会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

雪下野菜

2013-03-17 18:57:51 | 家庭菜園
2013年3月17日(日)晴 11.3度~-1.6
 
「暑さ寒さも彼岸まで」というが今日は彼岸の入り。気温は上昇し室内にいるのがもったいない。軽装になって外へ出る。
 さんさんと降り注ぐ春の陽光を浴びる。実に気持ちがよい。縮こまっていた身体が動きを求めている。
 剣スコップで雪割りをし陽当たりのよいところへ散らす。玄関が北向きなので雪の量が多く凍って硬い。30分位身体を動かしただけで
心地よい汗をかいた。陽当たりのよい南の縁側でお茶を飲み一休み。あれほど積もっていた庭や畑の雪がところどころ消え黒い土がみえていた。陽炎が揺れている。小鳥が囀りながら木々を飛びかっている。大雪、凍てつく寒さでを耐えた冬。雪が融け花が咲き乱れる時期の到来。三寒四温まだまだ寒い日もあるが・・。
この情景が雪国会津の早春。




 一休みして畑へ。雪が融け雪下野菜(白菜と大根)の一部が露出していた。雪を被っている時は腐らないのだが露出するとその部分が凍みて腐ってしまう。自家用の雪下野菜を掘り起こす。食べきれないので近所の方に上げた。浅漬け、サラダなどで食べたら新鮮で、柔らかくて、甘くておいしかった。家庭菜園をしている者の特権ですね。 「雪下野菜」とは、夏、秋に植え育てた野菜を雪が降ってもそのままの状態にし、雪下で生育させる野菜(キャベツ、白菜、ニンジン等)のことです。 雪下で栽培することにより、通常の栽培方法に比べ甘く、美味しくなると言われています。  
南会津では雪下野菜作りが盛んに行われるようになってきています。   「雪下野菜」~福島県ホームページ~をごらんください。


 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