安倍自公政権に代わる政権とはどんな政権か!
国民にきちんと提示すべきとき!
民進党単独政権か!?
日本共産党の「国民連合政府」という暫定的な野党連合政権の構想か!?
野党連合政権か!?
市民と野党の連合政権か!!
中身は「憲法を活かす政権」だろう!
「太い幹」=「屋台骨」「政策の大枠」が一致できれば
「枝と葉っぱ」「柱」「各部屋の機能」は議論で煮詰まるはずだ!
政権構想・公約を決めるのは主権者国民で選択するのも主権者国民だろう!
意図的に?判りにくく対立させているNHK報道!
NHK 野党連合政権めぐり共産と民進で駆け引き活発に 11月21日 4時59分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161121/k10010776611000.html?utm_int=news_contents_news-main_004
共産党は、民進党などとの「野党連合政権」の実現を目指し、次の衆議院選挙に向けて政権構想の協議を呼びかけていますが、民進党は、理念が大きく違う共産党との連立政権には否定的で、両党の駆け引きが活発になっています。
共産党の志位委員長は記者会見で、民進党などとの「野党連合政権」の構想は、次の衆議院選挙での選挙協力の前提にはしないとする一方、選挙区での候補者の一本化には相互に推薦することが不可欠だという考えを示しました。
日本共産党の志位和夫委員長は17日、国会内で記者会見し、衆参両院の憲法審査会で行った民進党の意見表明の受け止めについて記者団から問われ、「(憲法問題での野党共闘の)足並みはそろっているのではないか。心強く思っている」と述べました。志位氏は「民進党はまずは、憲法に違反する安保法制の問題をきちんと調査すべきだということを述べており、私たちの主張とも一致している」と強調。「私たちは、もともと憲法審査会は動かす必要はないということを一貫して主張してきたが、動いた以上は、憲法違反の安保法制の問題点を徹底的に明らかにすると同時に、現行憲法がきちんと生かされているかどうかをきちんと明らかにする議論をしていきたい」と述べました。(引用ここまで)
(4)安倍政権を打倒し、野党連合政権を
安倍政権の暴走政治は、古い自民党政治の行き詰まりと一体のものである。安倍政権を打倒することは、たんに暴走政治をストップすることにとどまらない。それは自民党政治そのものを終わらせ、新しい日本に踏み出す、大きな一歩となるだろう。
野党4党は、国政選挙でできる限りの協力を行い、現与党およびその補完勢力を少数に追い込み、安倍政権の打倒をめざすことを合意している。また、安倍政権と対決する政治的内容として、
(1)安保法制を廃止し、立憲主義を回復する、
(2)「アベノミクス」による国民生活破壊、格差と貧困を是正する、
(3)TPP(環太平洋連携協定)や沖縄問題など、国民の声に耳を傾けない強権政治を許さない、
(4)安倍政権のもとでの憲法改悪に反対する
――という四つの太い柱を確認している。
日本共産党は、これらの合意をふまえ、野党間の政治的・政策的合意を豊かで魅力あるものに発展させるために力をつくす。また、当面する総選挙をはじめとする国政選挙で選挙協力を発展させ、衆議院でも参議院でも、「改憲勢力3分の2体制」を打破し、さらに現与党とその補完勢力を少数派に追い込むために全力をあげる。
安倍政権に代わる政権をどうするか。この問題については、現時点では、野党間に合意が存在しない。しかし、野党が本気で、安倍政権と対決する四つの政治的内容の実現をはかろうとするならば、それを実行する政権が必要になる。また、野党が本気で、安倍政権の打倒をめざすならば、この政権を倒した後に、どういう政権をつくるかを国民に示す責任が生まれてくる。「綱領、理念、政策の違うものとは政権をともにできない」という議論があるが、綱領や将来像が違っても、国民の切実な願いにこたえて、当面の一致点で協力することが、政党間の共闘の当たり前の姿であり、それは選挙協力だけでなく、政権協力でも基本にすえるべきことである。この立場から、日本共産党は、「国民連合政府」という暫定的な野党連合政権の構想を提案しているが、野党連合政権についても、真剣な協議をつうじて、前向きの合意を得るために知恵と力をつくす。
日本共産党第27回大会の名において心から呼びかける。野党と市民の共闘をさらに大きく発展させ、安倍政権を打倒し、自民党政治を終わらせ、野党連合政権をつくろう。立憲主義、民主主義、平和主義を貫く新しい政治、すべての国民の「個人の尊厳」を擁護する新しい日本への道を開こう。(引用ここまで)