愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

1941年12.8 真珠湾・マレー半島奇襲作戦は何故起こされたか!またどのような結末を形成したか!「ABCD包囲網」「自存自衛」「鬼畜米英」論は正しかったか!反省と教訓は!

2019-12-08 | 歴史

テレビはアメリカとの戦争が垂れ流す!

しかし、アジアにおける戦争はどうだったか!

日本国民の歴史認識・戦争認識はどのように認知されているか!

台湾出兵から日本の無条件降伏 ・無条件降伏まで!

そして戦後における戦争の反省と教訓は!

NHK   真珠湾攻撃から78年 犠牲者の追悼式典 ハワイ  2019年12月8日 7時23分

太平洋戦争の開戦から、8日で78年になります。旧日本軍による真珠湾攻撃が行われたハワイのオアフ島では、攻撃が始まった時刻に合わせて犠牲者を追悼する式典が行われました。

7日、ハワイ、オアフ島の真珠湾を臨む公園で行われた式典には、旧日本軍による真珠湾攻撃の際に、戦闘に加わったアメリカ軍の元兵士や犠牲者の家族、それに軍の関係者らおよそ2000人が出席しました。
出席者は真珠湾攻撃が始まった現地時間の7日午前7時55分(日本時間の8日午前2時55分)に合わせて黙とうを行い、攻撃で死亡したおよそ2400人を追悼しました
続いて、アメリカ海軍ハワイ司令部の司令官が「78年前のきょう、ここ真珠湾で悲劇的な攻撃があったことを思い起こすとともに、アメリカという国の強じんさを改めて認識したい」と述べました。
そして、攻撃を受けた軍艦が今も海底に沈む海に向かって追悼の意を表す空砲が撃たれました。
式典に参加した元兵士は「当時私は20歳で、軍艦が爆発したり、転覆したりするのを見た。日本はかつては敵だったが今は仲間であり、アメリカにとって重要な同盟国になっている」と話していました。
真珠湾攻撃から78年がたち、当時の体験を語ることができる人が少なくなる中で、アメリカでは当時の記憶を若い世代にどのように伝えていくかが課題となっています。(引用ここまで)

 アジア侵略の発端とその結果の一端

マレー作戦 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E4%BD%9C%E6%88%A6   

マレー作戦-シンガポールの陥落  2017年1月22日 http://historyjapan.org/operation-malay-fall-of-singapore

真珠湾奇襲攻撃より数時間早く攻撃が始まったマレー半島侵攻の史実 https://melakajp.com/about/mysterious/022.html

2011年、8月15日、66年目の終戦記念日にマラッカの独立記念広場に建つマレーシア独立記念博物館に展示されている「旧日本軍によるマレーシア占領」の資料を見つめ直してみた。            

今から500年前に、香辛料や茶葉、絹や陶器、銀などの東西交易を担う港湾国家として繁栄していたマラッカ王朝は、大航海時代の幕開けにポルトガル帝国により武力侵攻され植民地支配された。            

以降もオランダ、イギリスによる屈辱の支配が続く。アメリカの経済制裁により資源に困窮していた大日本帝国は1941年、大東亜戦争(太平洋戦争)に突入。イギリス領マレー半島に上陸作戦を展開した。            

アジア圏の欧米植民地支配からの解放「大東亜共栄圏」を掲げていたが、石油や石炭、錫・天然ゴム・椰子油などの天然資源を確保するのが目的だと戦史評論家たちは「南方資源獲得論」を訴えている。            

開戦の理由、マレー半島占領の目的については専門家の分析が正しいと思う。しかし、マレー半島侵攻作戦は「真珠湾奇襲攻撃より数時間早く開始されていた」歴史上の史実に目を向けたい。            

展示されている資料によると、日本軍は1941年12月8日未明1時35分にマレー半島東海岸上陸している。真珠湾攻撃は同日午前3時19分と記録されている。数時間早く攻撃が開始されたのは史実である。            

上陸後の日本軍は俗に「銀輪部隊」と呼ばれる自転車で進軍。シンガポールを目指して南進した。クアラルンプールは1942年1月11日、マラッカは1月15日、ジョホールバルは1月31日に陥落している。            

66年目の終戦記念日だが、侵攻を始めた年から70年経っている。当時10歳だった子供も80歳、二十歳の若者も90歳になっている。開戦当初の記憶を持つ人は少ないと思うが、史実は残っている。  

終戦記念日にマレーシア独立記念博物館にて 

朝日 敵兵殺し「食おうじゃないか」 インパール作戦を語る 有料会員限定記事 編集委員・大久保真紀 2018年12月7日15時07分https://www.asahi.com/articles/ASLCW0043LCVUTIL04N.html

「ビルマの戦い~インパール作戦」 「白骨街道」と名付けられた撤退の道 https://www.nhk.or.jp/archives/shogenarchives/special/vol6.html

世界史の窓ロゴ(用語集用)https://www.y-history.net/appendix/appendix-list.html#wh1505-u

ウ.独ソ戦と太平洋戦争 ヒトラー / スターリン / 独ソ戦 / 英ソ軍事同盟 / アメリカ合衆国 / フランクリン=ローズヴェルト / 大西洋上会談/大西洋憲章 / コミンテルンの解散 / ユダヤ人の大量殺害/ホロコースト / 強制収容所 / アウシュヴィッツ / 日本と第二次世界大戦 / フランス領インドシナ進駐/北部仏印進駐 / 日独伊三国同盟 / 日ソ中立条約 / 南部仏印進駐 / ABCDライン / 日米交渉 / 近衛文麿内閣 / 東条英機内閣 / 太平洋戦争 / 真珠湾攻撃 / アメリカの参戦 / 香港占領 / マレー半島占領 / フィリピン占領 / マニラ入城 / シンガポール占領 / インドネシア侵攻 / ビルマ侵攻 / 大東亜共栄圏 / 皇民化政策 / 創氏改名 / 朝鮮人の強制連行 / 朝鮮・台湾での徴兵制 / 軍政 / タイ / 泰緬鉄道 / 抗日武装闘争 / 大東亜会議 / 日華基本条約 / 日華新協定 / 不平等条約の撤廃(中国) / 北ベトナム大量餓死事件 / 

エ.ファシズム諸国の敗北 枢軸国 / ドイツ / イタリアの降伏 / バドリオ内閣 / 日本 / 連合国 / スターリングラードの戦い / ガダルカナル撤退 / マンハッタン計画 / 連合国の戦後処理構想 / チャーチル / アルカディア会談 / 連合国共同宣言 / カサブランカ会談 / カイロ会談/カイロ宣言 / 蔣介石 / テヘラン会談 / スターリン / ワルシャワ蜂起 / パーセンテージ協定 / ポーランド問題 / ノルマンディー上陸作戦 / ドイツ本土空爆/ドレスデン空襲 / ヒトラー暗殺計画 / サイパン陥落 / ヤルタ会談/ヤルタ協定/ヤルタ体制 / ヒトラー自殺 / ドイツの無条件降伏 / 沖縄戦 / 東京大空襲 / トルーマン / アトリー / ポツダム会談 / ポツダム宣言 / 原子爆弾 / マンハッタン計画 / 広島・長崎 / ソ連の対日参戦 / 日本の無条件降伏 / 無条件降伏 / 

オ.大戦の結果 第二次世界大戦の結果と影響 / 

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ハワイでは日系アメリカ人が入れられた強制収容所を発掘・調査し、後世に伝えていこうという取り組みが続けられて」いるのに資料破棄・改竄・隠ぺい安倍政権の日本では忘却の彼方へ!

2019-12-08 | 歴史

登場する市民の言葉の一つひとつは

そのまま現在の日本に突き刺さる!

慰安婦・南京大虐殺・徴用工などなど、

安倍政権では本格的資料館はできない!

NHK 真珠湾攻撃78年 知られざる強制収容所 ハワイ 12月8日 20時43分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191208/k10012206911000.html?utm_int=error_contents_news-main_004

真珠湾攻撃78年 知られざる強制収容所 ハワイ
 
旧日本軍による真珠湾攻撃で太平洋戦争が勃発してから78年。当時の記憶の風化をいかに防ぐかが課題となるな中、ハワイでは日系アメリカ人が入れられた強制収容所を発掘・調査し、後世に伝えていこうという取り組みが続けられています。
 

ホノウリウリ収容所とは

太平洋戦争中、オアフ島のホノウリウリという場所にあった強制収容所です。ハワイにいた大勢の日系アメリカ人は、真珠湾攻撃を境に「敵性外国人」とみなされ、このうち、日系人社会で指導的立場にあった人など、およそ400人がここに収容されました。
収容された人たちは、戦後、釈放されたあとも、社会からの差別を恐れるなどして多くを語らず、収容所の存在は人々の記憶から長く消し去られていました。
しかし、今からおよそ20年前、日系人の人たちがこの収容所があった場所を突き止め、発掘調査を始めました。

浮かび上がった収容所の実像

調査活動を中心になって行ってきた日系3世のジェーン・クラハラさん(88)。
図書館の学芸員を退職したあと、収容所の存在を知り、ボランティアで調査に没頭してきました。当時を知る人が減り、このままでは、収容所の存在自体が忘れ去られてしまうと感じたからです。
真珠湾から車でおよそ30分。クラハラさんたちが見つけた収容所跡は、いまは樹木が生い茂る森の中にありました。
細い道に沿って、お城の石垣のような壁が続き、収容所の食堂だった建物の基礎部分も残っていました。
クラハラさんの手元には、収容所にいた人たちの証言の記録が残っています。
(収容者の証言) 「収容されて3日目。食事はまだ支給されない」 「40~50人の名前が呼ばれてある場所に連れて行かれた。われわれはここで射殺されるのか。これは死の行進か。体が震えた」
証言からは、劣悪な環境のもと、精神的にも過酷な日々を送った収容者の実像が浮かび上がりました。

