7月7日(土)
九州は大雨。会津は久ぶりに真夏日を思わせるお天気。でも、風が吹いていて
凌ぎやすかった。
七夕の日に思ったこと
午前中は、骨折した知人を見舞う。会津美里町(旧本郷町の役場東)に有料の高齢者対象のホームがある。(ハニーズほんごう?)
施設の中はすべてバリヤフリーである。車イスで所内は動けるが、外出がままならず知人は、退屈しておられた。奥様に先立たれ、子ども達も独立し、お一人。
自宅はお持ちだが、この施設で主たる生活をするとの決意で入所。
話しを聞くと、初めは自立した高齢者の施設だったのだが、現在は介護を必要とする方も増えたとの話しであった。
会話をしながら、自分に置き換えて考えた。有料の施設であって何不自由ないと思いがちだが、若い職員やヘルパー以外はすべて高齢者。
終の住家としたくはない。
出来れば自宅で最期を迎えたい。今の世の中は病院かこのような施設かと考えさせられ面会の時間であった。
そこで、我が家と孫達家族で七夕の日に願いを書いてつるした。
伝統的な行事は孫達に伝えたいとの思いと自分達の郷愁で七夕飾りをした。
竹は、鉢植えしておいた物を使用した。飾りつけもシンプル。
短冊の願いだけは本気で・・・。
今日は残念ながら天の川や彦星・織姫は見れない。昔昔子どもの頃の夜空は満天の星の輝きだった。視力もよかったしスモッグ害もなかった。また、街の光もなかった。もう一度、高山や海辺に出かけて天の川を観てみたい。