あかない日記

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東欧旅行(221) 連邦宮殿

2013-07-12 | 東欧5カ国紀行

 

 

 車窓から見る ”新市街地”には新しい建物が建ち かつ近代的である。

 旧ユーゴ時代に「連邦宮殿」と呼ばれた国会議事堂が見えた。
 旧ユーゴ時代には必要と思われたこの大きな建物
 ユーゴが崩壊し 各々の国が自立していくことで
 もてあます建物になる。 

 2006年 セリビアからモンテネグロが独立し
 2008年にはセルビアの自治州でありながらコソボが独立を宣言している。

 2009年に セルビアはEUに加盟を申請したが
 EUはコソボとの関係改善が加盟条件とされている。

 そのタイムリミットが今近づいている。

 とういことで ますますセルビアは分割状態になり
 こんな大きな建物は更に必要なくなることに。

 将来は 旧ユーゴ時代の遺産として 世界遺産になるかもしれない。