負の歴史を風化させるな

クラハラさんたちの努力が実って、4年前、みずからもハワイ出身の、当時のオバマ大統領が収容所跡を国の史跡に指定。
国の財政的な支援も得られるようになり、3年前には資料館がオープンしました
収容所内で日系人たちが、気を紛らわそうと作った首飾りや、歯ブラシの柄から作った指輪なども展示されています。
今では、多くの観光客が資料館に見学に訪れるようになっています。
(観光客のアメリカ人男性) 「この国でどうしてこういうことが起きたのか。ちょっと悲しくまた信じられないという気持ちです」
(日本人女性) 「アメリカ人のはずなのに、こういう風に日系人とか日本の血を引いているというだけで収容所に入れられてしまい、すごく悲しかっただろうなと思います」
クラハラさんたちの思いは、地元の大学生たちにも引き継がれています。
4年前からは、ハワイ大学の考古学研究室が発掘調査に参加するようになったのです。
(男子大学生) 「歴史を都合よく書き換えるようなことがあれば、国は将来の方向性を誤ってしまう。僕たちはしっかりと過去と向き合わないといけないと思います」
負の歴史を繰り返して欲しくないと考えているクラハラさん。これからも活動を続けていく決意です。
(クラハラさん) 「歴史は繰り返される可能性があります。だからこそ、若い世代には収容所の歴史を知ってほしい。そうすることが、今の社会問題に向き合う上でも助けになるはずですし、再び誤った道に進むのを防いでくれるでしょう」(引用ここまで)
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「行政文書に該当する電子メールについては、公文書管理法等の規定に基づき適切に整理し、および保存すべきものと考えている」と閣議決定!保守返上だな!記録を残した先人に対する無礼だな!

2018-07-03 | 歴史

歴史を消し去る!

安倍政権=自民党政権は、記録は大嫌い!

如何にルール違反行為を積み重ねてきているか!

逆に証明してしまった!

歴史と民衆に対する冒とく!

NHK  「全メールを最低数年保存とは考えず」政府答弁書を閣議決定   2018年7月3日 14時35分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180703/k10011506541000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_011

財務省の決裁文書の改ざん問題などを踏まえ、立憲民主党の逢坂誠二衆議院議員は質問主意書で「政府内のすべての電子メールを最低数年保存し、局長級以上の幹部職員の電子メールは永久保存すべきではないか」などとただしました。これに対し、政府は3日、閣議決定した答弁書で「行政文書に該当する電子メールについては、公文書管理法等の規定に基づき適切に整理し、および保存すべきものと考えている」としています。そのうえで「ご指摘のように『政府内のすべてのメールを1年ではなく最低数年保存し、局長級以上の幹部職員の電子メールについては永久保存すべき』とは考えていない」としています。(引用ここまで)

NHK 旧日本軍の“Uボート” 京都府沖の若狭湾で発見 2018年7月3日 17時18分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180703/k10011506881000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

太平洋戦争中にナチスドイツから旧日本海軍に譲渡された「Uボート」と呼ばれる潜水艦が京都府沖の若狭湾で見つかりました。調査を行ったチームは戦時中の技術協力の実態を知るうえで重要な発見だとしています。

九州工業大学などの調査チームは、アメリカ軍の記録などにもとづいて、先月18日から4日間、京都府舞鶴市の沖合20キロ余りの若狭湾の海底を無人潜水機などで調べました。
その結果、深さおよそ90メートルのところに旧日本海軍の潜水艦3隻を見つけ、撮影に成功しました。このうち1隻は艦首の特徴などから、ナチスドイツの「Uボート」で、旧日本海軍が「呂500」と名前をつけた潜水艦と確認できたと言うことです。
「呂500」は太平洋戦争中の昭和18年、技術協力の目的で同盟国のドイツから譲渡され、およそ90日間の航海の末、広島県呉市に到着しました。主に訓練に使われ、終戦のよくとし、アメリカ軍によって沈められ処分されました。
調査チームによりますと、全長70メートルある船体に大きな破損は見られず、ほぼ原型をとどめているということです。また、ほかの2隻は、南太平洋の戦いなどに参加した「呂68」と「伊121」と確認できたということです。
調査チームの九州工業大学の浦環特別教授は会見で「記録どおりに3隻が見つかった。日本とドイツの間では技術や人の交流を目的に潜水艦が使われたが途中で撃沈されて到着できなかったものも多い。呂500は状態もよく、戦時中の技術協力の実態を知る上で重要で、今後詳しく分析をしたい」と話しています。

”Uボート”「呂500」とは

”Uボート”「呂500」とは
「呂500」は、昭和16年、ナチス・ドイツが建造したUボートで、ドイツでは「Uー511」と呼ばれていました。大西洋を航行するアメリカやイギリスの商船を攻撃して輸送を妨害する作戦に参加し、その後、同盟を結んでいた日本に対し、技術協力の一環で譲渡が決まりました。
「Uー511」は、ドイツ軍の技術者のほか、日本に着任するドイツ大使や、帰国する日本軍将校も乗せていたとされ、ドイツを出航し、南アフリカの喜望峰を回ってインド洋を航行し、およそ90日間かけて広島県呉市に到着しました。その後、日本海軍の潜水艦となり、「呂500」と名付けられました。
当初、日本海軍はUボートの技術を取り入れ新しい潜水艦の量産を検討したものの物資不足などから実現しなかったとされ、「呂500」は、主に訓練用として使われ、終戦のよくとし、アメリカ軍によって海に沈められ処分されました。戦争が激しさをます中、日本とドイツの間の行き来は、陸路や空路での移動が難しくなり潜水艦が数少ない手段となっていましたが、ほとんどの潜水艦が途中で撃沈されたと言われています。(引用ここまで)
 
読売  占領前文書焼却を指示…元法相 奥野誠亮さん 102 2015年08月11日 05時20分
 
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稲田政調会長「未来永劫謝罪するのか」と自らの不道徳を棚にあげて被害者ぶって世界に恥晒しを!

2015-08-12 | 歴史

加害国としての謙虚さ・道徳観もなし!

加害国が居直ったら、それでオシマイ!

「未来永劫謝罪するのか」=自民・稲田氏 

2015/08/11-23:41

自民党の政調会長は11日のBSフジの番組で、首相が14日に公表する戦後70年談話について、「未来永劫(えいごう)謝罪を続けるのは違う」と述べ、先の大戦に関する「おわび」の文言は明記すべきでないとの認識を示した。村山談話に盛り込まれた「侵略」についても「こだわる必要はない」と語った。

「歴史認識の継承、明確に」=70年談話で韓国大統領

稲田氏は「日本は痛切な反省に基づき、この70年間、戦争することなく、平和に貢献してきた」と強調。中韓両国と国交正常化を成し遂げた後、「中国に政府開発援助(ODA)を行い、韓国にも援助してきた」とも指摘し、「謝罪をするのは違和感を覚える」と述べた。 (引用ここまで

自民政調会長、「おわび」に否定的見解 70年談話  2015/8/11 22:49

自民党の稲田朋美政調会長は11日夜のBSフジ番組で、14日に閣議決定する戦後70年談話に関して「未来永劫(えいごう)おわびをするのは違うと思う」と述べ、「おわび」の文言の使用に否定的な見解を示した。(引用ここまで

自民・稲田氏、「おわび」に否定的 戦後70年談話 

2015年8月11日23時49分

 http://www.asahi.com/articles/ASH8C7JC0H8CUTFK01G.html

自民党稲田朋美政調会長は11日、BSフジの番組で、14日に安倍晋三首相が閣議決定する戦後70年の「安倍談話」について「未来永劫(えいごう)、謝罪を続けるというのは違うと思う」と述べ、「おわび」の文言を盛り込むべきではないとの考えを示した。「おわび」は村山談話や小泉談話に盛り込まれているが、稲田氏は「戦争の終結は(サンフランシスコ)講和条約がすべて。世界にあった日本の財産はすべて没収され、過酷とも言うべき賠償も払い、日本は国際社会に復帰した」と指摘。「首相は今までの(村山、小泉)談話を引き継ぐとも明言している」と強調した。一方で、「(おわびという)キーワードを入れるべきであるかどうかは、首相の判断に任せるべきだ」とも語った。(引用ここまで

「日本は痛切な反省に基づき」

というのであれば

侵略戦争につながるものを否定してきたか!

「日本軍国主義」を否定してきたか!

ポツダム宣言の完全実施はどうだったか!

「この70年間、戦争することなく、平和に貢献してきた」

憲法9条があったからではないのか!

日米軍事同盟で国際法違反の戦争に協力加担してきたぞ!

米の新植民地主義政策=開発独裁政権育成に協力加担してきたぞ!

「中国に政府開発援助(ODA)を行い」

「韓国にも援助してきた」

中韓国民を怒らせたのは軍国主義復活ではないのか!

教科書・靖国・慰安婦・強制連行正当化発言を正当化するのか!

