石破自民党幹事長が、またまたホンネ、正体を現してくれました。この軍事「オタク」、石破氏は、以前も、国防軍の逃亡者は死刑にするぞ!などと、物騒な発言をしました。このことで、この人の怖さが際立ったのでしたが、マスコミが大騒ぎしなかったために不問に付されていまいました。あの時にもっと批判していれば、自民党の「大勝」はどうだったでしょうか。ここでも憲法の平和主義の立場に立たない、立てないマスコミの重大な問題点、責任が浮き彫りになったように思います。あの時、愛国者の邪論は警鐘を乱打して記事を書いています。ご覧ください。
石破幹事長がTVで軍法会議死刑発言したのに、何故TVは選挙重大争点として特集を組んで報道しない! 2013年7月19日
政権公約違反·争点隠し·死刑覚悟を迫り暴走しないとウソをつく安倍・石破・高市自民にレッドカードを! 2013年7月20日
石破自民幹事長軍法会議死刑発言擁護の意見と東京の記事について、何故マスコミは議論させないか!大喝! 2013年7月20日
石破自民幹事長は国家命令から逃げたいという人間の本性を死刑で脅して貫徹させるトンデモ思想を吐露! 2013年7月20日
やっぱり石破発言は国家の命令に従わない人間は死刑を課す!個より公を優先する自民党改憲思想にあり! 2013年7月20日
しかし、不問に付したからといって、この人の本性、正体、本質が変るはずもありません。その後も繰り返されているのです。危険性は。以下ご覧ください。
日本国憲法を改悪して大日本帝国憲法の「公益」信奉者の石破幹事長が人権侵害しますと言うはずはない! 2013年10月30日
安全保障論を口実とする特定秘密保護法案は人権民主主義平和主義を否定する擬装トリック、粉砕すべし! 2013年10月27日
安全保障に係る情報を「特定」事項として「秘密」にして「保護」=隠蔽し人権抑圧法上程内閣は打倒!2013年11月11日
「テロ」「安全保障」、こんな都合の良い言葉はありません。最近でも以下の記事にあるように、侵略を正当化するための言葉として使われています。
安重根は犯罪者?テロリスト?こんな視点がメディアを通して流れてきた!加害と被害の倒錯した日本! 2013年11月19日
このようなスリカエが通ってしまうのは、戦後直後は「共産主義」を、またイスラム教勢力を「テロ」扱いしたアメリカ直輸入思想があるからです。「テロ」と言えば、何でも許される風潮が醸成されてきたのではないでしょうか。「テロ」「治安対策」「自衛隊の海外派遣」、これらはセットで構築されてきました。
しかし、それらついて、「情報」を「公開」したうえでの検証は逐一行なわれてこなかったのではないでしょうか。その点、マスコミや研究者の役割は重大です。国民的歴史認識の形成と、憲法九条の平和主義を貫徹するための営みです。
例えば、昨日の記事にあるように藤原紀香さんのような活動こそが、憲法平和主義の活動です。しかし、共産党の赤旗に掲載された藤原さんの活動は「テロ」対策と同じように、スリカエて貶めてしまうのです。ここに日本のマスメディアの最大の弱点があると思います。国民の「知る権利」を本当の意味で保障する活動を展開しているかどうか、このことが試されています。
そうした風潮のなかで形成されてきた石破氏のような思想と論理に基づく今回の発言です。以下ご覧ください。
今も議員会館の外では「特定機密保護法絶対阻止!」を叫ぶ大音量が鳴り響いています。いかなる勢力なのか知る由もありませんが、左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう。主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます。(引用ここまで)
これについては、一つは、「議員会館の外」と「世論」を分断しようとしようとしています。二つは、「大音響」「絶叫」「静穏」と、あたかも「違法」な「主張」を行なっているかのような印象操作を行なっているのです。三つは、こうした「静穏を妨げるような」「世論の共感を呼ぶこと」の「ない」「単なる絶叫戦術」は、「本質において」「テロ行為」と「あまり変らないように思われます」と、お得意のもったいぶった言い方をしながら、ホンネを言っているのです。四つは、だからこそ、よほど「頭にきている」のでしょう。だからホンネが出てしまった!
