前回の写真は不鮮明であったので 資料から
ここで この空爆 5年前の話ではあるが
1994年 ユーゴスラビア紛争の収拾のために
尽くした日本人を思い起こす。
その人は 明石康 国連の旧ユーゴ問題担当・事務総長特別代表だ。
国際連合保護軍の最高指揮権を附与されたが
ボスニアにおいて攻勢を強めるセルビア人勢力への対応について
国連やNATO軍が反セルビア色が強くなる中で
中立的な立場で対応したため 十分な活躍を発揮し得なかったようだ。
ガイドの説明では
「今のセルビア人は日本に対する親日度はとても良い」とのこと。
この明石さんの活躍のこともあるのかもしれない。
しかし 「セルビアには中国人が2万人も居るが
日本人はまだ100人ほどで
中国人によく間違われことが多い」とも。