会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

CT検査

2015-08-08 21:45:45 | 健康
2015年8月8日(土)立秋 晴 33.7℃~22.6℃

「胃がん手術の経過」


 3年前にかかりつけ近所の診療所で胃カメラでの検診を受けた。
 毎年早々と健診診を受けているのですぐに終了と思っていたが精検となり、大病院へ入院して手術した
 その後、医師から診断されるままに健診を受ける。3ヶ月健診から6ヶ月健診となった矢先、担当医が転出し、カルテだけの受け継ぎ。一度もカメラで胃の局部を診察していない。デターだけで胸部にしこりみたいのがあるということで、3ヶ月後にCT検査となった。
 いつものように採血、造影剤を注射されてCT検査。
 検査結果は、血液監査・CT検査ともに異常なし。よかった。アルコール依存症→脂肪肝→肝硬変→肝臓がんの恐怖に慄きながら晩酌している。
 一杯やりながら、CT検査やMRI検査、X線胸部検査の放射線量は?????????と思った。
 広島・長崎の原子爆弾の投下後の放射線量、東京電力発電所の事故の放射線量と医療関係からの放射線量は大きな差があるのだろうが、放射線とはよくわからくなっています。
 特に、短時間であれ医療関係の放射線量は多いと思うのですが・・・・・。
 この疑問に応えてくれるのがインターネットなんですね。ちょっとした疑問はインタネットで解決できる。すごい。
 すべてを信じてはいけないが、おおいに参考になったので下記に借用しました。


 画像化する原理は、MRI:磁石、CT:放射線です。
被曝という点で考えれば、MRIの方がいいです(被曝しません)。

 空間分解能は、CTの方が優れています。
 濃度分解能は、MRIの方が優れています。
 検査時間は、CTの方が短いです。

 臓器ごとで考えた方が、わかりやすいかもしれません。
 頭部:MRIの方が圧倒的に優れています。ただし、出血(急性期)に関しては、CTの方が便利です。
 肺:CTの方が圧倒的に優れています。MRIは、空気に非常に弱いんです。
 腹部(肝、脾、腎など実質臓器):CTとMRIは、ほぼ同等です。
 胆道系(肝内胆管、総胆管、主膵管など):MRCPと呼ばれる水強調画像を得られる点で、MRIの方がやや有利です。CTの高い空間分解能による胆道系描出もあなどれません。

 子宮や卵巣、前立腺など骨盤領域:MRIの方が優れています。
 頸椎や関節など整形外科領域:MRIの方が優れています。骨の3D画像は、CTの方がキレイです。
 内耳や中耳など細かい耳鼻科領域:CTの方が優れていると思います。
 消化管:CTの方がよいですが、MRIでも情報が得られます。ただし、内視鏡にはかないません。
 思いつく臓器ごとに回答しました。主観も多少は入っています。
 MRIの方がよいとは限りません。検査部位により使い分けが必要なんです。