会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

花粉症

2019-03-09 18:26:06 | Weblog
2019年3月9日(土)晴 13.6℃~ー3.0℃
「マスクで花粉症予防」


 啓蟄が過ぎると不思議なくらいに春の気配を感じる。新芽を隠しているもみじの枝先は紅く染まっているし、杉の葉先には花粉が用意され、遠目にも杉の木の一帯は赤茶色に見える。
 ドライアイで涙が出る。風邪をひいたようで鼻水が出る。この症状はひょっとすると花粉症???。
 「マスク」は冬の季語だが、今や春の季語といってもいいのではないだろうか。
 冬から春先にかけて、街中やバス、電車内でマスクをしている人が多くなる。花粉症の原因であるスギ花粉は二月~三月ごろ最も多く飛散するからだ。
 アレルギー性鼻炎は、花粉やハウスダストのような抗原が、鼻や目の粘膜に触れ、体内の抗体と反応することで起きる。鼻水やくしゃみ、鼻のムズムズがひどくなってからマスクをしても、なかなか治りにくい。花粉が飛び始める一月ごろから、マスクやメガネをして花粉を避けたほうが、症状が軽く済むといわれている。
 大切なのは付け方で、不織布性のマスクで鼻からあごまですっぽり包み、中の針金を鼻の形に折り曲げて隙間ができないようにする。ゴムが長過ぎる時は途中で縛るといい。家に戻って外したらすぐ捨て、花粉に触れないようにする。
 マスクをすると息苦しいが、呼吸筋が鍛えられ、基礎代謝があがって痩せやすくするという話も出てきた。花粉症を予防しながらダイエットが実現できたら一石二鳥?