アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

塾依存体質

2011年04月20日 | 中学生活
はりきって中一、中だるみ中二、そしてネジを巻きなおして中三…!?

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この場合、「はりきって」いたのは本人ではなく母だ。定期テストのたびに英語の勉強の仕方に口を挟み、暗記状況も口頭チェック、筆記チェック、あれこれてこ入れした結果は平均点より上。

そして中二。お互いもろもろの事情で「仲良く(もともと仲良くはないか…)勉強」なんてやってられなくなって本人任せになると、それはイコール、一夜漬けすらまともに行われないことを意味しており、範囲の問題集も真っ白。当然のことながら平均点割れ。

現在中三。中三になったこじろうは、なんとなく去年のこじろうと違うニューバージョン。一番熱心なのは部活、その次に友だちとの遊び、そのことに違いはないけれども、学校の課題を出すとか英語の勉強をするとかも多少視野に入ってきた模様。休み明け試験の英語も、平均点よりかなり上まで大回復。

これが本人の心がけだけで起きた変化ならまことにすばらしいが、そういうわけではなくて、結局、三月から英語単科で塾に行っている。塾の効果はたいへんすばらしく、英文法がわかるとかいう中身のことだけではなくて、勉強をするという態度も、将来のことを考えてというモチベーションも、あれだけ親があーのこーのいってもなんともならんかったのに、やっぱり餅は餅屋とか思ってしまう。

結局のところ、(よしぞうは違うと思うけど)私が自分の体験から塾大好きだし、こじろうも自分の成功体験から塾というものが好きな上に、塾に向く体質に育ってしまっているしで、塾なしで体勢を整えるのは難しかったのかなという、やや情けない結論。

公立中はタダだけれども、どうせ塾代はかかるんだし、それなら私立に入れて、中学の間くらいは塾なしで。と思う親は多いのではないかと想像する。「それなのに」なんで塾に行かせることになっちゃってるのか?? と。私は、事前にそういう話をさんざん聞いて、そうはいったって結局受験するなら塾に行きたくなるでしょ、などと思っていた。自分がそうだったし。でも進学校でなければ大丈夫では??

でも大丈夫じゃなかった。確かに、公立中よりずっとまともな授業内容が学校にあって、そういう意味では基礎学力くらい学校中心にまかなえそうなものだったが、あとは本人のやる気が問題だ。思い返してみると、私自身も決して中学のころに勉強のやる気なんて持ってはいなかったけど、こじろうとの違いは、性格(要領)の違い、それと英語をおもしろいと思っているかどうか、かな。

なにしろ、英語だけは日能研で教えてもらった部分の延長にない、自分であらためて勉強しないと話にならない科目だから、趣味として英語をついやってしまうタチかどうかは決定的な違いだ。

そして塾が学校と違うところはというと、なんといっても高校受験に向かう集団の中に身を置けること、「理屈くさく」英語を教えてくれる(こじろう談)こと、頻繁なテストで学力の「見える化」をしてくれること。それから、将来の職業適性を考えるチェックシートなんかも刺激があってよかったらしい。ほかにもあるのかもしれないけど、別に多くを語ってくれるわけじゃないからわからない(^^;;

けど、やっぱり塾っていいなぁ、楽しくて役に立つ、と思ってしまう、この母にしてこの子あり。
(英語単科が取れるのはこの夏まで。あとは総合のみになってしまうので、そこからは塾から離れてもやっていけるようにしないといけない)

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ご飯の段に入ってるのは、にんじんと大根のきんぴら。これけっこう好き。
今日は、こじろうが早く出たいとかいって、一個だけやや先行してスピードアップ作成。そうするとトータルの手間は増えるんだよね~手順が混乱するし(-_-;; 写真はよしぞうの弁当。こじろうの先行弁当はブロッコリーが間に合ってなくて、その分はチキンカツが入った茶色弁当。
コメント (14)
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