アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

水辺ちほーのフレンズ(ドビュッシー)

2018年01月29日 | ピアノ
土曜日は、バルトークのレッスンのほかに連弾練習(+レッスン)もありました。

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←ぴあのフレンズ、たーのし~♪

毎年恒例のイロモノオフ、今年のテーマは「フレンズ」で…なんのこっちゃ。

なんでも、「けものフレンズ」という流行りのアニメがあってそれをネタにしたそうなんですが、まぁ去年は「バトル」だったからその逆ということで…

「バトル」では、ずっと「ファ」と戦い続けるアルカン「ファ」を弾いてそれなりに評判よかった(と日記には書いておこう)のですが、今回はどうしようかなと思って

…やっぱり「フレンズ」だからひとりよりふたり。鳥目さんといっしょに(つまり連弾)水辺ちほーを旅することにしました。小舟に乗って。

「水辺ちほー」
河や湖、海など水の近くには水の好きな作曲家が住んでいるよ!

ということなので、ドビュッシーは間違いなくこのへんに出没しますね。うん。

つまり、ドビュッシー小組曲の「小舟にて」「バレエ」を弾くことにしたんですがね。

これ、昔から「聞くのは」好きな曲ですが、今回、1~4曲のうちどれを弾くか選ぶんでいろいろ弾いてみたところ、簡単に弾けそうなところが案外難しく、難しそうに聞こえたところが弾いてみれば案外いけるとか、
なかなかつかまえにくいフレンズでした。さすが水。

昔、フルートをやってましたがフルート業界でも有名な曲です。「小舟にて」。これ、音の減衰するピアノでどうやって弾くんだか謎な、スーーーッと長いフレーズだけど、ならフルートでは吹きやすいかってーと、息が足りなくなるという現実的な問題があって、初心者が手を出して死ぬやつ(^^;;

それをピアノで弾くとどうなるのかというと、こちら(1st)は「気持ち」でつなげておいて、あとは2ndの人に「水」をちゃららららんて送ってもらうとなんか音が長く「生きてる」感じでおかしくないんですよ。

すーーーーー

あー気持ちいい(^^) それでなんだか平和な曲だけどちっとも単調ではなくて、ほんとにうまく変化がついています。ドビュッシーさん天才です。

「バレエ」のほうはもっと元気よく飛び跳ねてる曲だけど、途中なめらかに成長を希求するメロディーがやっぱり水っぽく、時間の関係で中抜き(2曲、3曲は飛ばし)ですがちゃんと始まって終わる感じがします。

鳥目ちゃんとの息もばっちりでそこにartomr先生のアドバイスがぴりっと効いてこりゃいい旅になりそうですよ。


にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする