経費」が年々増え、20年度は19年度当初予算比で9・9%増の2兆1615億円に上ることだ。対日貿易赤字への批判を強めるトランプ米大統領を喜ばせるための装備品の爆買いが借金を膨らませ、今後も予算編成が硬直化する恐れは否めない。  それでも安倍政権は米国から高額装備品を買い続ける意向のようだ。海上自衛隊の護衛艦「いずも」を改修し事実上、空母化。そこで運用する米国製戦闘機F35B6機の取得費846億円を計上している。政府は離島防衛や防空などを想定しているが、専守防衛に反するとの疑念は尽きない。  地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」は配備予定地の秋田、山口両県の理解が得られていないのに、垂直発射装置の取得などに122億円を計上した。特に秋田では防衛省のずさんな調査報告書に対する反対は根強く、参院選では配備反対を訴えた野党系候補が当選している。  隊員不足も深刻化している。陸海空の定員は約24万7千人だが、現状は9割程度という。安倍晋三首相は自治体の協力が得られないなどと批判したが、人口減少や少子高齢化、人手不足の中で、どう人員を確保するかだ。防衛計画大綱でも「喫緊の課題」に挙げている。装備品をそろえても使う人材がいないのでは本末転倒だろう。  にもかかわらず、宇宙の監視態勢を向上させようと「宇宙作戦隊」、電磁波を使って敵部隊の活動を妨害する「電子戦部隊」を設置するという。前者は米国が創設した「宇宙軍」に呼応するものだろうが、日本は何を担うのか、米国とどう連携するのかなど十分に検討する必要がある。  岩屋毅防衛相は、厳しさを増す東アジアの安全保障環境に触れ「防衛力を着実に充実、強化していく」と強調する一方で、装備品調達などの一層の合理化に努める考えも示した。言葉通り、削るべきところは削り、必要なところに集める「選択と集中」を推し進めるべきだろう。  防衛費を際限なく増やし続ける財政状況にないことは言うまでもない。政府は真に有効なものか、説明が欠かせない。国会の厳格な精査も必要だ。防衛力に比して求められるのは外交努力であり、その点も合わせてただすよう求めたい。(引用ここまで)

京都新聞 防衛予算/肥大化続けていいのか 2019/9/2 https://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20190902_4.html

防衛省の2020年度予算の概算要求が過去最高の5兆3223億円になった。  第2次安倍晋三政権の発足後、増加の一途をたどっている。来年度も8年連続で増額要求となる。  国の借金は1兆円を超え、財政再建は待ったなしだが、防衛費は事実上の「聖域」と化している。  安全保障環境の変化に対応する必要はある。しかしこのままでは、防衛費が他の予算を圧迫する事態になりかねない。  憲法9条と専守防衛に照らして本当に妥当なのか、議論が分かれる武器調達も盛り込まれている。国会での徹底した議論が必要だ。  増額の要因は、ヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」の事実上の空母化や、「いずも」型の艦船に発着する戦闘機(F35B)、地上配備型迎撃システム(イージス・アショア)などの購入費である。  米国産のイージス・アショアやF35Bはいずれも高額な上、専守防衛を逸脱している、という指摘がある。  それでも購入するのは、貿易赤字削減のため、日本に米国製武器の購入を迫るトランプ米政権の意向に応える意味が大きい。  しかし、価格決定権を米国が握る「対外有償軍事援助(FMS)」に基づくため、今後も予算が膨れあがる可能性は避けがたい。  高額な武器購入は年度をまたいで支払う契約だ。過去に締結した契約に基づく支払いは19年度当初予算比で9・9%増となる。  米国製武器のローン返済が防衛予算の硬直化を招いている。  航空自衛隊に「宇宙作戦隊」を新設する予算も盛り込んだ。  宇宙空間は「新たな戦場」として米国が28日に「宇宙軍」をスタートさせ、中国も進出を競っている。  日本は早速、米国に足並みをそろえた形だが、政府はこれまで国会などでほとんど説明していない。宇宙空間に及ぶ軍拡に日本はどこまで関われるのか。まず議論が必要ではないか。  イージス・アショアについては、配備予定地とされている秋田県や山口県で地元の了解を得る見通しは立っていない。  秋田では、防衛省のずさんな調査が強い不信を招いている。予算計上で既成事実を積み重ねようという姿勢が透ける。反発を招くだけではないか。  防衛費は周辺諸国へのメッセージにもなる。膨張が続けば、日本は軍拡に前向きとの間違ったサインにならないか。心配だ。(引用ここまで)

憲法9条平和外交を説け!

