オーストリア・ウィーンから340km先のチェコ・プラハへ向かう
散在する村の家並みや
ゆったりした丘陵 麦畑やブドウ畑・・・と
絵のような風景が 車窓に流れていく。
車内は 居眠りする人も “もったいないね!”
ミクロフの国境検問所
『チェコの国境に近づいてきましたよ!』 とガイド。
まもなく 国境をあっという間に通過していく。
1989年まであったという検問も なんの咎めもなく ここには人影さえない。
『昔は 車の列が連なり ここを通過するのに何時間も待たされました。
今は嘘のように思えるほどですよ。』 とガイド。
銃を持った警備員がバスまで乗り込み パスポートのチェック
車内の検査などの光景は よく映画のシーンで見たが
一瞬 昨年の大震災時後のガソリン不足で 給油を待つ車の
列を思い出してしまった。