(Web資料から)
ビルケナウ収容所は 1941年に開所され
最盛期には300棟に10万人近くが詰め込まれた。
現在 45棟のレンガ造りの建物と
22棟の木造バラックが残されているだけ。
①死の門
(今はインフォメーションセンターになっている。)
②ガス室と焼却炉の跡 4か所
③国際犠牲者記念碑
④焼却炉からの灰が捨てられた池
⑨トイレ・洗面所
⑩死の門をくぐって入ってきた列車はこの付近で停車
降ろされた被収容者は
直ちにSS医師による「選別」を受け
大部分の人が労働不能とみなされ
その日のうちにガス室で殺害されたそうだ。
所内には 生産性のものは一切なく
すべてが「死」への施設が並び
ガス室 飢餓 病気 過酷労働 口封じ
見せしめ 絞首刑 そして自殺の死など
ありとあらゆる「死」が
ここで繰り広げられていた。