<琉球新報社説>防衛費要求過去最大 専守防衛逸脱チェックを 2019年9月3日 06:01

https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-982455.html

底が抜けたように歯止めがかからない。来年度予算に向けた防衛省の概算要求のことである。

要求額は過去最大の5兆3223億円。本年度当初予算比1・2%増で、2012年の第2次安倍政権発足以降7年連続の増額となった。  米国からの高額な兵器の購入が総額を押し上げた。トランプ米大統領の要求に応え、不要な物まで買わされていないか。大いに疑問だ。  政府は昨年策定した中期防衛力整備計画(中期防)で、19年度から5年間の防衛予算総額の目安を27兆4700億円と設定した。伸び率は従来の年平均0・8%から1%超に拡大し、中期防単位では14~18年度の約24兆7千億円から2兆円超の大幅増となった。  一般会計全体の概算要求総額は過去最大を2年連続で更新する105兆円規模となった。高齢化に伴う社会保障費の増加に加え、この防衛費の膨張が要因となっている。  国会で十分にチェックし、議論が尽くされた結果かどうか疑問だ。社会保障費を抑制し、消費税増税を10月に控える中、防衛費だけ特別扱いは許されない。青天井で増え続けている防衛予算に国民は注意を払うべきである。  危惧するのは内容である。憲法で定める自衛のための必要最小限度の実力、いわゆる専守防衛を事実上、逸脱する様相を帯びているからだ。それを許してはいけない。  新たな防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」や中期防で位置付けた護衛艦「いずも」の空母への改修費に31億円を計上した。同艦で運用する米国製の最新鋭ステルス戦闘機F35Bの取得費に846億円を要求する。政府は「多機能・多用途の護衛艦」と説明しているが、運用によっては攻撃型空母になりかねない。  今回、宇宙分野の能力向上策として「宇宙作戦隊」の新設も明記した。米宇宙軍から指導教官を招き、自衛隊員を同軍に派遣するという。米中ロが加速させている宇宙分野の軍事利用に参画する構えだ。  強い疑問を覚えるのは、米国から購入される高額な兵器だ。F35Bのほか、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の発射装置取得費に103億円を盛り込んだ。  秋田、山口県への配備計画を巡り、防衛省の調査にミスが相次いだことを踏まえて設置に伴う土地造成費や津波対策費の計上は見送った。しかし設置場所さえ決まっていないのに発射装置を購入するのは、地元合意よりも米国支援を優先したい姿勢の表れと言えよう。専門家からはミサイルの効果に疑問の声もある。  南西諸島への陸自配備経費には237億円を計上した。尖閣有事などを想定した配備強化だが、中国を刺激し、お互いの軍拡につながる恐れがある。大切なのは、軍備に巨額の血税を投じることではなく、外交努力で紛争の火種を除去することだ。(引用ここまで)

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飛翔体の相次ぐ発射は、金正恩朝鮮労働党委員長からトランプ米大統領への「約束が違う」というメッセージである意味筋が通っていて合理的と言っておきながら敵基地攻撃論にスリカエる戦争大好き人間の論理!

2019-08-16 | 北朝鮮

自民党政権の「北朝鮮脅威」論・「危機」論の

スリカエ・ゴマカシ・デタラメ・嘘っぱちのトリック浮き彫り!

憲法平和主義安全保障外交を放棄して「北朝鮮脅威」論を吹聴するのは

無能・無策・無責任政権であることを自分で暴露していることなる!

「飛翔体」が「問題だ」というのであれば、

金正恩朝鮮労働党委員長と無条件の会談を要請し

「対話と交流」によって、

憲法を活かす政権として解決しなさい!

主権者であり納税者である日本国民は

安倍政権に平和的解決を要求しなさい!

北朝鮮が日本を攻める!!??

このことに確信をお持ちのお方へ!

北朝鮮が日本を攻撃するのは

何故でしょうか?

ご説明をお願い申し上げます!

次は

では、北朝鮮は、ミサイル以外に

何を使って日本を攻めてくるのでしょうか?

北朝鮮は攻撃後に

何を要求してくるというのでしょうか?

攻めた後の北朝鮮の戦略は何でしょうか!?

ご説明をお願い申し上げます!

そもそも今回の飛翔体発射の目的を見れば明らかなように

北朝鮮は

その「自存自衛のための抑止力」として位置付けて

核ミサイル・飛翔体発射を繰り返しているのではありませんか?

これは日本の「専守防衛」論と同じではありませんか??

それとも、世界各地に領土拡大のために

資源と市場確保のために侵略するというのでしょうか??

ご説明をお願い申し上げます!!

飛翔体発射に対する安倍政権の対応を見れば

「北朝鮮脅威」のデタラメさが浮き彫りになる!

現時点で安全保障に直ちに影響を与えるような事態は確認されていない

わが国の安全保障に影響を与えるようなものではないことは確認されている

北朝鮮がミサイル関連技術の高度化を図っているのは、

わが国や国際社会にとって極めて深刻な課題だ

政府や米国は表面上は静観の体だが、

(北朝鮮が)着々と(ミサイルの)性能実験を進め、

完成度を高めていると判断せざるを得ない。このことは看過できない

残された対応策は、発射前にミサイルをたたくこと、いわゆる敵基地攻撃能力を備えるしかない。

相手の国土を攻撃するイメージが強いからか「専守防衛の逸脱」との批判がある。

かし、発射前のミサイル撃破はあくまでMDの一環だ。

北朝鮮の脅威増大を踏まえれば、日本はMDの幅を広げるべき時期に入っている

産経 織田邦男元空将「発射前ミサイル撃破」訴え 北の新型ミサイル、日本に脅威 2019.8.16 15:58 

飛翔(ひしょう)体の相次ぐ発射は、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長からトランプ米大統領への「約束が違う」というメッセージだ。昨年6月のシンガポールでの米朝首脳会談でトランプ氏は体制保証を約束した。それにもかかわらず、北朝鮮との戦争シミュレーションである米韓合同軍事演習を行っている。金氏からすれば、これは許せない。

そのメッセージを発信すると同時に、ミサイル兵器の近代化実験も行っている。ある意味で筋が通っていて、合理的だ。

北朝鮮の新型ミサイルは、ロシア製の短距離弾道ミサイル「イスカンデル」をモデルにしているといわれている。低空で標的に近づき、途中で軌道を変えることが特徴だが、この能力を北朝鮮が手にすれば日本のミサイル防衛(MD)は役に立たなくなる。

弾道ミサイルには、(1)発射直後のブースト段階(2)中間のミッドコース段階(3)着弾間際のターミナル段階-がある。日本のMDは弾道を計算した上で(2)か(3)の段階で迎撃するが、軌道が変われば通用しない。非常にやっかいだ。(1)の段階で撃ち落とせれば理想だが、米国をはじめ実用化に成功している国はない。

