アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「だいたい」暗譜のその先は?

2018年01月11日 | ピアノ
先日の記事に書いたように、楽譜コピーに書き込みしたりしてあれこれ考えてやってみたら「だいたい」暗譜できた2ページ。

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バルトークのルーマニア舞曲の1曲目。

「だいたい」暗譜というのは、楽譜を見ないで弾いてみると、ところどころ「えっと」と詰まってリズムを乱しながら、あるいは派手な弾き間違いをしながら、いちおう結論としては正しい音が最後まで並ぶというような状態です。

つまり楽譜を置かないで弾くと従来よりダメな演奏になっちゃうので…

練習会ではもちろんですが置いて弾きました。見ないで弾いてつっかえつっかえ(「暗譜実験中です!!」のプラカード立てて-笑)では聞いてる人に迷惑ですからね。

ただ、楽譜置いたとはいってもそんなにガン見する必要はないので
「ん? 暗譜できていたんじゃないの??」
というようなことを言ってくれる方もいました。

いや、実はちらちらと目を走らせて進行確認してたんです。

これができないというプレッシャーがかかると、誰もいないおうちで、めるちゃんで弾いていてさえ妙に緊張してしまって(^^;;
いくらなんでもだいたいは覚えてるんだからそれはないだろう、というような不自然な演奏になったりしますorz

さて、せっかく「だいたい」暗譜をしても、それによって演奏がよりよくならないとあまりうれしくないのですが、
その道のりについては、

…たどったことがないのでよくわかりません。

「月の光」は「だいたい」暗譜のまま、縮小コピー楽譜で弾けるから譜めくりしなくてすんでうれしいな的なところで落ち着きました。細かい音符は見えないけれどおおまかな進行はカタマリで見て弾いている状態です。

「だいたい」暗譜からスムーズな暗譜に行くためには、ただひたすら何度も弾けばよいのでしょうか??
あるいはもうちょっとクレバーな戦略が必要なのか…


「えっと」と時間をとれば思い出せる程度のことを、
自在に「さっと」使いこなせるようにするノウハウというのは、
ピアノにおいては知らないのですが、実は子どもの中学受験の面倒をみていたときには本気で蓄積していました(笑)

既に身についている部分といない部分の切り分け、とか
繰り返しの頻度、とか
繰り返しの方法(見るのか思い出すのか書くのか)、とか

そこからなんとなく考えてみるに、実際にピアノに向かう機会は少ないので、電車の中でさらっと「あんちょこ(この場合は楽譜)」に目を通すとかで改善しそうな気もするがどうなんだろう。邪道かな。

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