またまたやってくれました!というか、北朝鮮報道で飯を食わせてもらっている安倍政権とコメンテーターの的外れのコメントと挑発的言動に、国民的指弾を与えていく必要があるでしょう。いい加減にしろ!ということです。以下、共同通信・時事通信・NHKの報道を検証してみます。
日本には関係ないミサイル発射なのに!大騒ぎするテレビ!
「日本海に」という言葉のトリックで日本攻撃かのように!
共同 北朝鮮が短距離弾道ミサイル発射 日朝協議は予定通り実施 (06/29 09:31、06/30 00:22 更新http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/548242.html
平壌の金日成広場で行われた軍事パレードに登場した短距離弾道ミサイル「スカッド」=2013年7月
【ソウル共同】韓国軍合同参謀本部は29日、北朝鮮が同日午前4時50分(日本時間同)ごろと同58分ごろに、日本海側の南東部元山から短距離弾道ミサイル「スカッド」の一種とみられるミサイルを1発ずつ日本海に向け発射したと明らかにした。約500キロ飛行し公海上に落ちたとみられる。菅義偉官房長官は秋田市での講演で、日本人拉致問題などをめぐり7月1日に北京で予定されている日朝の政府間協議は予定通り実施した上で、その場でミサイル発射に抗議するとの政府方針を明らかにした。 スカッドは韓国への攻撃用とされ、韓国を威嚇する目的が大きいとみられる。(引用ここまで)
北朝鮮・米韓の軍事挑発も止めようと呼びかけるのがスジ!
日本政府の意図は、北朝鮮を悪者に仕立て上げることにネライあり!
NHK 北朝鮮 日本海へ弾道ミサイル発射か (6月29日 10時06分)
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政府は、29日午前5時ごろ、北朝鮮の東岸から複数の弾道ミサイルが日本海に向けて発射されたともようだと発表しました。小野寺防衛大臣は記者団に対し、来月1日に開かれる日朝の政府間協議への影響について、「政府全体として判断されることだと思う」と述べました。政府によりますと、29日午前5時ごろ、北朝鮮の東岸から複数の弾道ミサイルが日本海に向けて発射されたもようだということです。政府は、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している「北朝鮮関連情勢に関する情報連絡室」で情報の集約と警戒に当たっていて、これまでに、航空機や船舶への被害は確認されていないということです。
安倍総理大臣は、▽アメリカや韓国など関係諸国と連携し、緊張感を持って、情報収集、分析に努めること、▽航空機、船舶などの安全確認を徹底すること、▽国民に対して、迅速、的確な情報提供を行うことを指示しました。
政府は、今回の発射は3月3日、26日に続くもので、航空機や船舶の安全確保の観点から極めて問題のある行為だとして、北京の大使館ルートを通じて、北朝鮮に対して厳重に抗議しました。
また、防衛省は、午前8時半から小野寺防衛大臣らが集まって、情報の分析などを行いました。
北朝鮮3月にも弾道ミサイル
北朝鮮はことし3月にも2度にわたって弾道ミサイルを発射しています。このうち弾道ミサイル2発を発射した3月3日には、中国で日本と北朝鮮の赤十字の会談が行われていました。この2日後、北朝鮮は談話を発表して通常の訓練だと強調したうえで、アメリカが北朝鮮に対し、国連安保理決議に違反するとして非難を強めたことに反発しました。また3月26日に弾道ミサイル2発を発射した際は、オランダで日米韓3か国による首脳会談が行われているさなかでした。ことし3月には、北朝鮮による軍事挑発などを想定したアメリカと韓国の合同軍事演習も行われており、会談や軍事演習に合わせて弾道ミサイルを発射することで、周辺国やアメリカをけん制するねらいがあったものとみられています。(引用ここまで)
NHKの解説・意図が浮き彫りになっているニュース!