残された対応策は、発射前にミサイルをたたくこと、いわゆる敵基地攻撃能力を備えるしかない。相手の国土を攻撃するイメージが強いからか「専守防衛の逸脱」との批判がある。しかし、発射前のミサイル撃破はあくまでMDの一環だ。北朝鮮の脅威増大を踏まえれば、日本はMDの幅を広げるべき時期に入っている。(談)

 

二階氏「看過できない」 自民が対策本部 北の飛翔体発射      8.16 11:46

https://www.sankei.com/politics/news/190816/plt1908160008-n1.html

党本部入りする自民党・二階俊博幹事長=16日午前、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影) 

 自民党は16日午前、北朝鮮による飛翔(ひしょう)体発射を受け、党本部で北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部(本部長・二階俊博幹事長)の会合を開いた。二階氏は7月25日以降、6回にわたって短距離弾道ミサイルや飛翔体が発射されたことについて「政府や米国は表面上は静観の体(てい)だが、(北朝鮮が)着々と(ミサイルの)性能実験を進め、完成度を高めていると判断せざるを得ない。このことは看過できない」と述べた。その上で、政府に対し「党の認識を踏まえて米国などと緊密に連携し、事態の把握と分析、必要な対応をするように要請したい」と語った。(引用ここまで)

岩屋防衛相「警戒監視に万全期す」 北朝鮮の飛翔体発射で    8.16 11:29 

https://www.sankei.com/politics/news/190816/plt1908160007-n1.html

 

岩屋毅防衛相は16日午前、北朝鮮による飛翔(ひしょう)体発射について「情報の収集と分析に努めるとともに、警戒監視態勢に万全を期したい」と述べた。北朝鮮が飛翔体発射を繰り返していることに関し「北朝鮮がミサイル関連技術の高度化を図っているのは、わが国や国際社会にとって極めて深刻な課題だ」と指摘した。防衛省で記者団に語った。(引用ここまで)

安倍首相「国民の安全守る」 北朝鮮の飛翔体発射で   8.16 10:20

https://www.sankei.com/politics/news/190816/plt1908160005-n1.html

北朝鮮からの飛翔体発射を受け、出邸した安倍晋三首相は記者団の質問に答える=16日午前、首相官邸(春名中撮影) 

安倍晋三首相は16日午前、北朝鮮による飛翔体発射について「わが国の安全保障に影響を与えるようなものではないことは確認されている」と述べた。官邸で記者団に答えた。首相は、7月25日以降、北朝鮮による短距離弾道ミサイルなどの発射が今回で6回目となることを踏まえ「引き続き、十分な警戒態勢の下、米国などと連携しながら、国民の安全を守るため万全を期していく」と強調した。(引用ここまで)

北朝鮮の飛翔体で日本政府「安全保障に影響なし」      8.16 09:04

政府は16日午前、北朝鮮による飛翔(ひしょう)体発射について「わが国の領域や排他的経済水域(EEZ)への弾道ミサイルの飛来は確認されておらず、現時点で安全保障に直ちに影響を与えるような事態は確認されていない」と発表した。(引用ここまで)

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「わが国を軍事的に制圧するため戦争のための演習」であり「国の真の平和と安全は、みずからの自主権を守ることができる強力な力によってのみ担保される」って、安倍晋三首相と同じではないか!金正恩さん!

2019-07-31 | 北朝鮮

「短距離ミサイル」発射では

北朝鮮の言い分の方が全く正しい!

短距離ミサイルで、どこにでもある普通のもので、全く心配していない(トランプ大統領)

来月、韓国と合同軍事演習を行う予定であるアメリカは

先月の米朝首脳会談で演習の中止を約束した(金正恩朝鮮労働党委員長

安倍政権を忖度する日本のメディアは

相変わらず「北朝鮮脅威」論に立った報道で

国民を扇動している!

しかし、NHKニュースをよくよく読めば

北朝鮮を「挑発」し、「脅威」を与えているのは誰か!

一目瞭然!

これでは「条件を付けない対話」など絵空事だな!

今安倍政権と主権者国民に求められているのは

憲法平和主義を使った対話しかない!

日本の立つべき位置は

非核三原則=核兵器禁止条約批准で範を示すことしかない!

朝鮮半島に平和の枠組み=平和条約締結が実現できれば

日米核兵器軍事同盟・米軍基地・思いやり予算など

壁的に変わる!

主権者国民はこのことを念頭に

安倍政権が動かなければ!

動く訳はないが!

安倍政権に代わる憲法平和主義を活かす新しい政権をつくることだろう!

野党を励まし突き上げ、その気にさせるのは

主権者国民の世論であ~る!

NHK   北朝鮮 「短距離ミサイル」発射で譲歩引き出すねらいか  2019年7月26日 4時50分 北朝鮮情勢

北朝鮮は25日、日本海に向けて新型の短距離弾道ミサイルとみられる飛しょう体2発を発射しました。北朝鮮としては、来月、韓国と合同軍事演習を行う予定のアメリカに不満を示し、演習の中止や延期など譲歩を引き出そうというねらいがあるものとみられます。

北朝鮮は25日朝早く、東部のウォンサン(元山)付近から日本海に向けて飛しょう体2発を発射し、韓国政府は、新型の短距離弾道ミサイルだとする分析を明らかにしました。
北朝鮮はこれまで、アメリカが来月行う予定の韓国との合同軍事演習について「アメリカは先月の米朝首脳会談で演習の中止を約束した」と主張するとともに、「露骨な圧迫だ」と反発しています。
北朝鮮としては、今回の発射で演習を行う予定のアメリカに不満を示し、演習の中止や延期など譲歩を引き出そうというねらいがあるものとみられます
また、27日は朝鮮戦争の休戦から66年となり、北朝鮮が「戦勝記念日」とする祝日です。
北朝鮮としては、記念日を前に、アメリカに屈しない姿勢を示すことで、北朝鮮の国民向けにキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が強い指導者だとアピールするねらいもありそうです。
一方で、25日に発射したのは、アメリカに届く長距離弾道ミサイルではなく、短距離の弾道ミサイルで、アメリカを過度に刺激しないよう挑発の度合いを調整しているとみられます。

