アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

なんかバイオリンが下手になったような

2011年05月16日 | バイオリン
なんでも初心者のうちはそうだけれども、私のバイオリンもこれまで、破竹の勢い(自称)で上達してきたと思う。

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しかし最近ちょっと調子が…
ぶっちゃけ、下手になった!? と思う。音程不安定、音がきたない、移弦がテキトー。

ほら、発表会のときの「リーディング コンチェルト」なんて、初心者なりにちゃんと弾けてるじゃない。このときがピークで、あとはダラ下がりのような。

原因は、いくつかあるのだろうけど、まず一番確かなのが、
・ピアノへの心変わりを察知したチョビくんが拗ねた
ということ。

いやこれは冗談ではまったくなくて、私はこのリーディングのあたりまで、とにかく欠かさず毎日バイオリンを触るということをかたくなに続けていたわけです。時間がほとんどなくても、とにかく短い曲を一曲でも弾くとか(基礎練習じゃないところが(^^;;)。風邪ひいて寝てても、ちょっとだけごそごそと…泊りがけの外出があっても、無理に持って行ったり、すんごいせわしない中、出かける前に弾いたり。

リーディング以前でも、決して練習時間は長くなかった。でもたぶん、ウィークデーに毎日10分、土日に20分ずつやるのと、土曜日に30分、日曜日に一時間やるのと、どちらも合計一時間半なんだけど、やっぱり何かが違うの。土日しか弾かないと、てきめんに音が悪くなる。

でも、こうごちゃごちゃした生活の中に、ちょこっとでも毎日バイオリンに触るのって、でしょう?? それがないと、チョビが機嫌悪くなる。

ブラームスがよかったというか悪かったというか、ピアノへの愛が増して、相対的にチョビへの愛が下がると、バヨの腕が下がる。ま、そういうことみたいです。生活から無理やりもぎとった10分をどちらへ注ぐか?? というのっぴきならないところで決まるんです。

より小さな理由としてはこんなのも:
・ビブラートを試そうとしていることのあおりで、音程やら手の形やらが不安定になりやすい
・リーディングは聞き栄えがする曲だから、ほかの曲をふつうに弾くだけで下手になった感じがする

ほら、リーディングは曲が初心者のバイオリンを引き立てるようによくできてるから、あれを弾くだけで実力2割増くらいに聞こえるでしょ? 別の曲になるとその分、退化して聞こえるのが道理っていうもの。

この二つの理由の分については、どのみち一時的なことだからいいとして…

メインの理由のほう。じゃあどうするかという話だけれども、私としては、こういう時期があるのもまぁしょうがないかと思う。ピアノはピアノで発見があったし、下手になったとはいっても元がたいしたことないバイオリンはまた戻せばいいかとも思うわけで…

結局、私の「愛」が、二方向に与えるには不十分なのが問題なのよね。え?? 愛じゃなくて時間だろって?? いえいえ、だから時間がすなわち愛なのですよ。

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コメント (2)
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