今日8月15日は 日本の終戦記念日
ここアウシュヴィッツ収容所は
1940年5月20開所から4年8ケ月
1945年1月27日
ソビエト連合の赤軍によって解放された。
3段ベット
第6号棟のテーマ「被収容者の生活」
床に直に敷かれたワラ布団
これで氷点下に下がる厳しい冬を過ごしていたとは。
トイレ室を見ると、そこには仕切りもなく
便座も付いていない洋式便器が並んでいる。
このトイレはポットン式ではなく
水洗になっている点は衛生的なようだ。
洗面台
被収容者の日々の食事
朝食:約500ccのコーヒーと呼ばれる濁った飲み物
(コーヒー豆から抽出されたものではない)。
昼食:ほとんど具のないスープ。
夕食:300gほどの黒パン、3グラムのマーガリンなど
労働力として 殺さぬよう
「10人に1人を生かしておく」ということで
カロリー計算がされていたという。
さらに その食事も 特権階級の
”カポた”ちが横取りしたりして
十分には行き渡らなかったという。
重労働と飢えにより 体力は完全に衰弱し
多くの被収容者は 栄養失調となり餓死していった。