NHK  米大統領 北朝鮮発射のミサイル「どこにでもある普通のもの」  2019年7月27日 8時29分 トランプ大統領

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190727/k10012010621000.html?utm_int=word_contents_list-items_008&word_result=北朝鮮情勢

アメリカのトランプ大統領は北朝鮮が25日に発射したミサイルについて「短距離ミサイルで、どこにでもある」と述べ、問題視しない姿勢を示しました。北朝鮮に対し、非核化に向けた協議に応じるよう促すねらいがあるものとみられます。

トランプ大統領は北朝鮮が25日、新型の短距離弾道ミサイル2発を発射したことについて、ホワイトハウスで26日、記者団に対し「短距離ミサイルで、どこにでもある普通のもので、全く心配していない」と述べました。
また北朝鮮が、発射の目的は韓国への警告だと発表したことについても「北朝鮮はアメリカへの警告だとは言わなかった」と述べ、ミサイルの発射を問題視しない姿勢を示しました。
そのうえでトランプ大統領は、「キム(金正恩)委員長との関係はとてもいい。これからどうなるかは見てみよう」と述べました。
トランプ大統領としては、今回の発射がみずからが良好だと主張するキム委員長との関係を損なうものではないと強調するとともに、北朝鮮に対し、先月の米朝首脳会談で合意した非核化の進め方を話し合う実務者協議に応じるよう促すねらいがあるとみられます。

米国防総省当局者「新型ミサイルの実験だった」

北朝鮮が発射したミサイルについて、アメリカ国防総省の当局者は26日、NHKの取材に対して「北朝鮮が短距離弾道ミサイル2発を発射したと承知している。われわれの分析では、新型のミサイルの実験だった」と回答し、新型の短距離弾道ミサイルの実験だったという見方を初めて明らかにしました。
そのうえで、「これらのミサイルはアメリカにも韓国にも脅威になるものではなく、アメリカ軍の態勢にも何ら影響しない」と強調しました。
北朝鮮のミサイルをめぐっては、韓国も26日、ロシアの短距離弾道ミサイル「イスカンデル」に似た特徴がある新型の短距離弾道ミサイルで、実験段階にあるという分析を明らかにしています。
 
NHK  北朝鮮 「短距離ミサイル」発射で譲歩引き出すねらいか  2019年7月26日 4時50分 北朝鮮情勢

北朝鮮は25日、日本海に向けて新型の短距離弾道ミサイルとみられる飛しょう体2発を発射しました。北朝鮮としては、来月、韓国と合同軍事演習を行う予定のアメリカに不満を示し、演習の中止や延期など譲歩を引き出そうというねらいがあるものとみられます

北朝鮮は25日朝早く、東部のウォンサン(元山)付近から日本海に向けて飛しょう体2発を発射し、韓国政府は、新型の短距離弾道ミサイルだとする分析を明らかにしました。
北朝鮮はこれまで、アメリカが来月行う予定の韓国との合同軍事演習について「アメリカは先月の米朝首脳会談で演習の中止を約束した」と主張するとともに、「露骨な圧迫だ」と反発しています。
北朝鮮としては、今回の発射で演習を行う予定のアメリカに不満を示し、演習の中止や延期など譲歩を引き出そうというねらいがあるものとみられます。
また、27日は朝鮮戦争の休戦から66年となり、北朝鮮が「戦勝記念日」とする祝日です。
北朝鮮としては、記念日を前に、アメリカに屈しない姿勢を示すことで、北朝鮮の国民向けにキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が強い指導者だとアピールするねらいもありそうです。
一方で、25日に発射したのは、アメリカに届く長距離弾道ミサイルではなく、短距離の弾道ミサイルで、アメリカを過度に刺激しないよう挑発の度合いを調整しているとみられます。

NHK  北朝鮮 米韓軍事演習への対抗か “戦勝記念日”前のアピールか  2019年7月25日 16時51分 北朝鮮情勢

北朝鮮が今、飛しょう体を発射するねらいはどこにあるのでしょうか。

北朝鮮は、先月行われた米朝首脳会談でアメリカは、来月、韓国と行う予定の合同軍事演習を中止することを約束したと主張しています。
しかし北朝鮮は、その後もアメリカが合同軍事演習を行う方針を変えていないとして、今月16日談話を発表し、「われわれに対する露骨な圧迫だ。わが国を軍事的に制圧するための訓練で、戦争のための演習だということは明らかだ」と反発しています。
北朝鮮としては、飛しょう体の発射という軍事的な行動に出ることで米韓合同軍事演習に対抗する姿勢を示すねらいがありそうです。
またことし5月、短距離弾道ミサイルの発射に立ち会ったキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は「国の真の平和と安全は、みずからの自主権を守ることができる強力な力によってのみ担保される」と述べ、自衛のためだとする立場を示しています。
このため、今回の発射についても自衛のための措置だと主張する可能性があります。
さらに、北朝鮮はこれまで、記念日などの節目にあわせて核実験を行ったり大規模な軍事パレードを開催したりしてきました。
27日は朝鮮戦争の休戦協定が結ばれてから66年の節目にあたります。
北朝鮮では、朝鮮戦争はアメリカと韓国が攻め込んできたため始まったとされていて、27日は「戦勝記念日」と位置づけられています。
このため、こうした記念日を前にアメリカに屈しない姿勢を示すことで、北朝鮮の国民にキム委員長がアメリカと渡り合う強い指導者だとアピールするねらいもありそうです。(引用ここまで)

愛国者の邪論 北朝鮮の言っていることは、大東亜戦争から第二次世界大戦の一連の侵略を「自存自衛」と言っている安倍晋三首相一派と同じで、笑ってしまう!北朝鮮の行為は、日本に例えるならば、「急迫不正の侵略を防止するための自存自衛」のための「訓練」で、これこそ「軍事抑止力」論と言える。これは、「個別的自衛権行使」のための「訓練」であり、日米核兵器軍事同盟を「抑止力」とする安倍自公政権と同じ立場にたっているといわなければならない!