NHK 韓国軍「500キロ飛び日本海に着弾」 (6月29日 9時56分)
韓国軍の合同参謀本部は、29日朝、北朝鮮が短距離弾道ミサイルとみられるものを2発発射し、日本海に落ちたと明らかにしました。韓国軍の合同参謀本部によりますと、29日午前4時50分と58分の2回にわたって、北朝鮮が東海岸から短距離弾道ミサイルとみられるものを2発発射したということです。2発はいずれもおよそ500キロ飛んで日本海に着弾したとしています。
韓国軍の当局者はNHKに対し、2発は東海岸のウォンサン付近から発射され、短距離弾道ミサイル「スカッド」とみられると明らかにしました。この発射に関連して航行禁止区域は設定されていないということです。北朝鮮は今月26日にもウォンサン付近から北東方向に向けてロケット弾とみられるものを3発発射しており、韓国政府は、射程を伸ばし誘導機能を加えるための開発を進めているという見方を示しています。来月3日には、中国の習近平国家主席が国家主席としては初めて、就任後、北朝鮮よりも先に韓国を訪問し、パク・クネ大統領と首脳会談を行う予定で、中国としては、核開発を続ける北朝鮮に対し、韓国との関係を重視する姿勢を示すねらいがあるとみられています。韓国政府は、北朝鮮がミサイルを発射した思惑について慎重に分析を進めるとともに、さらにミサイルを発射する可能性もあるとみて監視と警戒を強めています。(引用ここまで)
自衛隊のレーダーなど、さまざまな情報でしっかり把握できている!のに…
通常訓練であるならば、無視をすればすむだけのことなのに…
NHK 防衛相「北朝鮮のためにならない」 (6月29日 10時14分)
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小野寺防衛大臣は防衛省で記者団に対し、29日朝に北朝鮮の東岸から複数の弾道ミサイルが日本海に向けて発射されたとみられることについて、「日朝政府間協議で北朝鮮に対してさまざまな交渉ができつつある中での発射は、決して北朝鮮のためにならない」と述べて、強く批判しました。29日午前5時ごろ、北朝鮮の東岸から複数の弾道ミサイルが日本海に向けて発射されたとみられることを受けて、小野寺防衛大臣は、29日朝、防衛省・自衛隊の幹部を集めて会議を開き、引き続き警戒・監視に万全の態勢を取るとともに、情報の分析を進めるよう指示しました。
このあと、小野寺大臣は記者団に対し、「自衛隊のレーダーなど、さまざまな情報でしっかり把握できているが、飛距離やミサイルの種類などの詳細な分析は、今後、さまざまな情報を総合して対応したい。日本の領土などに直ちに影響のあるような飛しょうではない」と述べました。そして、小野寺大臣は、来月1日に中国・北京で開かれる局長級による日朝政府間協議への影響について記者団が質問したのに対し、「政府全体として判断されることだと思う」と述べました。
また、小野寺大臣は「7月1日に日朝の政府間の協議が行われるタイミングなので、なぜ、いつもこのようなタイミングで、このような実験を行うのか、率直な疑問がある」と述べました。さらに、小野寺大臣は「国際社会の懸念を無視してミサイルの発射を繰り返すのは、周辺国を含めて、非常に大きな問題となる。せっかく日朝政府間協議で、北朝鮮に対してさまざまな交渉ができつつある中での今回の発射というのは、決して北朝鮮のためにもならない」と述べ、北朝鮮によるミサイルの発射を強く批判しました。(引用ここまで)
奇怪なミサイル発射の反応!
何故中韓の接近のけん制か?
何故日朝局長級協議を前に日本を揺さぶる意図か!
直ちに日本の領土、
あるいは国民に重要な影響を及ぼすような飛翔ではないのに!
