フラッチャニ広場に面し プラハ城正面左手に立つ大司教宮殿
16世紀にハプスブルク家の皇帝フェルディナンド1世が
大司教館として購入し 建設当時は ルネサンス様式であったが
17世紀にバロック様式に改築され
その後 18世紀にはロココ様式の装飾がされ
現在まで 大司教舘として使われている。
なかなか 趣のある建物で 映画「アマデウス」が撮影された
館としても有名になっている。
映画は アマデウス・モーツアルトの生涯を描いたもので
作品・監督・主演男優賞ほかアカデミー賞8部門を獲得した
話題作にもなった。
モーツアルトが活躍した18世紀の風情がそのまま残され
撮影のために 何も手を加える必要がなかったとのこと。
この周辺の建物は 一つ一つ趣があり 歴史が感じられる。