「非人道的行為には時効は適用されない」という国際ルールを無視しているぞ!

中韓との経済交流の発展を台無しにするのは誰か!

「謝罪をするのは違和感を覚える」

侵略戦争に動員した国民への

「謝罪」と「お詫び」はどうした!

未来永劫謝罪を続けるのは違う」

「こだわる必要はない」

ということなのだな!

自らを被害者に仕立て上げている典型思想!

「世界にあった日本の財産はすべて没収され」

「過酷とも言うべき賠償も払い」

「日本は国際社会に復帰した」

サンフランシスコ平和条約(日本国との平和条約) 第五章 請求権及び財産

http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/docs/19510908.T1J.html

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5月3日前後に安倍首相は何をやったか!メルケル首相はユダヤ人虐殺の歴史に終止符はないと決意表明!

2015-05-04 | 歴史

安倍首相の米議会発言=謝罪もお詫びもなし!

憲法記念日の式典もなし!

ところが、ドイツでは・・・・

メルケル首相のナチス強制収容所発言=負の歴史に対する責任表明!

この違いに何があるか!ますます浮き彫りに!

もはや安倍首相は国際社会における日本の「恥」そのものだろう!

NHK・時事・共同の文書に安倍首相の米議会発言を重ねてみよう!

「メルケル」という言葉に「安倍」と入れ替えてみると浮き彫りになる!

「安倍」という言葉に「メルケル」と入れ替えてみると浮き彫りになる!

平成27年4月29日 米国連邦議会上下両院合同会議における安倍内閣総理大臣演説

http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2015/0429enzetsu.html

「ユダヤ人ら4万人以上が命を落としており」ではない!

「4万人以上が虐殺されており」だろう!NHK!!

NHK 独首相「皆 ナチスの犠牲者に対し責任負う」5月3日 23時20分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150503/k10010069291000.html

独首相「皆 ナチスの犠牲者に対し責任負う」
 
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ドイツのメルケル首相は、ナチスの強制収容所が解放されてから70年を記念する式典で、「われわれは、皆、ナチスの犠牲者に対する責任を負っている」と述べ、一部の若者らにみられる反ユダヤ主義や、極右勢力による中東出身者を狙った犯罪に強い懸念を示しました。
ドイツのメルケル首相は、3日、ナチスによって南部のミュンヘン郊外に建設されたダッハウ強制収容所が、1945年に解放されてから70年を迎えたのを記念する式典に出席しました。
この強制収容所では、ユダヤ人ら4万人以上が命を落としており、メルケル首相は、演説で、「われわれは、皆、ナチスのすべての犠牲者に対する責任を負っている。これを繰り返し自覚することは、国民に課せられた義務だ」と指摘しました。
そのうえで、メルケル首相は、「若者たちが過激な思想に影響されることがないよう、一体となって取り組む必要がある」と述べました。
ドイツでは、最近、一部の若者らが、ユダヤ人に対する憎悪をあらわにして、緊張が高まっているほか、極右勢力が、中東などからの難民申請者を保護する施設に放火する事件が続いており、メルケル首相としては、そうした現状に強い懸念を示し、若者を対象にした歴史教育に力を入れていく姿勢を打ち出したものです。(引用ここまで
 
 
時事通信 強制収容所跡で解放式典=メルケル首相「決して忘れない」-ドイツ2015/05/03-22:22  http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date2&k=2015050300236
 
3日、ドイツ南部ダッハウの強制収容所跡で行われた追悼式典で献花するメルケル首相(EPA=時事)

【ベルリン時事】ドイツ南部ダッハウにあったナチスの強制収容所が米軍に解放されて70年の節目に合わせた追悼式典が3日、開かれた式典は収容所跡で行われ、報道によると、元収容者ら約130人が参列した。
メルケル首相は式典で「犠牲者とわれわれ自身、未来の世代のために(ここで起きたことを)決して忘れない」と語った。収容所では1945年4月29日の解放までにユダヤ人ら4万人以上が犠牲になった。
一方、首相は式典に先立ち、第2次大戦でのナチス降伏から8日で70年になるのを踏まえ2日付で映像メッセージを公開。「歴史に終止符はない」と述べ、ナチスの過去と向き合い続ける決意を表明した。
さらに「われわれにはナチス時代に引き起こしたことを注意深く敏感に、十分な知識を持って扱う特別な責任がある」と指摘。国内のユダヤ人関係の施設が今も警察の警備を必要としていることは「恥だ」と訴えた。(引用ここまで

共同通信  ナチスの強制収容所跡で追悼式典 「忘れない」とメルケル首相 2015/05/03 22:00 http://www.47news.jp/CN/201505/CN2015050301001419.html

 

3日、ドイツ南部ダッハウの強制収容所跡で追悼式典に参列したメルケル首相(左から2人目)ら(ロイター=共同)
 【ベルリン共同】ドイツ南部ダッハウにあるナチスの強制収容所が米軍に解放されてから70年を迎えたことを記念し、収容所跡で3日、ドイツのメルケル首相や元収容者などが参加して追悼式典が行われた。メルケル氏は「私たちは忘れない。当時の犠牲者、私たち自身、そして次世代のために」と演説し、過去と向き合う姿勢を強調した。また、昨年起きたベルギーのユダヤ博物館のテロ事件などを例に、今もユダヤ人への憎しみが存在すると指摘。「決して目を閉じてはならない」と呼び掛けた。ダッハウの施設は、ナチスが政権掌握後の1933年に初めて設置した強制収容所。(引用ここまで
 
メルケル首相は日本では「自虐的!」と言われるでしょう!
その総本山的・安倍首相応援団=産経はどう報道したか!
 
産経 ホロコースト収容所で追悼式典 メルケル独首相「私たちは忘れない…」 2015.5.3 23:44更新http://www.sankei.com/world/news/150503/wor1505030033-n1.html
 
3日、ドイツ南部ダッハウの収容所跡で献花するメルケル首相(ゲッティ=共同)

ドイツ南部ダッハウにあるナチスの強制収容所が米軍に解放されてから70年を迎えたことを記念し、収容所跡で3日、ドイツのメルケル首相や元収容者などが参加して追悼式典が行われた。メルケル氏は「私たちは忘れない。当時の犠牲者、私たち自身、そして次世代のために」と演説し、過去と向き合う姿勢を強調した。また、昨年起きたベルギーのユダヤ博物館のテロ事件などを例に、今もユダヤ人への憎しみが存在すると指摘。「決して目を閉じてはならない」と呼び掛けた。ダッハウの施設は、ナチスが政権掌握後の1933年に初めて設置した強制収容所。のちに設置された収容所のモデルになったとされる。鉄製の門扉にはドイツ語で「アルバイト・マハト・フライ(働けば自由になる)」との表示が取り付けられていたことでも知られる。表示はユダヤ人大量虐殺の収容所の象徴的なスローガンとなった。(共同)(引用ここまで

安倍首相は憲法記念日に何も語らず!

ヘイトスピーチを「恥」とは言わず!

侵略の負の「歴史に終止符はない」とは言わず!

「後世の歴史家の判断に委ねる」

侵略の定義は定まっていない」

と語るのみ!

読売 歴史に終止符ない…独首相が映像メッセージ 2015年05月03日 18時42分 http://www.yomiuri.co.jp/world/20150503-OYT1T50079.html?from=yrank_ycont

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嫌中・韓・朝の次は嫌独か?未だに日本の大陸膨張・植民地主義・侵略戦争責任を果たさぬ不道徳!

2015-04-15 | 歴史

日本の近代史で私たち自身が向き合うべき問題とは何か!

人の振り視て我が振り治せ!

それこそ自己責任を明らかにせよ!

毎日新聞  日本・ドイツ比較:「煙独」ムードじわり 戦後70年巡り  2015年04月14日 15時22分(最終更新 04月14日 17時54分http://mainichi.jp/select/news/20150414k0000e010213000c.html

日本とドイツ。戦後70年の「安倍談話」を巡る論争の影響もあり「過去」への姿勢で何かと比べられる両国だが、一方は優等生扱いされることが多い。そんな状況に「ドイツがそんなに立派なのか」といらだちを募らせる言論が、ネット上や一部メディアで目立ち始めている。「嫌独」とまではいかないが、ちょっと煙たがる「煙独」ムードがじわりと広がっているようだ。【庄司哲也】

<おいおい戦争について一切謝罪していないドイツが上から目線かい?>

<何でも悪い事はナチスのせいで済むんだからいいよな>

いずれも、3月に来日したメルケル独首相の講演会を伝える記事への、ネット上の反応だ。メルケル首相はそこで、ドイツが欧州で和解を進められたのは「一つには、過去ときちんと向き合ったからだ」と述べ、アジア地域の国境問題についても「あらゆる試みを重ねて平和的な解決を模索すべきだ」などと語った。中には<ドイツも過去を反省しギリシャに土下座し過去の援助をチャラにし賠償金を支払うべきだね>とのコメントもあった。ギリシャのチプラス政権が、第二次世界大戦中のギリシャ占領で被った損害の賠償をドイツに求めていることを持ち出し、ドイツを皮肉ったのだ。

「過去の総括は和解のための前提の一部分だった」。メルケル首相は3月9日の安倍晋三首相との共同記者会見でも、ナチスとホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の罪を総括することの重要さに触れた。同11日付の産経新聞は「ナチスと日本混同か 『中韓影響』安易な同一視」との記事を掲げ、韓国のロビー活動や中国の宣伝工作の影響を指摘し「(日本は)ナチス・ドイツのような組織的な特定人種の迫害・抹殺行為など全く行っていない」と反論した。

