アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

カイザーもビブもいけいけどんどん(57)

2011年04月07日 | バイオリン
木曜日にレッスンがあって、すぐの月曜日にまたレッスン(^^;;

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四月から、曜日とレッスン会場を変更。これは、はなひめの塾の日に合わせるための変更で、レッスンが済んだらちょっとその部屋のまま待たせてもらって(つまりピアノとか弾かせてもらって)、それから帰ると、はなひめといっしょに電車に乗れるという寸法だ。なかなか完璧な計画なのだが…

四月初回については、はなひめがまだ春休みなので夜の塾がない。つまり、はなひめは家にいる状態で電車に乗ってレッスンにでかけていくというちょっとまぬけなことになってしまった。

しかし、会場を変えて、いいことがあったよ!! 部屋が広い!! これまでの部屋は、アップライトひとつ置くと立ち位置が微妙な狭さで、角度を工夫しないとフォルテッシモのところで弓を壁にガツッといってしまってたのだが、今度は余裕~♪

早速カイザー一番から。「木曜の月曜だから」練習が間に合ってないことをいいわけしながらスタート。実際のところ、平日は練習というほどの練習時間が取れるわけでもないので、土日さえ挟まってれば関係なさそうなもんだけど、でもその、時間的には「ちょろ」と触っただけの日でも、重ねるとちょっと効いてるような気がするのだ。土日に試行錯誤した分が、まったり発酵するというか…

四連スラーと、「タラ、タッタッ」「タッ、タララ」「タララ、タッ」の四パターンでいく。ひとつのパターンでずっと弾ききるのではなくて、「じゃここのフレーズからこのリズム」と先生が切り替え指示を出してどんどんいく。先生がいうには、ひとつのリズムでだらーんと弾いていてもあまり意味はなくて、さっと「このリズム」ってんで出てくるというのが大事なのだとか。

「タッ、タララ」というのは、短いスタッカートひとつ分で、次のみっつ分の弓を稼がないといけないので、なかなか無理がある。練習不足も相まってヨレヨレになり、「これ無理があります~」と文句をいうと、「いいんです、練習だから。そういうもん」と先生。そのまま、音程グダグダで終わったけど、先生は「じゃあ一番は終わりにしましょう。これは基本なのでいつも練習しておいてくださいね」とあっさり。

次は二番。ひとつの音の中でクレッシェンド&ディミヌエンド、バイオリンっぽい練習だね。

そしてザイツ。懸案のスピカートと重音のところは、なんか前回よりだいぶうまくいった。練習をしたからうまくなるというよりは(この土日あんまりしてないから)、ある時点でカクッとうまくいくような感じがする。

そして冒頭に戻り…この間、二楽章のまったりしたところでちょいとビブラートを混ぜてみたが、今度は一楽章もかけるようにという。E線のビブラートってかけにくいですね。方向が定まらない…

私があれこれままならず格闘している中で、ほんのちょっと「あっ、こんな感じ♪」の音が出ると先生はすかさずほめながら、長いところにかければいいというわけではなくて、短くても頂点にいく直前でつなぐ感じにかけるとよいとか、どんどん中身に入っていく。私はまったくそれどころでなく話だけ聞いている状態。先生がお手本するとそりゃもういい感じなんですけどね。

「一楽章は大丈夫ですね。あとは伴奏もつけてみてください(…えっ??)。こまたろう母さんとかに頼んでみたら??」そりゃ、発表会に出るとかいうなら頼むけどねぇ。練習用にきてもらうほど近くないし。るんちゃんママさんが暇ならほとんど傘のいらない距離なのだが。

というわけで、次回はいよいよ三楽章に突入ですか??

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新学期。小学校の給食、はやく始まってほしい~
コメント (2)
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