従って、「脅威」でも何でもなく、北朝鮮と仲良くするためには、こんなバカ気た「訓練」が税金のムダ遣いになるので、止めましょう!平和条約を締結して、隣国として仲良くやって行きましょう!といえば済むことである!

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米朝会談が安倍政権にもたらすことは~✌主権者であり納税者である国民は何をなすべきか~🎵は

2019-07-02 | 北朝鮮

パソコン不調ですので、スマホから雑感を。

米朝会談で完全に無視された安倍晋三首相ですが、相変わらず、言っていることは、

9条改悪改憲。

政治の安定。

共産党非難と野党分断。

言っていないことは、

モリカケ問題。

データ改竄・隠ぺい・削除・記録作成しないこと、など数多あり~🎵

米朝会談について、直接記者会見ナシ。

韓国の徴用工・慰安婦問題にみる戦前の侵略主義・植民地主義に対する無反省。

未だに、朝鮮半島は日本の属国・植民地と勘違いしている。

戦前の思想ー上から目線思想、思考回路浮き彫りに。

朝鮮半島と日本列島の関係を踏まえると、忌まわしい時代は、わずかにしかない。

日本列島は、大陸ー半島から大量の文化、思考回路、技術を取り入れながら、いわゆる国風文化なる文化、そして制度を形成してきた。

徳川政権においても、交流は活発だった。

日本語とハングルが似ていること、畿・道・郡制度は、朝鮮半島から輸入された制度である。

朝鮮半島から輸入された文化、日本列島から朝鮮半島に渡った文化などを歴史的に捉えるならば、あり得ないことが、徳川政権崩壊以後の150年でおこってきた。

米朝会談が、朝鮮半島に平和の枠組み構築をもたらすならば、

日本列島の歴史は大きく変わるだろう。

北朝鮮の脅威がなくなることの意味こそ、問われなければならない。

だからこそ、主権者であり、納税者である国民は何をなすべきか~✌

北朝鮮の脅威を使って9条改憲。改悪を狙う安倍晋三政権を、退場処分するチャンスが到来した。

これを具体化できるのは、主権者であり納税者である国民だろう❗

今度の参議院選挙は、

朝鮮半島をとうするのか~✌鋭く問われている~✌

面白くなってきた~✌

 

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トランプ大統領と金正恩委員長の会談は、安倍政権には秘密裡だった!金正恩委員長のしたたかさ、情報キャッチのうまさが浮き彫りに!遅れている安倍政権ではダメだな!では・・・?

2019-07-01 | 北朝鮮

安倍晋三首相の見せ場だったG20だったが、米朝電撃会談にとられた!

談話も出さない安倍首相だが

地団太を踏んでいるだろう安倍首相の姿が透けて見える!

主権者国民は、こんな首相は交代すべき!

朝鮮半島に平和の枠組みができれば!

沖縄・米軍基地問題などが劇的変わるぞ!

NHK 河野外相 米朝首脳会談実現の経緯明かす 米側から説明受け   2019年7月1日 17時35分 米朝首脳会談

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190701/k10011977761000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_009

30日の3回目の米朝首脳会談について、河野外務大臣は講演でアメリカ側から経緯の説明があったとしたうえで、トランプ大統領がツイッターで会談を呼びかけてからわずかな時間で返事があり、アメリカ側も急きょ準備に追われたことを明らかにしました。

30日の3回目の米朝首脳会談は、アメリカのトランプ大統領が29日ツイッターで意欲を示してからわずか1日で実現しました。
これについて、河野外務大臣は東京都内で講演し、30日夜のアメリカのポンペイオ国務長官との電話会談で、経緯について説明があったことを明らかにしました。
それによりますと、ポンペイオ長官は「トランプ大統領のツイートから小一時間で北朝鮮側からレスポンスがあった。その夜から非武装地帯の北側で動きがあったので、『本当に北は首脳会談をやる気かもしれない』となり、準備をした」と述べたということです。
また、ポンペイオ長官は「キム委員長が来るまで半信半疑だった。ずっと待っていたら車列が来てキム委員長が出てきたので、『会談をやるんだな』と思った」と述べたということです。
一方、河野大臣は北朝鮮による拉致問題について、「トランプ大統領もポンペイオ長官も、北朝鮮側と会うたびに拉致問題を提起してくれており、北朝鮮側もそこはしっかり認識をしていると思う。最後は日本が北朝鮮と話し合わなければならず、しっかりと準備をしておきたい」と述べました。(引用ここまで)

産経 G20「影の主役」演じた正恩氏、米中貿易摩擦に乗じ  2019.7.1 20:35

https://www.sankei.com/world/news/190701/wor1907010017-n2.html

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は6月29日に大阪で閉幕した主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の「影の主役」とささやかれた。サミットと前後した短い期間に中国と米国という2つの大国のトップを自国“領内”に招き入れ、世界の耳目を集めたからだ。貿易交渉が停滞する中で北朝鮮問題をカードに使おうとした米中トップの思惑を逆手に取り、したたかな外交戦を展開した。(ソウル 桜井紀雄)

