第2中庭へ通じるマティアス門 両脇の国旗掲揚の
旗竿は25mのもみの木
プラハ城は、フラッチャニの丘に建って
市街からもその威容が眺められる。
9世紀にポジヴォイ王が建てた城にはじまり
14世紀のカレル4世(1347~78在位)の
時代にほぼ現在の形が整えられた。
16世紀末にハプスブルク家のルドルフ2世が
プラハに宮廷を置いたことで 全盛期を迎える。
その後 宮廷をウィーンに戻したことによりその繁栄はとまり
マリア・テレジアの時代に大改築があったが衰退していく。
しかし 1918年のチェコスロヴァキア共和国が
成立するに伴い 大統領官邸が置かれ
旧王宮の建物はチェコの大統領府となっている。
我々は 正門から第1中庭へ
ここでは 国賓の歓迎セレモニーが
また毎日 衛兵の交代式も行われる。