アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

弓の上げ下げで表現を考える-バイオリンレッスン(59)

2011年04月26日 | バイオリン
相変わらず、ブラームスに気を取られていて、バイオリンのほうがおろそかになってますが、前回ほどひどくはありません。触るようにはしてましたからね。

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今回は、買っただけでまだピカッときれいな「新しいバイオリン教本3」を持っていって、ポジション移動の練習をするならどう手をつけたらいいかを聞いてきました。

「あたばよ3」は、始まってほどなくポジション移動が出てくるので、「あたばよ2」ラスボスのザイツ様をクリア(あれでクリアしたことになるのか??)したのを機に、これまでの「なんちゃってポジション移動」を脱却するのだ~

それで、教本ではまず「第二位置の基礎練習」といって音階1ページ、次に「第三位置の基礎練習」といってまた音階1ページ出てくるんだけど、先生曰く、「これはずっと2ポジとか、ずっと3ポジにいる音階なので、ただ最初から手をずらしてあればできてしまいます。だからあんまり意味がないので…まぁ、ここにこの音がありますという紹介ですね」

で、そこを飛ばして、次のページ、「第一位置と第二位置の間の移動練習」。それをさらに飛ばして「第一位置と第三位置の間の移動練習」へ行く。「これが一番、曲の中で使いでがありますから」。ここで、24番(スラーの中で移動)、25番(開放弦の間に移動)の実演しばし、そして宿題になった。ふふふ、これが仕上がった暁には、「なんちゃって」じゃなくなったニューバージョンの私がいるのさ!!

それから曲のほうは、「素人が伴奏を楽しむ会」でやる予定の「First Love」。これ、一度はWeb発表会で弾いてるんだけど、このときは先生にみてもらう時間がなかったもんで、弓の上げ下げが適当。この「適当」は「適切」という意味ではなくて、「テキトー」

その結果どうなるかというと、弓が足りなくなったり、フレーズがおかしかったり、あるときはうまくいっても、別のテイクではわけわからなくなったり。やっぱり計画しないとだめだな。

それで今回は、楽譜にきっちり、スラーと弓の上下を細かく先生に決めてもらって書いていった。先生も「First Love」はとてもお好きな曲だそうで、あーでもないこーでもない…実際に弾いてみて、決めていく。先生が「計画」したように弾きなおしてみると、先生が弾いたら美しいのはいうまでもないとして、私が弾いてもぐっとフレーズが引き立つような気がする。

自分が弾いてみてどうにもうまくなかったところ、あぁそうやって考えるのかというところも何個所かあって、先生が弓計画を考えるプロセスを見ていることもなかなかおもしろい。

これまでも何度か(たとえば津軽海峡のときとか)、こうやって弓計画を書き込んでもらったこともあるんだけど、First Loveは特に複雑で、ばっちり決まったときの効果も大きいようだ。

レッスンが終わってから、そのまま部屋を借りて(はなひめのお迎え時間まで)しばし復習。なかなかいい感じになりそう♪

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昨日の弁当は、すごくたんぱく質メニューが多かったのだが、こじろうから「肉が少ない」とクレームがついた。豆腐バーグ(白っぽい)、アジのさんが焼き(シソが巻いてあるから緑)、厚焼き玉子(黄色)は勘定に入らないらしい。やっぱりわかりやすく茶色か~ということで、今日はイカフライも鶏から揚げも茶色。
コメント (2)
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