アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

先生とサシでアンサンブル・レッスン

2011年04月04日 | バイオリン
アンサンブル・レッスンというのはほんと難しい。

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人が揃わないと「アンサンブル」にならないものね。現在、「形の上では」つまり月謝を払ってる人という意味では、バイオリン二人、チェロ二人という構成になっていて、それなりにいい線いくはずなんだけど。

もともと、月二回のレッスン。先月は地震直後で一回流れ、二回目は私が都合悪くなり(またろうの熱その他で)ドタキャン。そしたらなんと「誰もいなくなった」らしくレッスン自体が流れ。

というわけで四月は、五週目の「昭和の日」を除く土曜日全部を埋める、月四回レッスンという「後がない」状況に。

土曜日は、久々のアンサンブルなので気合が入っていたが(気合を入れて何をしたかというと、楽譜のごちゃごちゃの中からアンサンブルに持っていくものを掘り出すという作業…)、先生からメール。私以外が全員欠席なので延期しましょうという。

でも、四月はもういっぱい。延期といったら五月か。でもこの先も、この出席率状況からいうといつ消化できるかわからない…そこで、私のほうから先生に「もしよろしければ、先生と二人だけでもレッスンしていただければうれしいです。新しい曲の譜読みでも、簡単な曲のデュオでも」とメールしてみた。この先に延ばしていっても、なかなか消化の目処がたたないくらいなので、他の方もたぶん文句ないはず。

すると、先生からは、「では、やりましょう」とお返事があり、サシでのアンサンブル・レッスンが実現した。

ほんとは、せっかく先生と二人だったらいっそ、アンサンブル用の曲の譜読みをやってるより、デュオ楽譜でがんがん先生と合わせられたら楽しいな、と私は思ったんだけど。でも、先生は非常にまじめに堅い方なので、どうもそういうノリではないらしい。

結局、これからアンサンブルで取り上げる予定の、「オンブラマイフ」「G線上のアリア」の譜読みをやることになった。いずれもなんというか…音がきれいでビブでもかかってなくっちゃ聞くに堪えない曲なので、自分でさらう気がまったく起きず、楽譜はずいぶん前にもらっていたけど弾いてみることもしてない曲。

これを、先生と向き合って逃げ場がないところで(笑)いっしょうけんめい弾けたのでこれはこれでなかなかよかった。どうにもサマにならないところも、強弱の付け方とかアドバイスもらって、多少ましになるし、先生が別のパート弾いて合わせてくれると、これはとっても楽しい(^^)

先生と二人であれば、「ザッツ」もフェルマータの「間(ま)」も、のっけからばっちり合ってノープロブレム。音程は、こちらの「お指の都合」があるからばっちりとはいかないけど、少なくとも先生と合わせていれば、迷子にはならないですむ(あるべき音程が確かに頭の中に存在するという意味で)。

こうしてみると、二つともとってもいい曲ですね~

うまい人とアンサンブルするのは簡単なのだ。あとは生徒か揃うこと、それから生徒どうしで合わせること…
さて次回は??

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コメント (2)
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