巻頭コラム「大喝」で「『ドイツ神話』の呪縛を絶て ワイツゼッカー演説やメルケル発言を有難がるな」との見出しを掲げたのは、月刊誌「テーミス」4月号だ。メルケル発言とともに、1月に亡くなったワイツゼッカー元独大統領の「過去に目を閉ざすものは現在にも盲目になる」という有名な言葉を紹介し「大東亜戦争や慰安婦問題とユダヤ人大虐殺は、全く違うものである」「ドイツ贔屓(びいき)は多いが、彼らの心底も見抜かなければならない」と説く。

◇メルケル氏発言 実は慎重

メルケル首相を巡っては、民主党の岡田克也代表との会談で「慰安婦問題の解決を促した」と報道され、菅義偉官房長官がドイツ政府から「日本政府がどうすべきだという発言はしていない」と連絡を受けたことを明らかにした。こうした混乱が「煙独」に拍車をかけた面もありそうだが、敗戦国として共に歩んできたドイツに「上から目線」「ありがたがるな」といった言葉が投げつけられる状況は、少なくとも正常とは言えまい。

「『教えたがり』はドイツの国民性ですが……」と苦笑しつつ「ドイツに関しどう言及するにせよ、要人の発言はもっと詳細に見るべきです。彼らは慎重に言葉を選んでいますよ」と語るのはドイツ現代史が専門の佐藤健生・拓殖大教授だ。確かにメルケル首相も講演の冒頭で「アドバイスする立場にない」と断るなどしており、決して高所から「こうすべきだ」という言い方はしていない。

その佐藤教授は、第二次大戦後の日独を比べるより、今むしろ着目すべきは第一次大戦後のドイツと現代の日本との類似性だというのだ。

「第一次大戦後のドイツは世界で最も民主的といわれたワイマール憲法を持ち、男女平等の普通選挙も実施した。初めての民主主義です。でも実際は小党が乱立して首相は頻繁に交代。ユダヤ人へのヘイトスピーチも過激化していきました」。ワイマール憲法を平和憲法と読み替えれば、戦後日本と重なる部分は多い。「ドイツは1度の失敗に懲りず、2度目を引き起こして心底懲りた。だからこそ第二次大戦後は『民主主義の徹底』の道を歩んだ。『罪をナチスに背負わせた』という批判もありますが、罪はなくともドイツ人である限り責任は伴うという姿勢は、揺らいでいないのです」

「煙独」はネットやメディアばかりではない。他ならぬ岸田文雄外相もメルケル首相滞在中の記者会見で「日本とドイツでは先の大戦で何が起こったか、どういう状況下で戦後処理に取り組んだか、どの国が隣国なのかといった経緯が異なり、両国を単純に比較することは適当でない」と、違いを強調した。

影響力のある政治家は、過去にどう向き合うべきなのか。「ドイツも過去を巡り国内に激しい論争を抱え、試行錯誤を繰り返しながら『過去と向き合っている』というイメージを国際的に定着させていった。それには政治家の役割も大きかった」と話すのは、成蹊大の板橋拓己准教授(ドイツ政治外交史)だ。

日本で日独を比較する際には、ワイツゼッカー元大統領やワルシャワのユダヤ人ゲットーの記念碑前でひざまずき謝罪したブラント元西独首相が挙げられることが多いが、板橋さんが注目するのはアデナウアー西独初代首相だ。「主権回復や独仏和解、奇跡的な経済成長を成し遂げた政治家として知られますが、同時に西ドイツが国際社会でどう映るかに敏感で、ユダヤ人への罪の償い、イスラエルとの和解が国の威信向上にもつながることを強く意識していた。保守の人ですがナチスに迫害された経験を持ち、国内のナショナリズムの熱狂にも不信感を持っていました」

そのうえで「ナショナリズムをあおるような政治家の内向きの発言は、事態を悪化させるばかりです」と語る。

◇結局は日本人自身の問題

再び佐藤教授。「本来は『ドイツでは』でも『ドイツとはここが違う』でもなく、日本人自身が『過去』としっかりと向き合わなければならないはずです」。双方に疑問を投げかけるのだ。

ところで、ドイツの日本に対する視線はどうなのか? 気になるデータがある。昨年の英BBC放送の世論調査の結果だ。「日本は世界に悪い影響を与える国」と答えたドイツの人の割合は46%。「良い影響を与える国」という回答は28%に過ぎない。しかも「日本が悪い影響を……」とした人の割合は、同じ調査をした国々の中で中国、韓国に次ぎ3番目に多かった。マイナスイメージは相当に強い。

「ワイマール憲法はいつの間にか変わりナチス憲法になった。あの手口、学んだらどうかね」。現政権にはそんな発言をした閣僚もいる。ヘイトスピーチを繰り返す団体との関係が取りざたされた閣僚もいる。負の材料には事欠かない。

そういえば、メルケル首相は訪日中に「表現の自由」に触れる発言もしていた。ドイツでは……。いや、やめよう。ドイツ人の言葉を借りるのではなく私たち自身が向き合うべき問題なのだから。(引用ここまで

日本の戦争責任問題とは何か!

戦争責任論―現代史からの問い』 (岩波現代文庫) 作者: 荒井信一 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20130812/p1

戦争責任論 ―現代史からの問い 』- moreinfo http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/6001460/top.html

『歴史認識問題の原点・東京裁判』山田朗/編著 蔵満茂明/著 本庄十喜/著学習の友社2008年10月 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102599047/subno/1

小田部雄二・林 博史・山田 朗『キーワード 日本の戦争犯罪』雄山閣、1995年6月刊行、2300円http://www.geocities.jp/hhhirofumi/books03.htm

昭和天皇はどれだけ戦争に関わったのか?天皇の戦争責任 http://d.hatena.ne.jp/abesinzou/20080618

(疑問)

1.天皇は軍事には素人で、戦争には主体的には関わらなかったのではないか?

2.戦争は軍部の独走であり、天皇はそれを抑えようとした平和主義者だったのではないか?

3.天皇は戦争について実態を知らなかったのではないか?(軍部天皇に情報を与えなかったのではないか)

4.天皇が決断したからこそ、戦争が終わり平和になったのではないか?

『昭和天皇の軍事思想と戦略』山田朗 http://www.hmv.co.jp/artist_%E5%B1%B1%E7%94%B0%E6%9C%97_200000000355123/item_%E6%98%AD%E5%92%8C%E5%A4%A9%E7%9A%87%E3%81%AE%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E6%80%9D%E6%83%B3%E3%81%A8%E6%88%A6%E7%95%A5_3304213

戦争犯罪人に対する裁判と天皇の責任 http://www.jicl.jp/now/jiji/backnumber/1948.html

 

戦争責任』 (岩波現代文庫―社会)作者: 家永三郎 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20130802/p1

 

熱狂はこうして作られた:メディアの戦争責任 http://japanese.hix05.com/History/showa/showa010.nekkyou.html

日本人の戦争認識 藤原彰 http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/backnumber/09/hujiwara_sensouninsiki.htm

日本再軍備 旧軍人公職追放解除で採用 http://www15.ocn.ne.jp/~hide20/burogu17.html

1952年4月2日第13国会衆議院外務委員会 質問者 http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9073/zinkotuhp/arcive/1952013gaimu17.html

…特審局次長はあなたの本來の職務である軍国主義、あるいはかつての戦争犯罪人に対しては、まつたく寛容きわまるものである。もうほとんど関心がない。あなたの関心があるのは、ただ共産主義者と、それから平和主義者の弾圧だけが、あなたの頭にあるということがきようではつきりした。あなたがほんとうに日本の民主主義のことを考えているならば、少くとも戦争犯罪人として、連合国の一国から引渡しの要求を受けている者が、今どういう仕事をしているかということを、国会で堂々と説明できなかつたら、口でどんなことをあなたが言おうとしたつて、あなたの本性はまつたくかつての特高警察の親玉になりかわつていることは否定できないと思う。こういうことだから、国際的には日本がこの戦争犯罪人どもを直接、間接に保護してやつて、これが直接、間接に朝鮮の細菌戦に関連を持つていると言われても、一言の弁明の余地がないと私は言わざるを得ないと思うのであります。もうこれ以上いくら聞いても、次長は答えることができないというそうですから、私は次会までに資料として、石井四郎、北野正次、若松有次郎が現在どういう仕事をしておつて、どういう著述を書いているかという資料一切を、当委員会に提出してもらうことを、委員長を通じてお願いして、私の質問を終りたいと思います…(引用ここまで

資料と解説 “靖国史観”と日本の侵略戦争・植民地支配 (『月刊学習』2005年8月号)http://ratio.sakura.ne.jp/old/wrintigs/yasukunishikan.html

4・28 「安保条約廃棄・真の主権回復を求める国民集会」志位委員長の発言 2013年4月28日http://www.jcp.or.jp/web_policy/2013/04/post-513.html

「対米従属」はいつだれによってつくられたか  ―古関教授による日本固有の「従属」の特徴の解明―http://www.news-pj.net/npj/katsura-keiichi/20080603.html

原 彬久 (著)『岸信介―権勢の政治家』 (岩波新書 新赤版 (368)) 新書 – 1995/1/20 http://www.amazon.co.jp/%E5%B2%B8%E4%BF%A1%E4%BB%8B%E2%80%95%E6%A8%A9%E5%8B%A2%E3%81%AE%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AE%B6-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%96%B0%E8%B5%A4%E7%89%88-368-%E5%BD%AC%E4%B9%85/dp/4004303680

『戦争責任・戦後責任―日本とドイツはどう違うか』 (朝日選書 1994/7) 粟屋 憲太郎 (著), 三島 憲一 (著), 望田 幸男 (著), 田中 宏 (著), 広渡 清吾 (著), 山口 定 (著)  http://www.amazon.co.jp/%E6%88%A6%E4%BA%89%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E3%83%BB%E6%88%A6%E5%BE%8C%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E2%80%95%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A8%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%86%E9%81%95%E3%81%86%E3%81%8B-%E6%9C%9D%E6%97%A5%E9%81%B8%E6%9B%B8-%E7%B2%9F%E5%B1%8B-%E6%86%B2%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4022596066

法廷で裁かれる日本の戦争責任 - 高文研 http://www.koubunken.co.jp/0550/0539.html

戦後補償と憲法 松本克美さん(立命館大学法科大学院教授 2013年6月17日 http://www.jicl.jp/kaiken/backnumber/20130617.html

 

 

 

 

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歴史問題で中韓は[反日]か!産経新聞に見る「反日」扇動の実態を検証する!

