「おろしあおふ」の選曲で、私を含め何人もの人が口にした、チャイコフスキー「子どものためのアルバム」。
←素敵な曲がいっぱいあるんです
みんな、とりあえず思いつくし、好きだし、弾いてて楽しいし、弾けないことはないし、でも結局、逡巡したあげく弾かない。というか怖くて弾けなくなっちゃう。
そう、シンプルな曲を人前で披露するのってやっぱりかえってどきどきするんだよね。
でも、気になって。今日ちょっと時間があったんで録音してみました。
チャイコフスキー「朝の祈り」(アンダンテ演奏 2011/8/21録音)
「アルバム」の最初に載っている曲です。シンプルでとてもきれいな曲。気持ちが落ち着くような…
けど、こんだけの録音するのに、とても苦労しました。だってね、シンプルといっても、とにかく私はつっかえないで弾くってことができない人でしょ。こういう曲で「ぐちゃっ」とぜんぜん違う和音叩いたりすると、なんかすっごい残念感が漂っちゃう(ような気がする)。
だから、単に大きくはずしてない録音取るだけで大汗かいたんです。
おっ、やっとOKテイク、と思ったところでなぜだかかけてないつもりのタイマーが鳴り響いたりとか(-_-;; たいへんでしたよ~。どうも、つっかえないコツ(?)は、ただつっかえないで弾こうとがちがちに気にするより、一歩引いて(でも意識はして)ふーっと自然に呼吸に乗せる感じで弾くのがよいらしいです。めっさ難しい。
それで、録音したのを自分で聞いてみて思ったんですが、これってテクニックの差がすごくあらわになりますね。音のつながり、音量のバランス、リズムのごく微妙な揺れ、そんなものが、曲自体シンプルなだけにその差歴然。この曲は、YouTubeとかを漁るとやはり初心者の録音が多いのですが、ピティナのピアノ曲事典にひとつプロの演奏がありました。
チャイコフスキー「朝の祈り」(プロの演奏)
…うーむ(-_-;; やはりテクニック的にどのくらい余裕があるのかの差が露骨に出ちゃうねぇ。
だからみんなが言うとおり、こういう曲を人前で弾くのは怖い!! 確かに。でも、別に上手下手を競っているわけじゃなし、もっと難しい曲を弾くにあたってはそもそも、つっかえまくり音飛びまくりを前提にして弾くんだし。シンプルな曲を自分のできる範囲で弾いてもいいよね別に。
このプロの演奏は、確かにうまいんだけれども、私が「どうでも自分の好きなように」弾けるとしたらこう弾きたいというのとはどこか違う。シンプルな曲で、アラ出まくりになるにしても、「私はこう弾きたい」がわかるように弾けたらそれはそれで幸せなことかも。
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そう、シンプルな曲を人前で披露するのってやっぱりかえってどきどきするんだよね。
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チャイコフスキー「朝の祈り」(アンダンテ演奏 2011/8/21録音)
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けど、こんだけの録音するのに、とても苦労しました。だってね、シンプルといっても、とにかく私はつっかえないで弾くってことができない人でしょ。こういう曲で「ぐちゃっ」とぜんぜん違う和音叩いたりすると、なんかすっごい残念感が漂っちゃう(ような気がする)。
だから、単に大きくはずしてない録音取るだけで大汗かいたんです。
おっ、やっとOKテイク、と思ったところでなぜだかかけてないつもりのタイマーが鳴り響いたりとか(-_-;; たいへんでしたよ~。どうも、つっかえないコツ(?)は、ただつっかえないで弾こうとがちがちに気にするより、一歩引いて(でも意識はして)ふーっと自然に呼吸に乗せる感じで弾くのがよいらしいです。めっさ難しい。
それで、録音したのを自分で聞いてみて思ったんですが、これってテクニックの差がすごくあらわになりますね。音のつながり、音量のバランス、リズムのごく微妙な揺れ、そんなものが、曲自体シンプルなだけにその差歴然。この曲は、YouTubeとかを漁るとやはり初心者の録音が多いのですが、ピティナのピアノ曲事典にひとつプロの演奏がありました。
チャイコフスキー「朝の祈り」(プロの演奏)
…うーむ(-_-;; やはりテクニック的にどのくらい余裕があるのかの差が露骨に出ちゃうねぇ。
だからみんなが言うとおり、こういう曲を人前で弾くのは怖い!! 確かに。でも、別に上手下手を競っているわけじゃなし、もっと難しい曲を弾くにあたってはそもそも、つっかえまくり音飛びまくりを前提にして弾くんだし。シンプルな曲を自分のできる範囲で弾いてもいいよね別に。
このプロの演奏は、確かにうまいんだけれども、私が「どうでも自分の好きなように」弾けるとしたらこう弾きたいというのとはどこか違う。シンプルな曲で、アラ出まくりになるにしても、「私はこう弾きたい」がわかるように弾けたらそれはそれで幸せなことかも。
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