お詫びと訂正 石破 茂 です。
整然と行われるデモや集会は、いかなる主張であっても民主主義にとって望ましいものです。一方で、一般の人々に畏怖の念を与え、市民の平穏を妨げるような大音量で自己の主張を述べるような手法は、本来あるべき民主主義とは相容れないものであるように思います。「一般市民に畏怖の念を与えるような手法」に民主主義とは相容れないテロとの共通性を感じて、「テロと本質的に変わらない」と記しましたが、この部分を撤回し、「本来あるべき民主主義の手法とは異なるように思います」と改めます。自民党の責任者として、行き届かなかった点がありましたことをお詫び申し上げます。(引用ここまで)
訂正版も同じです。一つには、「一般の人々」と「デモや集会」を切り離して孤立させようとしているのです。そのような思惑はないのかもしれません。しかし、それにしても、国民の参政権、請願権、表現の自由に対する無理解があります。二つには、国会周辺で行なわれている集会・デモは合法的なものです。三つは、「畏怖の念を与えるような手法」で言えば、この「特定」「秘密」「保護」法こそ、「畏怖」を与えているのです。思考回路が逆転しています。
こうした逆転した思考回路は、訂正しても訂正しても同じです。もっと追及して暴いていく必要があるでしょう。膿を出し切っていくべきです。
例えば、「表現に足らざるところがあれば、おわびしなければならない」「(デモを)テロと同じと見たというふうに受け取られる部分があるとすれば、そこは撤回をさせていただく」という論理と言葉に大ウソが透けて見えてきます。受けとる側の問題にしてしまっているのです。自分の言い分は間違っていないのです。石破氏の権力的思考回路の本質は何も変わっていません。正当化しています。むしろ、「一般人に対して大音量など有形の圧力を加えるという点においては、(テロに)相通ずるものがあると思う」し、「規制のやり方に問題があると思う」ので、今後はデモについて規制の検討を匂わせているのです。
伝えられている石破氏の以下の言葉を検証してみます。
「人が恐怖を感じるような音で『絶対にこれを許さない』と訴えることが、本当に民主主義にとって正しいことなのか」「民主主義は常に言論において行われるもので、相手に恐怖の気持ちを与えてはならない」「議会において整然と討論がなされるべきものだ。そういう点で、民主主義とは少し路線を異にするのではないかという思いがする」「一般人に対して大音量など有形の圧力を加えるという点においては、(テロに)相通ずるものがあると思う」「国会の周りに大音量が響き渡っているが、周りにいる人たちが恐怖を感じるような大きな音で『絶対に許さない』と訴えることが、本当に民主主義にとって正しいのか。民主主義とは少し路線が異なるのではないかという思いがするが、もし表現が足りなかったところがあればおわびしなければならない」「『テロだ』と言ったわけではないが、テロと同じだという風に受け取られる部分があったとすれば、そこは撤回する」「ルールにのっとったデモを介して意見を言うのはかまわないが、大音量という有形の圧力で一般の市民に畏怖(いふ)の念を抱かせるという意味で、本質的にテロ行為と同じだと申し上げた」(引用ここまで)
一つは、石破氏の「本当」の「民主主義」とは何か、です。「人が恐怖を感じない」「一般の市民に畏怖の念を抱かせない」「議会において整然と討論が行なわれる」「大音量など有形の圧力を加えない」行為が石破氏流「民主主義」となるのでしょうか。それ以外は、「テロ行為と同じ」「テロに相通ずる」行為となります。二つめは、だからこそ、「取締り」「規制」の対象となります。それを取り締まる際の情報は「秘密」となるのです。三つは、そうであるならば、石破氏の「軍事」論や「死刑」論こそ、「恐怖」「畏怖」を与えているのではないでしょうか。どう思うのでしょうか。四つめは、「整然と討論がなされる」というのであれば、採決の強行は問題です。その点については、不問です。ご都合主義も甚だしい限りです。五つ目は、、「民主主義」と「言論」の関係は正しいと思います。しかし、だからこそ「特定」「事項」を「秘密」扱いにして「保護」「制限」してはならないのです。六つ目は、繰り返しになりますが、「ルールにのっとったデモを介して意見を言うのはかまわない」と、あたかも、国会周辺の集会・デモが違法であるかのように言っていることは、石破氏の世論誘導の手口と「民主主義」観が浮き彫りになります。
それにしても、この人やっぱり本当に危ないですね。あの麻生副総理・財務大臣のナチスの手口と同じ思考回路であることが判ります。自民党のなかで、ナチス的手口論の学習会が行なわれたのでしょうか。小池氏の首相動静の削除もそうですが、マスコミが、もっともっと大騒ぎする必要があります。さもないと、取り返しのつかないことになるでしょう。7月から5ヶ月の間で、またしても危険な手口が証明されたことを見れば、辞任を要求すべきでしょう。首相である安倍総裁の任命責任が問われているのです。
それではいくつかの記事を掲載しておきます。