2015-01-29 | 歴史

中韓が批判しているのは安倍政権の憲法違反の歴史修正主義だ!

安倍首相の「戦後70年」問題について、中韓がどのように反応したか、それを産経がどのように報道したか、検証してみることにしました。このことについては、すでに記事にしてきましたので、追加ということになります。

侵略戦争の反省の上に制定された憲法を活かすとは言わない安倍首相!

非人道的侵略行為を反省しない安倍首相は言語道断だ!

「どのような貢献を果たしていくか、世界に発信」戦後70年談話で首相 2015.1.6 13:16更新 http://www.sankei.com/politics/news/150106/plt1501060020-n1.html
安倍晋三首相は6日の政府与党連絡会議で、戦後70年の首相談話に関し「アジア太平洋や世界のためにどのような貢献を果たしていくか、世界に発信できるようなものを、英知を結集し、新たな談話に書き込んでいきたい」と強調した。菅義偉官房長官は6日の記者会見で「安倍内閣としては村山談話を含めて歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいる」と述べ、過去の植民地支配と侵略を認めた平成7年の村山富市首相談話を基本的に踏襲する考えを重ねて示した。従軍慰安婦をめぐる5年の河野洋平官房長官談話についても「継承していく」と強調。「日本の歴史認識は米国に説明し、米国も十分理解している」と述べた。(引用ここまで

戦後70年談話、首相「安倍政権の考え出す」 2015.1.25 10:50更新http://www.sankei.com/politics/news/150125/plt1501250020-n1.html
安倍晋三首相は25日午前のNHK番組で、戦後70年の首相談話について「今まで重ねてきた文言を使うかどうかではなく、安倍政権としてどう考えているのかという観点で出したい」と述べた。過去の植民地支配や侵略を認めた平成7年の村山富市首相談話などから表現を変える可能性に言及した形だ。首相は「歴代首相の談話を全体として受け継いでいく」との考えも重ねて強調した。(引用ここまで

戦後70年談話、歴代表現と「同じということではない」 首相、TVで言及…与野党代表ら懸念と非難2015.1.25 17:18更新http://www.sankei.com/politics/news/150125/plt1501250029-n1.html
安倍晋三首相は25日のNHK番組で、今年発表する戦後70年の首相談話について「今まで重ねてきた文言を使うかどうかではなく、安倍政権としてどう考えているのかとの観点で出したい」と述べた。戦後50年の村山富市首相談話と戦後60年の小泉純一郎首相談話に明記された「植民地支配と侵略」と「痛切な反省と心からのおわび」との文言を「同じように使うか」との質問には、「そういうことではない」と述べた。首相は「歴代首相の談話を全体として受け継いでいく」と重ねて強調した。その上で今年の首相談話について「どのような世界をつくっていこうとするのか、日本の未来に対する意思を書き込みたい」と語った。さらに「今までのスタイルを下敷きとして書いていくとなると、今まで使った言葉を使わなかった、新しい言葉が入ったという細々とした議論になっていく」と指摘。「そうした議論にならないように新たに出したい」と述べた。同じ番組に出演した与野党の党首からは懸念と非難が相次いだ。公明党の山口那津男代表は「(過去の談話の表現は)極めて大きな意味を持っている。それを尊重して意味が伝わるものにしなければならない」と語った。民主党の岡田克也代表は「首相は新しい談話に(過去の談話の表現が)入らないとはっきり言ったと受け止めた。戦後70年の歩みを否定することになりかねず、許せない」と語り、26日召集の国会論戦で追及していく考えを示した。維新の党の江田憲司代表は「文言を変えるとなると、別のメッセージを近隣諸国に与えることになる」と懸念を表明。共産党の志位和夫委員長は「一番核心的な部分を後退させていくことがはっきり出た発言だ」と非難した。(引用ここまで

「侵略否定するか、反省するか注目」首相談話で中国外務省 2015.1.26 18:59更新 http://www.sankei.com/world/news/150126/wor1501260037-n1.html
中国外務省の華春瑩報道官は26日の記者会見で、安倍晋三首相が今年発表する戦後70年の談話について「侵略の歴史を否定するのか、それとも心から深く反省するのか国際社会は注目している」と述べた。日本に対しては「歴史問題でのこれまでの態度を順守し、国際社会の信頼を得るように希望する」とした。 安倍首相は25日のNHK番組で、戦後70年の談話について、村山富市首相談話の表現を変更する可能性に言及した。(共同)(引用ここまで

「侵略戦争で真に反省を」と中国、安倍首相のイスラエルでの演説に 2015.1.21 19:11更新 http://www.sankei.com/world/news/150121/wor1501210057-n1.html
安倍晋三首相がイスラエルのホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)記念館で「悲劇を二度と繰り返してはならない」とスピーチしたことについて、中国外務省の華春瑩報道官は21日の定例記者会見で「日本が、軍国主義者が起こした侵略戦争について真に深く反省することを望む」と述べた。安倍首相は19日の同記念館でのスピーチで、日本は「人権や平和な暮らしを守るため、世界の平和と安定に積極的に貢献する」と表明した。これに対し、華氏は「(日本が)平和発展の約束を実践し、実際の行動によりアジアの隣国の信頼を得ることを望む」とけん制した。(共同)(引用ここまで

戦後70年首相談話に中国外務省「歴史への態度に重大な注意」 村山談話継承暗に求める 2015.1.6 22:38更新 http://www.sankei.com/world/news/150106/wor1501060064-n1.html
【北京=川越一】中国外務省の洪磊報道官は6日の定例記者会見で、安倍晋三首相が戦後70年の首相談話で歴代内閣の立場を継承する意向を示したことについて、「日本政府と指導者が過去の侵略の歴史に対し、どんな態度を取るのか、どんなメッセージを発するのかに重大な注意を払っている」と述べた。その上で洪報道官は「日本が今まで歴史問題について表明してきた厳粛な態度守り、実際の行動で平和の道を歩むことを望む」と、過去の植民地支配と侵略を認めた村山談話の継承を暗に求めた。(引用ここまで

中国外務省 村山談話などの継承を要求 2015.1.5 18:54更新 http://www.sankei.com/world/news/150105/wor1501050023-n1.html
中国外務省の華春瑩報道官は5日の定例記者会見で、安倍晋三首相が行った年頭の記者会見について、「今まで歴史問題について表明してきた厳粛な態度を、謹んで守ることを望む」と述べ、戦後70年の首相談話において、過去の植民地支配と侵略を認めた村山談話などを継承するよう、クギを刺した。華報道官は「日本の指導者は誠実に過去に向き合ってこそ、未来がある。日本側は言行一致、的確かつ正確な認識で、過去の侵略の歴史に対処するよう望む」と主張。「歴史の教訓を深刻にくみ取って、平和発展の道を歩み、地域の平和や安定、発展に建設的な作用を発揮してほしい」と要求した。(北京 川越一)(引用ここまで

韓国「歴史の傷を癒やせ」と戦後70年談話で牽制 慰安婦生存者は54人に 2015.1.26 20:22更新 http://www.sankei.com/politics/news/150126/plt1501260042-n1.html
韓国政府当局者は26日、安倍晋三首相が今年発表する戦後70年の首相談話について、「歴史の傷を癒やすことで周辺国との関係を改善し、国際社会の信頼を得られる誠意ある内容を盛らねばならない」と述べ、植民地支配への反省などに関し過去の首相談話の内容より後退させないよう牽制(けんせい)した。同当局者は、戦後50年の村山富市首相談話や60年の小泉純一郎首相談話を挙げ、こうした談話に使われた文言がどのような歴史的背景をもって用いられたかは日本政府が一番知っていると指摘した。一方、従軍慰安婦の支援団体によると、元慰安婦の女性(89)が同日亡くなり、韓国政府が把握している元慰安婦の生存者は54人になった。(共同)(引用ここまで)