時事 短距離弾道ミサイル発射=北朝鮮、日本海に2発 (2014/06/29-11:44)http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014062900044
【ソウル時事】韓国国防省当局者によると、北朝鮮は29日、短距離弾道ミサイル「スカッド」と推定される発射体2発を日本海の公海上に発射した。北朝鮮は26日にも、短距離弾3発を日本海に向け発射したばかりだった。
【特集】一からわかるミサイル防衛~テポドンは撃ち落とせるのか?~
韓国大統領府は27日、中国の習近平国家主席が7月3、4日、韓国を訪問すると発表。中国の最高指導者が就任後、北朝鮮より先に韓国を訪れるのは初めてで、北朝鮮は韓国を標的にしているとされるスカッドミサイルの発射により中韓の接近をけん制した可能性もある。また、7月1日に北京で開催予定の日朝局長級協議を前に日本を揺さぶる意図も考えられる。小野寺五典防衛相は「直ちに日本の領土、あるいは国民に重要な影響を及ぼすような(ミサイルの)飛翔(ひしょう)ではなかった」と述べた。外務省は北京ルートで抗議した。北朝鮮のミサイルは午前4時50分(日本時間同)と同58分、東海岸の元山付近から北東方向に発射された。飛行距離は約500キロとみられる。周辺海域に事前に航行禁止区域を設定していなかった。韓国軍は追加発射の可能性に備え、警戒を強化。発射体の種類や発射目的の分析を進めている。(引用ここまで)
ミサイルの実態は、何も判っていないのに!
危機丸出し!本当に危機か!?
NHK 北朝鮮 日本海に複数の弾道ミサイル発射 6月29日 12時22http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140629/k10015593561000.html
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北朝鮮は29日午前5時ごろ、複数の弾道ミサイルを日本海に向けて発射しました。航空機や船舶への被害は確認されておらず、岸田外務大臣は記者団に対し、1日の日本と北朝鮮の政府間協議の開催に変更はないとしたうえで、協議の中でミサイルの問題も取り上げ、国連安全保障理事会の決議などの順守を求めていく考えを示しました。北朝鮮は29日午前5時ごろ、北朝鮮の東岸から複数の弾道ミサイルを日本海に向けて発射しました。小野寺防衛大臣は29日午前、記者団に対し、弾道ミサイルは朝鮮半島の東岸のウォンサン(元山)付近から東に向けて複数発射され、最大でおよそ500キロ飛び、日本海に落下したと推定されることを明らかにしました。そのうえで小野寺大臣は「スカッドの長距離タイプ、あるいはノドンを短い射程で撃つなど、いろいろなことが考えられるので、今の段階でミサイルの種類を特定することは難しい。今後の分析によって把握したい」と述べました。政府は総理大臣官邸の危機管理センターに設置している「北朝鮮関連情勢に関する情報連絡室」で情報の集約と警戒に当たっていて、これまでに航空機や船舶への被害は確認されていないとしています。これを受けて安倍総理大臣は、アメリカや韓国など関係諸国と連携し、緊張感を持って情報収集、分析に努めること、航空機、船舶などの安全確認を徹底すること、国民に対して、迅速、的確な情報提供を行うことを指示しました。また政府は航空機や船舶の安全確保の観点から極めて問題のある行為だとして、北京の大使館ルートを通じて、北朝鮮側に厳重に抗議しました。一方、岸田外務大臣は羽田空港で記者団に対し、1日の日本と北朝鮮の政府間協議の開催に変更はないとしたうえで「政府間協議でも、この問題をしっかり取り上げたい。協議は拉致問題を扱う場所だが、今回はミサイルや核の問題を取り上げる大切な機会であるとも考えている。北朝鮮に対し国連安全保障理事会の決議などの順守を求めていかなければならないと考えている」と述べました。
専門家「日本より米韓へのメッセージ」
