会津の重ちゃん日記

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お日市

2015-08-01 20:58:47 | 地域情報
2015年8月1日(土)晴 35.1℃~22.8℃

「住吉神社の夏越祭」



 毎年、会津若松市材木町にある住吉神社の夏越祭が行われる。
この神社は、1384年至徳元年会津領主芦名直盛(七代)が黒川(若松)に築城し、この城を小田垣城と呼び後に黒川城と改めた。後に鶴ヶ城となる。
領主直盛公は会津発展のためには、農工商業の守護神である住吉大神を勧請し、神の御加護を願はねばと思いたち、重臣 簗田盛胤に命じ、大阪住吉大社の御分霊を材木町の川原の清浄の地に奉鎮したのが始まり。
 古来より夏越大祓7月31日の祭式は、大阪の本社と同じく、茅の輪くぐりをくぐり、罪や穢れを自ら祓い、汚れや不吉を浄化し過去を反省し、心を改め明日への新しい出発を誓い合って今日に至る。


 住吉神社の氏子としては、7月30日の夏越祭大祓式 境内庭上での祭事をし、茅の輪くぐり、終わって拝殿で本殿祭、直会式に出た。
翌日31日は 子どもお囃子で賑やかに山車を引き、町内をめぐる。お囃子の子どもが少なくなりOBが助っ人。山車の引手は町内の保育園児と小学校子供クラブの子ども達。そして、青壮年、町内役員、高齢者など都合つく者で祭りを盛り上げた。


境内には露天商など48店が出て夜遅くまで賑わった。市内で一番のお日市。