安倍首相のホロコースト視察に韓国報道官「元慰安婦の傷癒やす努力を…」 韓国紙も批判2015.1.20 21:45更新 http://www.sankei.com/world/news/150120/wor1501200066-n1.html
【ソウル=藤本欣也】韓国の外務省報道官は20日、安倍晋三首相が19日にイスラエルのホロコースト(ユダヤ人大虐殺)博物館を視察したことについて「安倍首相がホロコーストの被害者を追悼したことは意味がある」と一定の評価を示しつつ、「安倍首相のこのような行為が国際社会に正しく受け入れられるためには、旧日本軍の元慰安婦をはじめ、過去の歴史に起因した被害者たちの苦痛と傷を癒やす努力もなされなければならない」と注文を付けた。報道官はまた、オランダ出身の元慰安婦が2007年に米下院で慰安婦の被害について証言し、「第二次大戦中の最悪の人権侵害であり、忘れられたホロコーストだ」などと非難したことにも言及した。20日付の韓国各紙も、安倍首相がホロコースト博物館を視察した記事を写真付きで1面などに掲載、安倍首相がホロコーストの被害者を追悼しながら、慰安婦問題には言及しなかったことなどを批判した。(引用ここまで

「日本の指導者の勇気ある措置には応える」 慰安婦問題で韓国高官 2015.1.15 23:04更新http://www.sankei.com/world/news/150115/wor1501150050-n1.html
【どうなる日韓関係】
韓国大統領府の朱鉄基外交安保首席秘書官は15日、慰安婦問題を念頭に「日本の指導者が勇気ある措置を取れば、韓国の指導者も必ず応じるだろう」と述べた。日韓関係に関する書籍の出版記念会での祝辞として聯合ニュースが伝えた。朱氏は「(元慰安婦の)おばあさんの名誉を回復しようというのが(朴槿恵)大統領の考え」と説明。「今ある問題を解決すれば、未来志向的に協力できる」とした。別所浩郎駐韓日本大使も出席し「昨年、両国関係は困難な状況が続いたが、今年は改善していく決意で努力する」と述べた。(共同)(引用ここまで

安倍首相の対応に否定的 慰安婦問題で韓国国会議長「日本は非人道的行為に謝罪すべき」 2015.1.13 21:39更新  http://www.sankei.com/world/news/150113/wor1501130054-n1.html
韓国国会の鄭義和議長は13日、旧日本軍の慰安婦だった女性らを国会に招き、昨年10月の訪日時に会談した安倍晋三首相の慰安婦問題をめぐる回答が「通常の水準を超えなかった」と否定的に紹介した。「日本は非人道的な行為に心から謝罪するべきだ」とも述べた。安倍氏が同問題をめぐる「河野談話」を継承する考えを伝えつつ、「政治、外交問題化するのは避けたい」としたことなどを指すとみられる。 鄭氏は一方で、日韓議員連盟の額賀福志郎会長が議員外交で同問題を話し合う姿勢を見せたと紹介。「議員間の対話を通じて努力する」と述べた。(共同)(引用ここまで

「イスラム国」を「言語同断・非道」と糾弾する安倍首相

侵略戦争責任を曖昧にして憲法平和主義改悪を狙う安倍首相

めざすは自衛隊の海外派兵・積極的侵略主義を検証せよ!

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中韓は歴史認識問題で日本を批判していない!安倍政権の挑発的言動を批判している!

2015-01-06 | 歴史

日中・日韓関係改善のカギは安倍政権にアリ!をごまかすNHK・産経に大喝!
対「安倍政権」批判を対「日」批判とスリカエ・ゴマカス!

日韓関係 改善にはなお時間も 1月4日 6時10分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150104/k10014412331000.html
 政府は、ことし国交正常化から50年となる韓国とさまざまなレベルで対話を重ね、正式な首脳会談の実現を模索する考えですが、韓国側は、いわゆる従軍慰安婦の問題で日本の歩み寄りを求める姿勢を崩しておらず、関係改善にはなお時間がかかることも予想されます。

政府は、ことしが日韓国交正常化から50年となることを踏まえ、冷え込んでいる日韓関係の改善に引き続き取り組むことにしており、先月29日には、外務省の斎木事務次官がソウルで韓国外務省のチョ・テヨン(趙太庸)第1次官と会談し、いわゆる従軍慰安婦の問題など両国間の懸案を巡り意見を交わしました。
政府は年明け以降も、外務省の局長協議などさまざまなレベルで対話を重ね、おととしパク・クネ(朴槿恵)大統領が就任して以降、一度も行われていない安倍総理大臣とパク大統領の正式な首脳会談の実現を模索する考えです。
ただ韓国側は、いわゆる従軍慰安婦の問題で、日本の歩み寄りを求める姿勢を崩しておらず、法的に解決済みだとする日本側との隔たりは埋まっていません。
政府内には、「パク大統領は、安倍政権が、戦後70年でもあることしに歴史認識を巡ってどのような姿勢を打ち出すのか、見極めようとしているのではないか」という指摘もあり、関係改善にはなお時間がかかることも予想されます。(引用ここまで

中韓は「対日批判」をしているか!よくよく観なければならない!

中国と韓国 戦後70年「首相談話」を注視  1月6日 18時12分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150106/k10014485181000.html
中国外務省は、安倍総理大臣が戦後70年となることし発表するとしている「総理大臣談話」について、「日本政府がどのような対外的なサインを出すのか関心を持っている」として、注視していく考えを示しました。

安倍総理大臣は5日の記者会見で、戦後70年となることし発表するとしている「総理大臣談話」について、戦後50年の1995年に当時の村山総理大臣が過去の植民地支配と侵略に対し痛切な反省を表明した談話など歴代内閣の立場を引き継ぐ考えを示しました。
これについて、中国外務省の洪磊報道官は6日の定例の記者会見で、「われわれは、日本政府や指導者が過去の侵略の歴史について、どのような対外的なサインを出し、どのような態度をとるのかを関心を持っている」と述べ、談話の内容を注視していく考えを示しました。
そのうえで、洪報道官は「われわれは、日本が歴史問題を巡ってこれまでに示してきた厳粛な約束をしっかりと守り、実際の行動で平和的な発展の道を歩むことを希望する」と述べました。

韓国「村山談話継承を期待」

一方、韓国政府は、過去の植民地支配と侵略に対し痛切な反省を表明した村山元総理大臣の談話などを継承し、周辺国の信頼を得ていくことに期待を示しました。
韓国外務省の報道官は6日の記者会見で、「日本政府が歴代内閣の談話を継承し、正しい歴史認識に立って誠意ある行動をすることで周辺国と国際社会の信頼を得ることを期待する」と述べました。
そのうえで、「談話内容を鋭意注視していく」と述べて、村山談話や、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡り、謝罪と反省を示した河野元官房長官の談話を引き継いでいくことを求める姿勢を示しました。
また、内閣官房領土・主権対策企画調整室が竹島に関する新たな動画をインターネット上で公開したことについて、報道官は、わい曲された内容の誤った動画だとして、「重大な挑発であり直ちに中止することを厳重に促す」と強く反発しました。(引用ここまで

中国外務省 村山談話などの継承を要求 2015.1.5 18:54更新http://www.sankei.com/world/news/150105/wor1501050023-n1.html

中国外務省の華春瑩報道官は5日の定例記者会見で、安倍晋三首相が行った年頭の記者会見について、「今まで歴史問題について表明してきた厳粛な態度を、謹んで守ることを望む」と述べ、戦後70年の首相談話において、過去の植民地支配と侵略を認めた村山談話などを継承するよう、クギを刺した。華報道官は「日本の指導者は誠実に過去に向き合ってこそ、未来がある。日本側は言行一致、的確かつ正確な認識で、過去の侵略の歴史に対処するよう望む」と主張。「歴史の教訓を深刻にくみ取って、平和発展の道を歩み、地域の平和や安定、発展に建設的な作用を発揮してほしい」と要求した。(北京 川越一)(引用ここまで

戦後70年首相談話に中国外務省「歴史への態度に重大な注意」 村山談話継承暗に求める 2015.1.6 22:38更新 http://www.sankei.com/world/news/150106/wor1501060064-n1.html

【北京=川越一】中国外務省の洪磊報道官は6日の定例記者会見で、安倍晋三首相が戦後70年の首相談話で歴代内閣の立場を継承する意向を示したことについて、「日本政府と指導者が過去の侵略の歴史に対し、どんな態度を取るのか、どんなメッセージを発するのかに重大な注意を払っている」と述べた。その上で洪報道官は「日本が今まで歴史問題について表明してきた厳粛な態度守り、実際の行動で平和の道を歩むことを望む」と、過去の植民地支配と侵略を認めた村山談話の継承を暗に求めた。(引用ここまで

 「一部指導者の『後ろ向きの歴史認識』が日韓の障害」 朴政権で初の国防白書、対日批判強める 2015.1.6 13:54更新 http://www.sankei.com/world/news/150106/wor1501060031-n1.html

韓国国防省は6日、2014年版国防白書を発表し、北朝鮮の核兵器開発で、弾道ミサイルに搭載する核弾頭の小型化能力が「相当な水準に達しているとみられる」と強調した。日本の一部政治指導者の「後ろ向きの歴史認識」などが、日韓が未来へ向かう障害になっているとして、歴史問題での日本批判を前回12年版より強めた。一方で、北朝鮮の核問題をめぐる安全保障問題では日本と協力を続けると表明した。島根県・竹島(韓国名・独島)問題では「歴史的、地理的、国際法的に明白な韓国の固有の領土である独島に対し軍は強力な守護の意思を確立している」と前回同様の主張を繰り返した。白書は2年に1回刊行され、朴槿恵政権で初。白書は、北朝鮮の弾道ミサイルに関し「米本土を脅かせる能力を保有したと推定される」と指摘した。国防省当局者は、12年12月の長距離弾道ミサイル「銀河3号」の発射実験が事実上成功したことが判断の根拠と説明している。(共同)(引用ここまで

