アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

おろしあおふは、ラフマニノフのエレジーで!!

2011年08月20日 | ピアノ
「おろしあおふ」ってなんじゃらほい。

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要するに、「ロシア」つながりの選曲でピアノのオフ会をしようという企画なのだが、丁寧語の「御」がついたということらしい(^^;; 目が滑る。

なぜ、今、ロシアなのかよくわからない、というか、ロシアというとかなり狭い(しばりのきつい)テーマのような気がする。例えば私がやってるピアノWeb発表会だったら、とてもじゃないけどそんな狭い…参加できる人だけ参加すりゃいいのよ的なテーマを設定する勇気はないけど、「あの(とってもディープなピアノマニアな人が集まる)」会ならいいんだろうなと思ったり。

最初思いついたのは、最近ちょいと気になっているチャイコフスキーの子どものためのアルバムから二つくらい弾くという安全牌。しかし「私はタワシ」さんのブログをみたらばなんとなくかぶりそうだったのでほかを当たろうかと。

展覧会の絵とか弾けたらいいだろうけど弾けない。あと二十年くらいしたら(?)もういっぺん考えてみよう。

あと、ロシアものでかろうじて弾いたことがあるのはラフマニノフの前奏曲、ただし弾けたというか弾けないというかやや無理目の選曲ではある。いい曲はいっぱいあるが弾けるのはあんまりない。

同じくラフマニノフで気になっている曲がある。エレジーって曲で、発表会とかではそんなに見かけないけど全音ピアノピースで売ってて、別にマイナーな曲ってほどじゃない。

こんなの:
ラフマニノフ/幻想的小品集より第1番エレジーOp.3-1/演奏:鈴木 弘尚
…めっさかっこいいでしょ。暗く冷たい風がびゅーびゅー吹いてるような、もろロシアのイメージだし、ありえないくらい幅広い分散和音がラフマっぽい。

実はこの曲、私は発表会で弾いたことがあるんです。それもだいぶ前に。

大人になって再開したピアノで初回の発表会は、メンデルスゾーンの無言歌より「さすらい人」。もう頭真っ白で崩壊してね。すごかったですよ。それで、翌年の発表会がこれ。我ながら大胆な選曲ですよねぇ…

子どものころのピアノは「エリーゼのために」で止まってるわけだから、「エリーゼのために」→「さすらい人」→「エレジー」ってつながりです。いやつながってないって。

記憶では、初年度と違ってずいぶんふだんどおり、いや一部ふだんよりいい感じで弾けて、先生も大喜びだったんですけど…当時今よりもっとずっと下手で…さっき、ちょっとこの曲のところどころ弾いてみたんだけどけっこう難しいと思うの。なんで、というかどうやって、この曲弾いたんだろう。執念??

幅広の分散和音もだけど、中間部とかけっこう難しそうなんだよなー。どの程度弾いてたやら、謎だ(どこか探せば録音が出てくるかも)。

で、今弾いたらどうなんだろうと思ったわけです。おろしあおふは、来年一月なので、今すぐ練習するわけじゃなくって、ただ、今宣言しといて誰かとかぶらないようにしとこうって話ですけど。

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コメント (6)
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