北朝鮮情勢に詳しい関西学院大学の平岩俊司教授はNHKとのインタビューで、北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて、「日本を射程圏に置く『ノドン』ではなく、もう少し射程が短い弾道ミサイルであり、日本に対するメッセージというよりは、アメリカや韓国に対するメッセージとして受け止めるべきだ」と述べ、関係が悪化したままとなっている米韓へのいらだちを表したものだという見方を示しました。また来月3日に中国の習近平国家主席が韓国を訪問するのを前にしたタイミングであることについては「北朝鮮としては、最近の中国と韓国の接近は決しておもしろいものではない。それに対して一定の反発を示した可能性もある」として、韓国との関係を強化している中国をけん制する狙いも含まれているのではないかと分析しました。一方、7月1日に開かれる日本との政府間協議との関係について、平岩教授は「日本政府がミサイル発射にどのような反応を示すかを見ることによって、日本側が国交正常化を目指す意思があるのかを見極めたいという意図もあると思う」と述べました。そして「日本政府としては政府間協議で拉致問題の解決を目指すのと同時に、核とミサイルの問題も働きかけることで、国際社会と日本との連携を維持していくことが重要だ」と述べ、米韓などとの連携を維持しながら北朝鮮との協議を進める必要性を指摘しました。(引用ここまで)
愛国者の邪論
先に合意した日朝合意の際に、何故北朝鮮が日本と合意したのか、というに本側の憶測が飛び交いました。その時は、北朝鮮の経済状況が悪化しており、日本の経済制裁の解除を獲得することで、中国との間で冷え切った関係を修復するのがネライだ、などいう北朝鮮の専門家のコメントが振り撒かれました。
もし、そのことが当たっているとすれば、今回のミサイル発射が、北朝鮮にとって有利なものになるでしょうか?全くスジが通っていません。このように北朝鮮情報は、極めていい加減なもので、このようなコメントに共通しているのは、政府の対応に対する無批判です。この3つの記事に共通しているのは、北朝鮮の「挑発」に対する安倍政権のガンバリを強調するものとなっていることです。ここに集団的自衛権行使を容認させる土壌づくりが行われていることを見抜く必要があると思います。
オセロゲームを思い出してください。四隅を奪取するためにカードを打っていく。相手に打たせながら、自分が四隅を掠め取るという手口です。安倍政権、というか、自民党政権は、この手口をマスコミを使って日米軍事同盟の深化を正当化してきたことを!
通常の訓練ということは判っているのに、ことさら大きく!
時事 ミサイル発射「通常の訓練」=北朝鮮 (2014/06/29-16:28)http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014062900123
【平壌時事】北朝鮮の外務省当局者は29日、短距離弾道ミサイルと推定される発射体を日本海上に発射したことについて、「通常の軍事的訓練だと思う」と述べ、7月1日に予定される日本と北朝鮮の外務省局長級協議への影響はないとの見通しを示した。平壌で時事通信の取材に答えた。(引用ここまで)
NHK 北朝鮮外務省 「通常の軍事訓練」 (6月29日 11時08分)
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北朝鮮が日本海に向けて短距離弾道ミサイルを発射したことについて、北朝鮮外務省の当局者は「通常の軍事訓練で特段の影響はないだろう」と述べ、来月1日に中国の北京で開かれる日本と北朝鮮の政府間協議には影響を及ぼさないとの見方を示しました。北朝鮮が29日朝、日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発を発射したことについて、これまでのところ北朝鮮国内では報道されていません。北朝鮮外務省の当局者は29日午前、首都ピョンヤンでNHKの取材に対し「ミサイルが発射されたことは今知ったが、通常の軍事訓練だろう」と述べました。そのうえで「特段の影響はなく、日本との政府間協議も予定どおり行われるだろう」と述べ、あさって、北京で開かれる日本と北朝鮮の政府間協議に影響を及ぼさないとの見方を示しました。また、かつて北朝鮮領内で亡くなった日本人を慰霊するため、北朝鮮を訪れている遺族たちはこのあと、今回、短距離弾道ミサイルが発射されたとみられるウォンサンを訪れる予定ですが、この日程についてもこれまでのところ変更はないとしています。(※ウォンサン=元山)(引用ここまで)
愛国者の邪論
仮に、北朝鮮が韓国にミサイルを発射して戦争を起こしたとすると、どうなるでしょうか?軍事専門家でなくても判ることです。
