あかない日記

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ポーランド・アウシュヴィッツ収容所 112 正面ゲート

2018-08-10 | ポーランド紀行

 

 

正門ゲートに
”ARBEIT MACHT FREI”(働けば自由になる)
という言葉が掲げられている。


しかし この言葉とは裏腹に過酷な労働と
不衛生な環境 ガス室 銃殺 拷問などにより

自由を手にできぬまま ほとんどの人が亡くなっていった。



 


左からの「ARBEIT」の ”B” の字が
頭でっかちの逆さ文字になっている。


このスローガンを作らされた被収容者が

せめてもの抵抗の証を残したのではないかという説がある。

 

 

 
 表向きに強制収用所でないことをアピールするため、
     毎日音楽隊が行進曲を演奏していたという。

 


正門ゲートをくぐって振り返る。 

 見張り台のある建物は 
SS隊員(アドルフ・ヒトラー武装親衛隊)の
警備本部・収容所事務室。