 「この3日間で多くの驚くべきことが起きた。米国にとって素晴らしいことだ」。トランプ米大統領は30日、ツイッターでこう投稿した。南北軍事境界線がある板門店(パンムンジョム)で30日、金氏とともに米大統領として初めて北朝鮮側に越境したことが念頭にあるのは確かだ。

 G20サミットの焦点は貿易協議の再開を決めた29日の米中首脳会談だった。だが、トランプ氏は記者会見で「金氏と会うかもしれない。われわれはウマが合う」と冗舌に話し始め、メディアの関心を金氏との対面に誘導しようとした。

 トランプ氏の29日の対面提案に金氏は、側近に「興味深い」とする談話を出させるなど即座に対応し、米朝実務者が調整に動いた。

 布石はあった。北朝鮮外務省高官が27日の談話で「米国に連絡したければ、稼働している連絡チャンネルを使う」として、米朝の「仲介役」を気取る韓国政府を批判していた。トランプ氏の呼び掛けは首脳同士がいかに親密で、連絡ルートも万全かを誇示するまたとないチャンスで、金氏が逃すことはなかった

北朝鮮国営メディアは1日、金氏がトランプ氏との「素晴らしい親交があったため、わずか1日で劇的な対面がなし得た」と語ったと報じた。

 20、21日に訪朝して金氏と会談した中国の習近平国家主席も、サミットでの2国間会談で金氏の非核化意志に変わりがないことを説いて回った。安倍晋三首相には、拉致問題での首相の考えを金氏に伝えたことも知らせた。対米外交戦が熾烈(しれつ)さを増す中、主導権を握る狙いだったとみられるが、結果的に金氏のメッセンジャー役を演じたことになる。韓国紙、中央日報は1日、金氏が「G20に招待されていないのに最大の受益者になった」と論じた。

 ただ、トランプ、習両氏との会談でも肝心の非核化問題で金氏が譲歩した形跡は見られない。逆に2つの大国のリーダーの信頼を勝ち得たとして、金氏が主張を硬化させる恐れがある。(引用ここまで)

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画期的歴史的米朝会談!「朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和を構築するためのプロセスが大きなヤマ場を越え、全世界と南北の民族に大きな希望を与えた」と語ったムン大統領にもアッパレ!

2019-06-30 | 北朝鮮

米朝合意は

国際紛争を解決する手段として使うべきは

軍事ではなく

非軍事的手段である!

これこそ

憲法9条平和主義そのものだ!

金正恩委員長との会談は

条件をつけずに!

などと言っていた

安倍政権は世界の嗤い者になるのではないか!?

両国で交渉のチームを設置することで合意した。

このチームが交渉の詳細を詰めていく。

早く交渉をまとめることよりも包括的でよい合意を達成できるかどうかだ

NHK トランプ大統領とキム委員長 3回目会談 韓国大統領も加わり  2019年6月30日 17時13分 米朝首脳会談

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190630/k10011976261000.html?utm_int=news_contents_news-main_002

南北の軍事境界線にあるパンムンジョム(板門店)の韓国側の施設で行われていたトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長による3回目の首脳会談は終了しました。会談は50分余り行われました。

韓国メディアは、最初にトランプ大統領とキム委員長の会談が行われたあと、ムン・ジェイン(文在寅)大統領が合流し、史上初めて、アメリカ、韓国、北朝鮮の3か国の首脳が同じ場で面会したと伝えました。

米朝で交渉チーム設置 合意

トランプ大統領は、キム委員長と3度目の首脳会談のあと、韓国のムン大統領とともに報道陣の取材に応じ、「とてもいい会談だった。両国で交渉のチームを設置することで合意した。このチームが交渉の詳細を詰めていく。早く交渉をまとめることよりも包括的でよい合意を達成できるかどうかだ」と述べました。
そして「交渉チームは、これからの2~3週間で何ができるか、またはできないのか見極めることになる。チームはこれから数週間で会合を開き、動き出すだろう。」と話しました。

トランプ大統領「この2年半 とても平和だった」

さらにトランプ大統領「私が就任した2年半前はとてもひどい状況だったが、この2年半とても平和だった。われわれの関係に基づき、何の兆候もなかった」と述べました。

ムン大統領「よい成果が目前に迫っている」

韓国のムン大統領は、トランプ大統領とキム委員長との会談のあと「トランプ大統領の大胆な提案で歴史的な出会いが成り立った。きょうの出会いを通じ、朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和を構築するためのプロセスが大きなヤマ場を越えたと考える。全世界と南北の民族に大きな希望を与えた」と述べました。そのうえで「早い時期に実務交渉に入ることに合意しただけでも、よい成果が目前に迫っていると考える」と述べ、今後に期待を示しました。

軍事境界線でキム委員長を見送る

軍事境界線でキム委員長を見送る
会談を終えたトランプ大統領とキム委員長は、韓国のムン大統領とともに施設を出たあと、歩いて軍事境界線に向かい、午後4時53分ごろ、キム委員長と別れました。

韓国大統領府「戦争ない世の中のため 全力を結集」

韓国大統領府は、トランプ大統領とキム委員長との3回目の首脳会談に関連して声明を発表し、「きょうの南北米3首脳の出会いは歴史となった。立ち止まっていた米朝交渉にも弾みがつくと期待する。トランプ大統領とキム委員長の真摯(しんし)な努力を評価する」としています。そのうえで「朝鮮半島の平和のための大胆な道のりが良い結果を結ぶよう、ムン大統領も最善を尽くしている。戦争のない世の中のために、すべての力を結集することを願う」として、韓国政府としても支援していく姿勢を示しました。

