アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

二本の線を一度に押さえるには-バイオリンレッスン(70)

2011年08月10日 | バイオリン
今回のホーマン教本は、まったく練習しなかったわけでもないんだけど、なんにもどうにもならなくって…

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二本いっぺんに押さえる押さえ方がどうにもわかりません。

ふだん、弦を押さえる指の角度は、弦に対して斜めだけれど、それをもっと直角に近くしちゃえば、まだしも押さえやすい。べちゃっと。しかし、それでなんとか五度差の音のところをクリアしたあと、立て直しに失敗して次からの音程がぐだぐだに(-_-;;

いつもの角度を変えないようにすると、二本の線の真ん中を狙って押さえたらばそのままちょうど二本とも押さえられず線と線の間に指がハマったり(^^;;

これはもぅ、もういっぺん先生にコツを聞いてから練習するしかないわねと。

先生に、「指っていつもと角度を変えて横から押さえてもいいんでしょうか??」と聞くと、「いいですよ横からでも…」といいつつ、自分でもちょっと試しつつ考えて、「いや、横からというより、いつもの角度のまま、べちゃっといく感じですね。つまり第一関節は曲げない、指は立てずに寝かせて」

先生の見本をじろじろと観察してみると、確かに、弦に対する指の角度はいつもと変わらず、ただ指をやや寝かして押さえているという感じ。

試しにマネしてみますと、確かになんとか二弦ひっかかったんだけど、音程があさってに(-_-;;
「むじゅかしいです…」

しかしまぁその路線で、曲を弾いてみました。途中、二弦押さえるところでいちいち滞留しながらなんとか弾き終えると、先生は苦笑しつつ「もうちょっとでできそうですよ~。でもまぁ、全部きっちり同時押さえでやらなくても、思い出したところだけでいいですよ。私が自分で弾くときでも、結局二弦押さえるのは弾きにくいからこうやって(ささっと押さえなおす)弾いてることが多いです。これは練習ですから

そうですね~。とにかく、できるようにはしておく。実際の曲を弾くときは、どちらでもうまく聞こえるほうで、ってところかな。

レッスン後半は、夜毎屋さんに伴奏してもらえることになったビバルディのつじつま合わせ。

じわじわと、マシになっては来ているのだけど、やはり移弦とかポジション移動とかが重なると、どわーっとパニックに。。

特に音が大きく跳ぶところ(フレーズの切れ目)は、慌てて飛び込むところではない。テンポどおりよりもっと時間をしっかりとって、準備して弾く。

「夜毎屋さんにもちゃんと待っててもらってください(^^)」
…そういう度胸がね~。すべてにおいて、自信が持てないからこの場合。

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コメント
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