自民党の下村幹事長代行は東京都内で記者団に対し、衆議院の解散・総選挙について、衆議院選挙の1票の格差を是正するために、来年5月下旬までに小選挙区の区割りが見直されることから、見直し前に選挙が行われる可能性もあるという見方を示しました。
この中で下村幹事長代行は衆議院の解散・総選挙について、「前回の選挙からもう2年たったわけだから、いつ解散があってもおかしくない。与野党問わず、常在戦場に対応しようという動きが出てきたことは事実だ」と指摘しました。
そのうえで下村氏は、衆議院選挙の1票の格差を是正するために来年5月下旬までに小選挙区を6減らすことに伴い、区割りが見直されることなどを踏まえて、「自民党で言えば、現職候補の調整もあるが、自分の選挙区が変わるわけだから、選挙準備を考えたら相当大変なことだということも配慮する要因の一つとして出てくるのではないか」と述べ、区割りの見直し前に選挙が行われる可能性もあるという見方を示しました。(引用ここまで)
愛国者の邪論 自民党議員の「選挙準備」を「配慮」するための解散総選挙というのです。議席と選挙の私物化です。しかし、ホンネはアベノミクス破綻が浮き彫りになってくることで失政破たんを追及されることを想定しています。だからロシアプーチン大統領との「山口会談」を通して世論をスリカエ、北方領土回復のための日露平和条約を目玉に、目先を変えた解散総選挙を狙ったいるのでしょうか。いずれにしても、ここでもスリカエ・ゴマカシ・大ウソのトリック政治と選挙をやろうということは一目瞭然です。
この野望を打ち砕くためにも福岡・東京の補欠選挙・新潟県知事選挙は野党共闘の力で勝利しなければなりません。安倍内閣打倒・国民連合の野党政権樹立の風を吹かせていくことは必要不可欠です。民進党の出方・やる気にかかっています。
解散総選挙準備に集中させ国会審議など知ったことではない!
党利党略のm賞味期限の切れた名ばかり政党
「自由民主」の名が恥ずかしいだろう!
国民は、名ばかり政党に引導を!
自民 各派閥で解散・総選挙の準備促す発言相次ぐ 9月29日 15時13分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160929/k10010711261000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_001
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29日開かれた自民党の各派閥の会合で、幹部からは「いつ選挙があってもいいというような準備を怠りなく行うことは当然だ」などと、衆議院の解散・総選挙に向けた準備を促す発言が相次ぎました。
このうち、二階幹事長は「いつ選挙が来るかわからないということを覚悟のうえで政治の世界に入ってきたわけだから、いつ選挙があってもいいというような準備を、おさおさ怠りなくやっていくのは当然のことだ」と述べました。
また、二階氏と同じ派閥の伊吹元衆議院議長も「衆議院議員は、常在戦場の気持ちを大切に、いついかなるときも解散というものを念頭に置いて、日常活動をしっかりやっておかなければならない」と述べました。
さらに、額賀元財務大臣は「今度は衆議院議員が戦う番だ。常在戦場のつもりで緊張感を持って頑張っていくことが大事だ」と述べたほか、麻生副総理兼財務大臣は「地元との関係は急にできあがるわけではなく、時間のかかる話だ。きちんと手間暇かけて自分で歩いて回らないかぎり票にはならないので、その点だけはお願いしたい」と呼びかけました。(引用ここまで)
山口公明代表「いつ解散あってもおかしくない」 9月28日 15時05分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160928/k10010709661000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_002
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公明党の山口代表は東京都内で講演し、衆議院の解散・総選挙について、「いつあってもおかしくなく、心構えとしては常在戦場だ」と述べ、選挙に向けた準備を急ぐ考えを示しました。
この中で、山口代表は「衆議院の解散は安倍総理大臣だけに認められているが、安倍総理大臣が決断しようというときに、『準備ができていないからやめてくれ』と言う与党では困る」と述べました。
そのうえで、山口氏は「7月の『衆参ダブル選挙』はやるべきではないと安倍総理大臣に明確に言ってきたが、それが無かったので、これから先は、いつ解散があってもおかしくない。衆議院議員の任期満了まで時間があまりあるわけでもないので、心構えとしては常在戦場だ」と述べ、選挙に向けた準備を急ぐ考えを示しました。
一方、山口氏は、憲法改正をめぐる議論について、「憲法改正を否定しない政党や政治家が大部分だが、どこをどう変えたらいいかという議論は未成熟だ。今の臨時国会で合意の種ができるほど簡単なものではない」と述べました。(引用ここまで)