韓国市民 期待も心配も

トランプ大統領とキム委員長が会談したパンムンジョムから9キロほど離れた韓国側の統一大橋の入り口は、韓国軍の兵士が厳重に警備していました。大勢の市民が集まり、米朝首脳会談のニュースが伝えられると、橋の向こうを熱心に眺めていました。
50代の韓国人男性は「トランプ大統領を一目見られるかと思って来ました。トランプ大統領とキム委員長、ムン大統領の間で対話が進み、平和になればいいと思う」と述べ、期待を示しました。一方で30代の韓国人男性は「一時的に関係が改善するようなことはこれまでにもあった。今回の会談が一時的な盛り上がりとして終わるのではないかと心配している」と話していました。

トランプ大統領 帰国の途に

トランプ大統領は午後7時ごろ、大統領専用機で首都ソウル近郊の空軍基地を出発し、帰国の途に着きました。(引用ここまで)
 
 
NHK トランプ大統領とキム委員長 3回目の会談「歴史的瞬間だ」  2019年6月30日 16時57分 米朝首脳会談

アメリカのトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は、およそ10分間にわたって軍事境界線付近の屋外で会話を交わしたあと、午後4時ごろから、韓国側にある「自由の家」と呼ばれる施設の中で会談を始めました。米朝の首脳による会談は、ことし2月以来で、3回目となります。そして会談は50分あまり行われ、終了しました。

アメリカのトランプ大統領は、キム委員長との会談の冒頭、「とても特別な瞬間であり、2人の面会は歴史的なことだ。ソーシャルメディアでメッセージを送って、あなたが出て来てくれなければ、またメディアにたたかれるところだったが、あなたがこうして出てきてくれたので、2人ともそうならずに済んだ。そのことに感謝したい」と述べました。
そして「これは歴史的な瞬間だ。大統領に就任したときは朝鮮半島情勢は危機的だったが、こうして軍事境界線を越えることができて、とても誇りに思う。一緒に越えることができるか分からなかったが、できて良かった。こうして一緒に時間を過ごせるのはうれしい」と述べました。

キム委員長「悪い過去を乗り越える」

キム委員長はトランプ大統領との会談の冒頭、「分断と戦争の象徴であるこの場所で会うことは悪い過去を乗り越えることを世界に示すことになる」と述べました。

キム委員長「一日で成し遂げた」

またキム委員長は、「大統領と私の間に存在するすばらしい関係でなかったら、一日でこのような出会いが電撃的に成し遂げられることはなかったと思う」と述べました。

キム委員長「敵対関係だった両国の握手 肯定的に」

そしてキム委員長は「こうした場で会うことは悪い過去を連想させることになるが、長い敵対的な関係だった両国が握手をすることはきのうと違うきょうを見せることになり、肯定的に考えている」と述べました。

キム委員長「難関克服の神秘的な力になる」

キム委員長は「今後、大統領とのこうしたすばらしい関係が、他人が予想できないようなよいことを継続してつくり、わたしたちが今後すべきことにぶつかってくる難関と障害を克服していく神秘的な力になると確信している」と述べました。(引用ここまで)
 
 
NHK トランプ大統領 北朝鮮に足踏み入れる キム委員長と面会  2019年6月30日 15時55分
 

アメリカのトランプ大統領が南北の軍事境界線にあるパンムンジョムで北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長と面会し、現職のアメリカ大統領としては初めて軍事境界線を越えて北朝鮮側に入りました。

トランプ大統領はさきほどパンムンジョムを訪れ、北朝鮮のキム委員長と面会しました。
歴代のアメリカの大統領は1990年代以降、第41代のブッシュ元大統領を除いてすべて非武装地帯を訪れていますが、北朝鮮の首脳と会うのは朝鮮戦争の休戦から66年間で初めてです。
さらにトランプ大統領は現職のアメリカ大統領としては初めて軍事境界線を越えて北朝鮮側に入りました。
トランプ大統領は29日朝、ツイッターを通してキム委員長に面会を呼びかけ、これに北朝鮮側が応じる形で急きょ2人の面会が実現しました。
両首脳が顔を合わせるのはことし2月の2回目の首脳会談以来4か月ぶりです。
トランプ大統領は面会に先立って開いた共同記者会見で「キム委員長と会って良い関係を深めたい。われわれは互いを理解し合っている。重要な一歩となるかはわからないが、きっと良い方向に進むステップになると思う」と話していました。
米朝の非核化に向けた交渉は非核化の措置と制裁の解除をめぐり2回目の首脳会談が物別れに終わって以降、停滞し、トランプ大統領としては今回の面会を交渉の進展に向けたきっかけにしたいねらいがあるとみられます。
一方のキム委員長もトランプ大統領とのじか談判で、制裁の解除に向けて事態打開の糸口をつかみたい考えだとみられます。

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習近平国家主席G20大阪サミットを前に北朝鮮を訪問し存在感を示すねらいもあるとNHKは安倍官邸の意向をニュースにしたが、安部首相完全に蚊帳の外!主権者はこんな首相を放置していてはならない!

2019-06-17 | 北朝鮮

キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は安倍首相の比ではない!

偉そうに

対話の窓口はいつでもオープンだ!

対話と圧力だ!

条件を付けずに会談を!

バカヤロー!

アメリカ頼みの政治の破たん、ここまで来た!

憲法平和主義に価値を見出さないアベ首相では

安全保障も外交もできんぞ!

勿論年金など国政も!

一刻も早く

香港の民衆のように

国会を包囲する

大デモンストレーションを!