戦後70年首相談話「村山、河野談話の維持を」 米国務省、中韓との懸案解決を促す 2015.1.6 09:19更新 http://www.sankei.com/world/news/150106/wor1501060019-n1.html
【ワシントン=加納宏幸】米国務省のサキ報道官は5日の記者会見で、安倍晋三首相が今年発表する戦後70年の首相談話について、過去の植民地支配と侵略を謝罪した村山富市首相談話や慰安婦募集の強制性を認めた河野洋平官房長官談話を評価する形で、安倍内閣として歴代内閣の方針を維持することが望ましいとの認識を示した。サキ氏は「村山、河野両談話による謝罪は、近隣諸国との関係を改善しようとする日本の努力の中で重要な節目となった」と述べた。ただ、新たな首相談話を出すことへの評価や、そこに盛り込む内容について直接的な言及は控えた。中国や韓国との歴史問題に関し、サキ氏は「日本が引き続き近隣諸国とともに、友好的な形で対話を通じて歴史をめぐる懸案を解決するよう促している」と語った。(引用ここまで)

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米国にも言われた!侵略戦争を認めるということがどのようなことか、安倍政権は判っていない!崩壊するぞ!

2015-01-06 | 歴史

憲法9条の否定を督促するアメリカも憲法平和主義が判っていない!

「謝罪は重要な1章」=米国務省、新談話で指摘 2015/01/06-08:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol
【ワシントン時事】米国務省のサキ報道官は5日の記者会見で、安倍晋三首相が8月の終戦記念日に合わせた戦後70年談話の発表を予定していることに関し「村山富市首相と河野洋平官房長官が(談話で)示した謝罪は、日本が近隣諸国との関係を改善しようと努力する中で重要な1章を刻んだというのがわれわれの見解だ」と述べた。村山談話と河野談話で示された侵略や従軍慰安婦問題に関する歴史認識を塗り替えないよう改めてくぎを刺した発言だ。サキ報道官は「日本には近隣諸国と引き続き協力し、対話を通じた友好的な方法で歴史をめぐる懸念を解消するよう促す」と強調した。 (引用ここまで)

言ってることの自己矛盾が判っていない!

現行不一致を批判されていることが判っていない!

安倍政権は他人の批判を理解していない!できない思考回路だ!

こういう思考回路こそ!ナチス的思考回路!民主主義否定思考回路という!

官房長官「歴史認識は米も理解」1月6日 12時20分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150106/k10014472821000.html

官房長官「歴史認識は米も理解」
 
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菅官房長官は、閣議のあとの記者会見で、「安倍内閣としては、『村山談話を含めて歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体としては引き継いでいる』とずっと言ってきている。日本の歴史認識はアメリカにも説明しており、十分理解していると思う」と述べました。そのうえで、菅官房長官は、戦後70年となることし発表する「総理大臣談話」について、「安倍総理大臣が記者会見で申し上げたとおり、政権としては、先の大戦への反省、戦後の平和国家としての歩み、今後、日本として、アジア太平洋地域や世界のために、さらに、どのような貢献を果たしていくか、未来志向の新たな談話にしたい」と述べました。また、菅官房長官は、「これから安倍総理大臣と相談しながら、有識者の方を選定して、皆さんの意見を伺いながら、戦後80年、90年、100年に向けて、日本がどのような国になっていくのか、しかるべきタイミングで世界に発信できるよう、英知を結集して考えていきたい」と述べ、談話の取りまとめに向けて有識者会議を設け、意見を聞く考えを示しました。(引用ここまで

平和主義の核心である9条を否定して侵略戦争を反省したことにはならない!

侵略戦争の精神的支柱である伊勢神宮を参拝して侵略戦争を反省した?

中韓は「対日」批判をしているのではない!

「冷戦構造や日米安全保障条約体制があったとはいえ」

「七十年間にわたって戦火を交えない歴史は、近現代史では極めてまれです」

自己中史観!国家として戦争はしていないが、ベトナム・イラク戦争に加担した!

日本国憲法と日米安全保障条約体制は相いれない矛盾である!ゴマカシ!

この思想こそ、憲法改悪を許す土台である!ダメなものはダメなのだ!

真実を報道せず、虚偽の戦況を伝え続けた新聞の反省でもあるならば!

国家の最高放棄に相容れない日米軍事同盟廃棄を掲げよ!スリカエるな!

中日/東京新聞 年のはじめに考える/平和主義引き継ぐ責任 2015/1/6 8:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015010602000162.html

今年は戦後七十年。節目の年に国のかじ取りを担う安倍晋三首相には、先人たちが営々と築いてきた「平和主義」を、後世に引き継ぐ責任があります。安倍首相がきのう、三重県の伊勢神宮を参拝し、その後、年頭の記者会見を行いました。二〇一五年の日本政治の始動です。自ら「アベノミクス解散」と名付けた昨年十二月の衆院選では、全国を駆け巡った首相です。年末年始は都内のホテルに滞在し、フィットネスクラブで汗を流したり、映画やゴルフに出掛けたりしました。休養を取り、英気を養ったことでしょう。

◆不戦は尊い犠牲の上に

七十年前の五月にはドイツが、八月には日本が降伏し、第二次世界大戦は終結しました。節目の今年は、世界各地でさまざまな関連行事が行われます。日本国民にとっては終戦でも、隣国の中国にとっては対日戦勝七十年、韓国にとっては植民地支配からの解放七十年です。中韓両国が連携して、歴史認識問題に絡めて対日批判を強めようという動きもあります。日本がこれからどんな道を歩むのか、厳しい視線が注がれています。

首相は会見でこう述べました。

「先の大戦ではたくさんの先人たちが祖国の行く末を案じ、家族の幸せを願いながら亡くなりました。その尊い犠牲の上に、私たちの現在の平和があります。平和国家としての歩みは、これからも決して変わることはありません」

冷戦構造や日米安全保障条約体制があったとはいえ、七十年間にわたって戦火を交えない歴史は、近現代史では極めてまれです。平和国家という歩みは、日本国民だけで三百十万人という先の戦争での犠牲を経て、後世の私たちが享受しているのです。そのことを忘れてはならないはずです。

◆評価と尊敬を勝ち得る

平和国家の歩みに変わりないという首相の決意は信じたいのですが首相が掲げる積極的平和主義には不安もあります。その源は、首相自身のこれまでの言動です。まずは、集団的自衛権です。

歴代内閣は少なくとも田中角栄内閣以降の四十年間、行使できないという憲法解釈を堅持してきましたが、安倍内閣は昨年七月の閣議決定で解釈を変更し、行使容認に転じました。行使容認を受けた安全保障関連法案は、今月下旬に召集予定の通常国会に提出される見通しです。

海外での武力の行使を禁じた憲法九条は、先の大戦の反省の上に立った平和主義の根幹です。

他国同士の戦争への参戦を認める集団的自衛権の行使容認とは、相いれるはずがありません。それでも平和国家の歩みに変わりないと言い切れるのでしょうか。自分たちだけ平和ならいいという一国平和主義に陥ることなく、世界の平和と安定のため、日本にふさわしい貢献はすべきですが、他国同士の戦争に加担することなど、あってはならないのです。

歴代内閣は、国際紛争を助長することのないよう「武器輸出三原則」で武器の輸出を原則禁じてきましたが、安倍内閣が武器輸出を一転拡大する新しい三原則を閣議決定したことも見過ごせません。

そして歴史認識の問題です。首相は会見で、戦後五十年に過去の植民地支配と侵略へのおわびを表明した「村山富市首相談話」を含めて「歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいきます」と述べてはいます。しかし、首相はかつて「侵略の定義は定まっていない」と国会答弁しました。これでは侵略を正当化する意図があるのでは、との疑いを招きかねません。安倍首相は戦後七十年談話を出す意向を表明しています。村山談話を継承、発展させるのならともかく、書き換えてしまうことがあってはならないのです。

残念ながら、人と同じように、国家も過ちを犯します。大切なことは、その過ちを繰り返さないために、どう身を正すかです。

戦後日本の平和主義は、過去の反省の上に立った国際的な宣言です。それが日本国民や国家に対する評価と尊敬を勝ち得る源になってきたのです。今を生きる私たちには、この「政治的資産」を後世に引き継ぐ責任があります。

◆主権者にも歴史的役割

その歴史的役割を果たすのは、何も政治家だけではありません。主権者である国民の良識と覚悟こそが政治を動かします。選挙で投票すれば、あとはお任せというわけにはいかないのです。もちろん、私たちの新聞の役割も重いと自覚しています。平和国家の歩みが誤った方向に進もうとするのなら、警鐘を鳴らすのは新聞の役割です。それが、真実を報道せず、虚偽の戦況を伝え続けた新聞の反省でもあるのです。(引用ここまで

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日本の戦争責任を曖昧にする朝日社説にみる歴史修正主義への敗北主義に大喝!

2015-01-02 | 歴史

「歴史修正主義」に立ち向かわない朝日の姑息浮き彫り!

