アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ショパン様のペダリング

2018年01月21日 | ピアノ
おゆき先生レッスンの二曲目はショパンエチュードop25-2でした。

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これ、前から(耳で聞いて)きれいな曲だな~と思ってたし、音の並びはそりゃ聞いたとおりなんだけど、楽譜を見て意外に思ったのは



…ペダル少なっ!!

この曲の一段目とか、ペダルなんにもなしで弾く人も少ないんじゃないかなぁ~
まぁ、ペダルを(明示的に)書いてないからといって踏んじゃいけないということでもない…と思うのでテキトーに足して踏んでいた(^^;;

するとおゆき先生は、書いてないところを何も踏まないのが良いというわけではないんだけど、とにかくショパン様がどんな意図を持っているのか、まずは書いてあるとおりを試してみて、という。

ショパンの書いたペダリングは、えっ!? と思うところもあるんだけど、(騙されたと思って!?)やってみるとなるほどと納得する素晴らしさ、美しさ。今ではすっかり「ショパン様についていきます(はぁと)」な気分だそうだ。

もちろん、そのとおりしか踏まないということではなくて、弾き方やピアノや部屋やいろんなバリエーションもあるわけだし、試して耳で聞いて工夫して足し引きしていったらいいんだけど、とにもかくにもショパン様のおっしゃることを試してみてからの話。

というのだが、こんなトコでぜんぜん踏まない人ってのもいないんじゃないの?? と思いながら、おうちに帰って試してみると、(ほとんど)踏まないをベースにしていっても、案外変じゃないというか、これもありかなと、ただ下手が目立つので(笑)人前で弾くときにはまったくこのとおりにすることはないと思うけど。

で、思ったよりずっとペダル少ない印象だけど、えっここ踏みかえないの?? ってのもあったりして


ここの一小節目と、二小節目の前半で踏んできたらばそりゃー三小節目の前半も踏みそうなもんだけどそこは踏まないで、後半から踏んで次の小節の前半までつなげる。なんか濁るようで気になっちゃうんだけど、こうやっていくと、この先の「フォルテ」につながる盛り上がりが弾きやすくてちょっとびっくりしたりとか。

おもしろいね。やっぱりテキトーじゃなくて真面目に考えるべきですね(当たり前)。


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コメント (2)
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