NHK 中国 習近平国家主席 20日から北朝鮮公式訪問へ 新華社通信   2019年6月17日 23時00分 北朝鮮情勢

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190617/k10011956081000.html?utm_int=news_contents_news-main_001

中国共産党は習近平国家主席が、今月20日から21日まで北朝鮮を公式訪問すると発表しました。習主席の訪朝は2013年の就任以来初めてで、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長と会談し中朝関係についてや朝鮮半島情勢などについて意見を交わすとしています。

国営の中国中央テレビによりますと、中国共産党は17日、習近平国家主席が今月20日から21日まで北朝鮮を公式訪問すると発表しました。
習主席の訪朝は2013年の就任以来初めてで、中国の国家主席の訪朝は14年ぶりとなります。
中朝関係は、北朝鮮が核実験やミサイル発射を繰り返す中で一時、悪化していましたが去年3月に、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が訪中して以降急速に改善していました。
訪問中に習主席は、キム委員長と会談し国交を樹立してからの70年間の中朝関係を振り返り、新たな両国関係について意見を交わすということです。
また、ことし2月に開かれた2回目の米朝首脳会談が物別れに終わるなか、朝鮮半島情勢についても協議し問題の政治的な解決を推し進めていくとしています。
アメリカと貿易摩擦などを巡り激しく対立する中、中国としては今月下旬に開催されるG20大阪サミットを前に北朝鮮を訪問し存在感を示すねらいもあるとみられます。

北朝鮮 朝鮮中央通信も習国家主席の訪朝を発表

北朝鮮も国営の朝鮮中央通信が、中国の発表とほぼ同じ時刻の17日午後8時すぎ、習近平国家主席がキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の招きにより、今月20日から21日まで北朝鮮を訪問すると発表しました

“国交樹立70年の節目で訪朝要請”

北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は、2012年4月に最高指導者に就任して以来、合わせて4回、中国を訪問しています。
最初の訪問は去年3月で、トランプ大統領が初めてとなる米朝首脳会談を行う意向を示したのを受けて中国の習近平国家主席と首脳会談を行っています。
そのあと、去年6月12日の初めての米朝首脳会談を挟んで、5月と6月に相次いで中国を訪問し、連携を深めています。
さらに、ことし1月にも中国を訪問し、2月に控えていた2回目の米朝首脳会談に向けて対応を協議しています。
ことし1月の訪問では、習主席との首脳会談で、ことし中朝が国交を樹立して70年の節目となることから、キム委員長が、習主席に北朝鮮への公式訪問を要請し、快く受け入れられたと伝えられていました。

中国 国際社会に存在感示したい思惑か

中国の習近平国家主席が、主席就任以来、初めて北朝鮮を訪れる背景には、今月28日から予定されているG20大阪サミットを強く意識していることがあります。
習主席としては、訪朝を通してみずからの存在感を国際社会に示したいという思惑があると見られます。
習主席は、目下、アメリカのトランプ大統領との間で貿易摩擦の問題を抱えているのに加えて、香港では、容疑者の身柄を中国本土にも引き渡せるようにする条例の改正案をめぐる大規模なデモへの対応に国際社会の批判が集まり、主要国からの厳しい視線を強く意識しています。
こうした状況の中、習主席としては、北朝鮮への中国の影響力を改めて示し、G20サミットに臨むことで、「大国」中国としての「メンツ」を保ちたい思惑があるものと見られます。

北朝鮮 米との交渉など事態打開につなげたい思惑か

北朝鮮はことし2月にベトナムで開かれた2回目の米朝首脳会談が物別れに終わり、その後もアメリカが制裁の解除に応じずに一方的に非核化を要求する立場をとっているとして、不満を募らせていました。
キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は、これまで米朝の交渉の前に中国を訪れて習近平国家主席と会談するなど、中国にアメリカとの交渉の後ろ盾の役割を求めています。
非核化をめぐる米朝の交渉が行き詰まるなか、アメリカのトランプ大統領は今月下旬のG20大阪サミットに合わせて中国の習主席と会談する可能性があり、キム委員長としてはこれを前に習主席との関係を強化し、制裁の解除に向けたアメリカとの交渉など事態の打開につなげたい思惑があるとみられます。

中国の最高指導者 訪韓後の訪朝は初めて

中国にとって、北朝鮮は伝統的な友好国で、韓国に駐留するアメリカ軍との、いわば「緩衝地帯」として戦略的に極めて重要な国でもあります。
これまでの中国の最高指導者は、就任したあと、韓国より先に北朝鮮を訪問してきました。
しかし習近平国家主席は、就任翌年の2014年7月に韓国を訪問し、当時のパク・クネ(朴槿恵)大統領と首脳会談を行い、中韓関係を重視する姿勢をアピールしました。
その後も習主席は北朝鮮を訪問していませんでしたが、ことし1月に中国を訪問した北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が習主席に北朝鮮への公式訪問を要請したと伝えられていました。
習主席は、2013年に国家主席就任してから6年以上たって、初めて北朝鮮を訪問することになります。

韓国「非核化交渉の早期再開に期待」

中国の習近平国家主席が、北朝鮮を公式訪問するとの発表を受けて、韓国大統領府は「今回の訪問が、朝鮮半島の非核化交渉の早期再開と、それを通じた、朝鮮半島の恒久的な平和定着に寄与することになると期待する」として歓迎するコメントを発表しました。
そのうえで、「韓国政府は習主席の訪問が、朝鮮半島問題の平和的解決に寄与するとみて、早期実現のために、中国政府と緊密に協議してきた」として、韓国政府の役割を強調しました。

外務省幹部「中国 存在感を高めるねらいか」

習主席が北朝鮮を訪問することについて、外務省幹部は、NHKの取材に対し、「中国としては、米朝交渉の行方が見通せない中、北朝鮮に訪問することで存在感を高めようというねらいがあるのではないか。そして、アメリカとの間で激しさを増す貿易交渉で何らかの譲歩を引き出したいというねらいもあるかもしれない。また、北朝鮮に対し、厳しい状況にある時に手を差し伸べるのは中国だということを示したい思惑もあるのではないか」と述べました。(引用ここまで)

 

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