憲法平和主義と国際協調主義の土台は対等平等の対話と交流路線!

これを実践するためには侵略戦争と植民地主義の誤りを否定することでだ!

朝日の年頭社説を読んで、改めて、この新聞の現実追随主義に呆れました。この新聞には歴史の進歩という視点は毛頭ないことが判ります。それは、以下のとおりです。ご覧ください。
1.まず「戦後70年」という歴史認識が抽象的だということです。戦後の始まりは、言うまでもなく軍国主義を否定し日本の民主化、戦争犯罪人の処罰を受け入れたポツダム宣言でした。そしてそれを受けて制定された日本国憲法です。これを安倍式に言えば「戦後レジーム」です。この戦後体制がどのように変質させられ今日に至ったか、明確にしていません。

2.「植民地支配をした日本と、された韓国があらためて関係を結びなおした基本条約から50年という節目でもある」としていますが、そんな簡単なものではないでしょう。朝鮮植民地政策の始まりは、実は1875年江華島事件から考えなければならないのです。日本が起こした挑発的事件の意味と歴史的意義、それから1945年のポツダム宣言まで、ちょうど「70年」です。朝鮮半島の人たちにしてみれば、この「70年」を意味づけない如何なる論評も受け入れ難いものがあるのではないでしょうか。

3.この「70年」は、実は沖縄の「70年」でもある訳です。朝日は、「沖縄差別」をことあるごとに口に出して、同情的論評を行っていますが、朝日の「沖縄差別」論は、国民一般をも「差別者」として捉えるトンデモナイ「差別」論です。戦前においては天皇制が、戦後においてはアメリカとアメリカに追随している戦前勢力を免罪するものであることは、再三再四記事にしてきましたので、ここでは繰り返しません。

4.この社説でも、「歴史を考えるときの『自分』とは、ふつう日本人としての『自分』だ」などとゴマカシ。スリカエています。侵略・膨張・植民地主義なのか、全く明らかにしていません。その大本に何があるか。それが今日どこに受け継がれているのか、この社説からは、全く明らかされていません。そうしておいて、国民同士を諍いの渦に巻き込むのです。ここに朝日の姑息が浮き彫りになります。

5.侵略され、その侵略者に迎合したフランス政府の自虐論を持ち出すことで、侵略を行った日本の自虐論を免罪するのです。これはちょうど、戦後の原点から大きく逸脱して「反共の砦・防波堤化」させたアメリカの側に立って、沖縄や日本の政界の屈辱的支配を許してきた自民党政権を免罪するマスコミと似ています。特に日米軍事同盟を公共財として位置付け容認する安倍派と同じ目線にたつ朝日の姿そのものです。

.「人と人の国境を超えた交流が急速に広がりつつあるグローバル時代にふさわしい歴史」というのであれば、国際紛争は国家による戦争、武力行使、武力による威嚇を永久に放棄した憲法の平和主義・国際協調主義を語らねばなりません。「対話と交流」という非軍事的手段による紛争解決こそ、平和と繁栄をもたらすという思想です。「交流」とは、政治的・経済的・文化的・人的交流です。相互理解の土台です。

7.9千年も続いたとされている縄文時代以来、弥生時代の交流から、今日まで二千年の歴史を踏まえるならば、東アジアの端に位置する「日本」が犯した過ちを、「日本だけの問題ではない」などとすることはできません。非人道的行為には時効は適用されないとする国際条約を踏まえるのであれば、日本は、アジアに対して、どのような姿勢と態度で臨まなければならないのか、明瞭です。

.日本が「グローバル・ヒストリー」を口に出すのであれば、まずもって、それを否定してきた歴史を直視して教訓化することです。そうしなければ、信頼を得ることはできないでしょう。朝日の社説には、加害者としての自覚、被害者に寄り添う自覚、加害の事実を教訓化することの意味の自覚が欠落していると言わざるを得ません。

9.このような社説が書かれるのは何故か。それは侵略戦争を真に総括する視点が欠落しているからです。侵略戦争は、何も被侵略国の被害だけではありません。日本国内の人権と民主主義を否定してはじめて侵略戦争が可能になったという視点です。朝鮮植民地のことを言えば、啄木が論じた大逆事件など、先人たちの戦争と植民地主義反対、日本の労働者・農民・国民の人権擁護のたたかいを弾圧してはじめて侵略戦争が可能になったという事実も上げなければなりません。

以上の視点で、以下の社説を読むと、朝日の侵略戦争の反省のうえに制定された憲法に対する態度、その裏返しとして日米軍事同盟のスタンスが浮き彫りになります。この二つの矛盾した「体制」が併存しながら。戦後の歴史が形成されてきたことをどのように総括し、新たな70年の形成に立ち向かっていくのか、です。それは朝日が一度も指摘していない憲法平和主義の道しかないということです。

対中朝「脅威」論・ナショナルヒステリーを煽っているのは誰か!

繰り返えされる挑発的言動を免罪しているのは誰か!

朝日新聞  グローバル時代の歴史/「自虐」や「自尊」を超えて  2015/1/1 4:00 http://www.asahi.com/paper/editorial.html

歴史の節目を意識する新年を迎えた。戦後70年。植民地支配をした日本と、された韓国があらためて関係を結びなおした基本条約から50年という節目でもある。しかし今、そこに青空が広がっているわけではない。頭上を覆う雲は流れ去るどころか、近年、厚みを増してきた感さえある。歴史認識という暗雲だ。それぞれの国で「自虐」と非難されたり「自尊」の役割を担わされたり。しかし、問題は「虐」や「尊」よりも「自」にあるのではないか。歴史を前にさげすまれていると感じたり、誇りに思ったりする「自分」とはだれか。
■歴史のグローバル化
過去70年間を振り返るとき、多くの人の頭に浮かぶ歴史的な出来事は何だろうか。震災や台風といった災害、オリンピックのような祝祭、あるいはバブル経済や政権交代かもしれない。たいていは日本の光景だろう。歴史を考えるときの「自分」とは、ふつう日本人としての「自分」だ。
しかし今、その「ふつう」が必ずしも「ふつう」ではすまない時代に入っている。グローバル時代だ。ヒトやモノ、カネ、情報が軽々と大量に国境を超える。社会が抱える問題も国境では区切られなくなっている。金融危機や地球温暖化、感染症……。日本だけの問題ではない。被害に遭うのは多くの国の経済弱者だったり、農民だったり、人類全体だったり。解決に取り組む人々のネットワークも日本という枠におさまらない。
歴史が自分たちの過去を知り、今の課題を乗り越えて未来を切り開くための手がかりだとしたら、国ごとの歴史(ナショナル・ヒストリー)では間に合わない、ということになる。では、どんな歴史が必要か。
米ハーバード大学名誉教授の歴史家、入江昭さんは昨年出版した「歴史家が見る現代世界」の中で「グローバル・ヒストリー」の重要性を訴えている。国や文化の枠組みを超えた人々のつながりに注目しながら、歴史を世界全体の動きとしてとらえ、自国中心の各国史から解放する考え方だ。現代はどんな国も世界のほかの国や人とつながり、混ざり合って「混血化」「雑種化」していると指摘する。「その流れを止めたり、もともと存在もしなかった『純粋』な過去に戻ろうとしたりするのは歴史を神話にすりかえることである」
■忘れるための歴史
フランスの思想家、エルネスト・ルナンが1882年、パリ・ソルボンヌ大学で「国民とは何か」という講演をした。国民国家についての古典的な考え方のひとつとされる。そこで彼は、国民という社会を築くうえで重要なのは「忘却」あるいは「歴史についての誤り」だという。国民の本質は「すべての人が多くの事柄を共有するとともに、全員が多くのことを忘れていること」とも。だから「歴史研究の進歩はしばしば国民性にとって危険です」とまで語っている。
どんな国にも、その成り立ちについて暴力的な出来事があるが、なるべく忘れ、問題にしない。史実を明らかにすれば自分たちの社会の結束を揺るがすから――。ナショナル・ヒストリーについての身もふたもない認識である。
そのフランスで昨年、第2次大戦中の対独協力政権(ビシー政権)について「悪いところばかりではなかった」などと書いた本が出版された。批判の矛先は、これまでの歴史研究のほか家族など伝統的な価値観の「破壊」にも向かう。ベストセラーとなった。グローバル化でこれまで人々のよりどころとなっていた国民という社会が次第に一体感をなくす中、不安を強める人たちが、正当化しがたい時代について「忘却」や「誤り」に立ち戻ろうとしているかのようだ。「一種の歴史修正主義です」とパリ政治学院上級研究員のカロリヌ・ポステルヴィネさん。東アジアの専門家だ。「自虐史観批判は日本だけで見られるわけではありません」
■節目の年の支え
東アジアに垂れ込めた雲が晴れないのも、日本人や韓国人、中国人としての「自分」の歴史、ナショナル・ヒストリーから離れられないからだろう。日本だけの問題ではない。むしろ隣国はもっとこだわりが強いようにさえ見える。しかし、人と人の国境を超えた交流が急速に広がりつつあるグローバル時代にふさわしい歴史を考えようとすれば、歴史は国の数だけあっていい、という考えに同調はできない。自国の歴史を相対化し、グローバル・ヒストリーとして過去を振り返る。難しい挑戦だ。だが、節目の年にどうやって実りをもたらすか、考えていく支えにしたい。(引用ここまで

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