一つには、日本に経済制裁解除を求めるような経済的に苦しい北朝鮮が戦争をする正当性や勝算があるかどうかです。
二つには、アメリカ軍の基地をミサイル攻撃することを想定しているコメンテーターがいますが、これほどデタラメなコメントはありません。イラク・アフガン戦争を想い起こせば判ります。北朝鮮の領土を見れば、ピンポイント攻撃でアッという間に戦闘が終わることでしょう。そんな簡単なことが判らないようなアホな政権でしょうか。
更に、もう一つは、戦前の天皇制軍国主義のマレー・真珠湾攻撃後の日本がどうなったか、そんな簡単な戦争史が理解できない北朝鮮政府ではないでしょう。そのようなことが判らない日本のマスコミの危機感扇動報道は、いい加減に止めろ!ということです。
三つは、日本にミサイルを撃ち込むなどという危機を強調しています。しかし、小野寺防衛相が語っているように、そのような事実がないことは、日米政府が一番判っていることです。判っていて、危機を煽るのです。日本国民に対して万全な対応策を講じているような振りをするのです。茶番です。何故か。国内の国民生活の危機に対しては、このような万全な対応、マスコミを使った扇動はしていないからです。
因みに、認知症、震災関連死、カローシ、自死、子どもの虐待と貧困、限界集落などなど、巷で言われてる国民生活に忍び寄ってきている国家の土台である国民生活と日本社会の深刻な問題について、安倍政権は向き合っているでしょうか。解答は明瞭です。国民には「自助=自己責任」を押し付け、国家の責任を放棄し、大企業を優遇する政策に奔走していないでしょうか?
対等の軍事力を前提にしなければ成り立たない軍事挑発!
北朝鮮の経済力と軍事力を誇張して危機を煽り、
安倍政権を正当化、集団的自衛権行使の口実に!
【共同通信】正恩氏、ミサイル訓練指揮 軍事挑発に直接関与 2014/06/30 10:37http://www.47news.jp/CN/201406/CN2014063001001312.html
北朝鮮の金正恩第1書記
【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は30日、金正恩第1書記が朝鮮人民軍戦略軍の戦術ロケット発射訓練で自ら発射命令を下し、訓練を指揮したことを報じた。日付や場所は不明だが、29日の短距離弾道ミサイル発射を指しているとみられる。金第1書記は新兵器の試射に立ち会ったことも27日に報じられた。7月1日の日朝政府間協議や同3日の習近平中国国家主席訪韓を前にした相次ぐ軍事挑発に金第1書記が直接関与していたことが鮮明になり、関係国が意図を分析している。(引用ここまで)
北朝鮮の脅威を煽れば煽るほど拉致問題の解決は遠のく!
北朝鮮が日本や韓国を軍事挑発して攻撃するということを安倍政権とマスコミは言いたいようですが、しかし、その能力というか、宣戦布告して、攻めて、占領し、降伏させる意図と軍事力、経済力が現在の北朝鮮にあるかどうか、です。しかも、その軍事目的は何か!です。現在の国際社会は、そのような「戦争」を認めているのか!
そのようなことを考えれば簡単にわかるのではないでしょうか?ウソ報道もいい加減にしろ!ということです。またマスコミは北朝鮮の核ミサイルの脅威を煽っていますが、北朝鮮が韓国や日本をギブアップさせるだけのミサイルを本当に、しかもどれだけ持っているのか!どれだけの核ミサイル、いや単純はミサイルをどれだけ保持しているというのか?です。軍事専門家なるコメンテーターの皮相な軍事論をテレビで繰り返し報道するのを視ていると、いい加減にしろ!ということです。
歴史を無視した似非軍事論、北朝鮮論は、卒業しろ!ということです。こんな不信感を煽るようなことは止めて、日朝合意に沿った対話を成功させるように努力しろ!ということです。通常の軍事演習は、全て中止しろ!と日本がいうべきです。米韓朝に対して、憲法の平和主義をもっている日本がやるべきことは、侵略戦争の反省の上に制定された憲法を活かした外交を具体化することだけです。このレベルで批判するべきことは批判するのです。同時に、米韓に対しても、中露にしても、同じ立場で臨め!ということです。
さもなければ、危機を煽り、不信感を助長するだけでは、拉致被害者問題、遺骨収集問題、日本人妻問題などは未解決のまま、終わってしまいます!これだけは何としてもさけなければなりません!