【共同通信】 石破氏、重ねて反対デモを問題視 秘密法案 2013/12/01 13:02
http://www.47news.jp/CN/201312/CN2013120101001508.html
富山県南砺市で講演する自民党の石破幹事長=1日午前
自民党の石破茂幹事長は1日、富山県南砺市で講演し、特定秘密保護法案に反対する市民団体らのデモを重ねて問題視した。「人が恐怖を感じるような音で『絶対にこれを許さない』と訴えることが、本当に民主主義にとって正しいことなのか」述べた。テロ行為になぞらえた11月29日付の自身のブログ内容については「表現に足らざるところがあれば、おわびしなければならない」と述べた。(引用ここまで)
絶叫デモ「恐怖与える」 講演で石破氏、規制強化も示唆(12/01 13:15、12/02 01:38 更新)http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/507525.html
富山県南砺市で講演する自民党の石破幹事長=1日午前
自民党の石破茂幹事長は1日、富山県南砺市での講演で、特定秘密保護法案に反対する市民団体らのデモについて「人が恐怖を感じるような音で『絶対にこれを許さない』と訴えることが、本当に民主主義にとって正しいことなのか」と述べた。石破氏は11月29日付の自身のブログで、デモについて「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます」と批判しており、表現の自由に基づくデモをテロに例えるなどして問題視する一連の発言は反発を呼びそうだ。石破氏は講演で「民主主義は常に言論において行われるもので、相手に恐怖の気持ちを与えてはならない」と強調。「議会において整然と討論がなされるべきものだ。そういう点で、民主主義とは少し路線を異にするのではないかという思いがする」と述べた。石破氏は講演後、記者団に対し、自身のブログ発言について「(デモを)テロと同じと見たというふうに受け取られる部分があるとすれば、そこは撤回をさせていただく」と釈明。だが一方で「一般人に対して大音量など有形の圧力を加えるという点においては、(テロに)相通ずるものがあると思う」とも強調した。さらに「規制のやり方に問題があると思う」とも述べ、デモに対する規制強化の必要性も示唆した。 (引用ここまで)
NHKニュース 石破氏 ブログの「テロ」部分を撤回の考え 12月1日 18時7分
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自民党の石破幹事長は、特定秘密保護法案に反対する国会周辺のデモに関連し、「絶叫戦術はテロ行為とその本質であまり変わらない」とみずからのブログに書き込み、1日、表現が足りないところはおわびするとして、「テロ」という言葉を使った部分を撤回する考えを示しました。
自民党の石破幹事長は先月29日、みずからのインターネットのブログに、特定秘密保護法案に反対する国会周辺のデモに関連し、「主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は、決して世論の共感を呼ぶことはない。単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質において、あまり変わらないように思われる」などと書き込みました。
これについて、石破氏は1日、富山県南砺市で講演し、「国会の周りに大音量が響き渡っているが、周りにいる人たちが恐怖を感じるような大きな音で『絶対に許さない』と訴えることが、本当に民主主義にとって正しいのか。民主主義とは少し路線が異なるのではないかという思いがするが、もし表現が足りなかったところがあればおわびしなければならない」と述べました。
そして、石破氏は講演のあと、記者団に対し、「『テロだ』と言ったわけではないが、テロと同じだという風に受け取られる部分があったとすれば、そこは撤回する」と述べ、「テロ」という言葉を使った部分を撤回する考えを示しました。
抗議活動参加者から批判相次ぐ
自民党の石破幹事長のブログの書き込みについて、特定秘密保護法案に抗議する活動をしてきた人たちからは、批判の声が上がっています。このうち、1日、国会周辺で行われた法案への抗議活動に参加した女子高校生は、「私たちは選挙権もないので声を上げることしか方法がない。抗議活動がテロ行為だとされたことは全く信じられない」と話していました。また、横須賀市の19歳の男性は、「抗議活動をテロとみなしたことは、政治家が国民の声を聞こうとしない表れだと思う」と批判していました。先月21日、日比谷公園の野外音楽堂で大規模な集会を開いた団体は、「法案に危機感を覚え、社会にメッセージを発しようという人たちをテロと同一視する発想で、民主主義の否定につながるものだ。発言の背景には国会で与党が多数を占めていることへのおごりがあるのではないか」とコメントしています。(引用ここまで)
