アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

やっぱり少しずつでも毎日 バイオリンレッスン(58)

2011年04月12日 | バイオリン
なんかここんとこ、すごく自転車操業で…え?? いつなら自転車操業じゃなかったのかって?? そういわれると困るんですけど、まぁ程度問題です。

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無謀な挑戦、ブラームスのソナタが、気がついたらけっこう間近な日にちに迫ってきていて、それがもうどうにもこうにもちっとも音が並んでこなくて、でもものすごくいい曲で弾けば弾くほどスルメのようで、手放せない。

それで、土日も、時間があるとピアノ…で、バイオリンは、アンサンブルレッスンのときに弾いただけというていたらく。これまでも、バイオリンは平日10分とかの短時間コースではありましたが、こんなに「触らなかった」のは今週初めてかも。

で、そうするとどうなるかというと。触ってびっくり、ほんとに音が鳴りません。バイオリンがスネたらしいですよ…弾きにくいのなんのって。

その状態で、今回からカイザーの二番、ロングトーンをクレッシェンドしてデクレッシェンドして、って、そんなことできませんよ。鳴らないし、音程も定まらないし、散々ですけどもう開き直って進めていきます。

さらに今度はロングトーンでビブラート、しかも音の入りではかけないで、だんだんかけて、またしぼめていってビブラートなしで終わる。先生がやるとこれだけでほんとにきれい。ビブラートは、「なんかかかっちゃう」というのでは困るので、こうやってコントロールの練習をするんだって…。話はわかりましたけど。

そして、ザイツのコンチェルトはついに第三楽章。ここのところ、ぜひ弾いてみたくなる華やかさでしょ?? だから、ごく練習しはじめのころにけっこうしつこく第三楽章を練習して、でもその後第一楽章で格闘している間はすっかり忘れてたんだわ。

それで、初見アゲイン状態になってて、楽譜ガン見して、先生にあきれられながら弾きました。重音のところとかは苦心惨憺。

あと、さらーっとしてるけどきれいに弾けないのがこれ。

ここをえっちらおっちら弾くとみっともない。弓の配分につきレクチャーされて、ひと段落、ちょっとよくなったね~と先に進んで、最後の盛り上がりはがしがしと弾けばなんてこと、ない、はずだったが…

「これは、弓を弾ませて!!」と先生のツッコミが入る。え?? だってフォルテッシモとかなるし、できないよー。

それで、スピカートのまま、音を強くするときの方法をレクチャーされ、まぁ説明はわかったけどそう弾けるってもんでもなく、でも最後ちょっと雰囲気つかんだかな?? というところでレッスン終了。

先生「次は何の曲やりましょうか??」

えっ、すごく弾けてないけど終わりでいいですか?? そんなザイツラブじゃないんで、私としてはオッケーですけど。先生は、「あとはこまたろう母さんにでも伴奏つけてもらって練習してればなんとかなるんでないの」くらいに思っていらっしゃるのかも(笑)

それにしても、ほんの少しでも毎日弾いてるとぜんぜん違うのねー。よくわかりました。

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コメント (2)
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