「多数を占めていることへのおごり」かもしれません。しかし、本質は戦前の人権抑圧思想そのものの亡霊です。時代錯誤とは言え、彼らの思考回路は、この亡弟の復活をめざしているのです。
「絶叫デモはテロ行為」 石破幹事長 市民活動、テロと同一視 2013年12月1日 07時14分http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013120190071430.html
自民党の石破茂幹事長は十一月二十九日付の自身のブログで、デモ活動について「単なる絶叫戦術はテロ行為と変わらない」と指摘した。テロの定義をめぐっては、特定秘密保護法案の条文のあいまいさが問題視されており、弁護士などからテロの範囲が広がりすぎることへの懸念が示されている。法案の審議が続く最中に、市民の活動をテロと同一視した記述は批判を集めるのは必至だ。 石破氏は「今も議員会館の外では『特定機密保護法絶対阻止!』を叫ぶ大音量が鳴り響いています」とした上で、「いかなる勢力なのか知る由もありませんが、左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう」と指摘した。 さらに「主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべき。単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます」としている。 特定秘密保護法案のテロの定義をめぐっては早い段階から議論となっている。法案は一二条で、テロについて「主義主張に基づき、国家もしくは他人にこれを強要し、または社会に不安もしくは恐怖を与える目的で人を殺傷し…(後略)」としている。 この部分は(1)「主義主張を強要する目的で人を殺傷」した場合と「恐怖を与える目的で人を殺傷」した場合がテロにあたるという解釈と(2)「主義主張を強要」した場合と「恐怖を与える目的で人を殺傷」した場合がテロ-の二通りの読み方ができる。森雅子内閣府特命担当相は(1)だと主張したが、石破氏の発言は(2)のように主義主張を強要しただけでテロになるととらえているように聞こえる。 法案に反対する清水勉弁護士は「普通の法律の読み方だと主義主張を強要しただけでテロになる」と指摘している。(東京新聞)(引用ここまで)
朝日新聞デジタル 「絶叫デモ、テロと変わらぬ」 石破幹事長、ブログで: 2013年11月30日22時46分
http://www.asahi.com/articles/TKY201311300290.html
自民党の石破茂幹事長は11月29日付の自身のブログで、特定秘密保護法案に反対する市民のデモについて「単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます」と批判した。表現の自由に基づく街頭での市民の主張をテロと同一視したことは問題になりそうだ。
石破氏はブログで「議員会館の外では『特定機密保護法絶対阻止!』を叫ぶ大音量が鳴り響いています」と紹介。「人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはない」とも批判した。石破氏は30日、朝日新聞に「ルールにのっとったデモを介して意見を言うのはかまわないが、大音量という有形の圧力で一般の市民に畏怖(いふ)の念を抱かせるという意味で、本質的にテロ行為と同じだと申し上げた」と話した。
◇
自民党の石破茂幹事長が、自身のブログで特定秘密保護法案への反対デモを批判した部分は次の通り。
今も議員会館の外では「特定機密保護法絶対阻止!」を叫ぶ大音量が鳴り響いています。いかなる勢力なのか知る由もありませんが、左右どのような主張であっても、ただひたすら己の主張を絶叫し、多くの人々の静穏を妨げるような行為は決して世論の共感を呼ぶことはないでしょう。
主義主張を実現したければ、民主主義に従って理解者を一人でも増やし、支持の輪を広げるべきなのであって、単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらないように思われます。(引用ここまで)
石破氏の発言を批判した記事をご覧ください。
デモや国会·官邸前抗議はテロと同じ? 自民党·石破氏の発言の危険性 ...
自民党の石破茂幹事長が暴言!「特定秘密反対デモはテロと同じ。主張 ...
2013.12.01 石破発言についてhttp://blog.tatsuru.com/
日本に於けるテロの定義には入らない!
原発反対や特定秘密法案に対する デモがテロとは そもそも デモで シュプレヒコールも挙げない デモなんて聞いた事が無い 多分 ヨーロッパでも同じだろう
無言で行進するデモなんて 気持ち悪い お葬式の参列と違う
自民党石破幹事長は
ナチスドイツ ヒトラーの再来である
自民党石破幹事長は退場を
国民の敵 石破幹事長
国民主権を破壊 正しくテロリストではないか