アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

どうすると和声わかったことになるの?

2018年01月12日 | ピアノ
「だいたい」暗譜がぼちぼちと進行して、バルトークのルーマニア舞曲の3曲目まではなんとかなった。

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それで4曲目はとなると



このパラリとした音符配置が妙に覚えにくいというか…

耳覚えでなんとなく「こうだっけ?」みたいなのがあってもすぐ「今なんどき??」ってなって

んーーんん
もしかしてバルトークって暗譜初心者用作品ではなかったような(何をいまさら)
そもそもモーツァルトとかのほうが覚えやすいんじゃ??(とはいえ覚えられたためしはないのだが)

覚えやすいというのは…

耳で聞こえるとおりの音である、とか
馴染みのある組み合わせの音や進行が多い、とか
和音がわかりやすい、とか。

つまり、五度の和音できて、ここで一度で落ち着く~みたいなのがすぐわかるからね。
音いっこずつ「暗記」しなくてもストーリー展開が読める的な。

バルトークは、わかったようなわかんないような。
ベース音の進行とかあるから、「あ、ここで終わった感じ」とかはわかる(こともある)んだけど、でもその上に乗っかってる音の組み合わせが、見知った顔の和音くんではない。誰だキミは!?

横の流れというのはまぁわかるというか、この楽譜の部分でいえば、
下の音はずーっとラで(シンプル)
左手のその他の音は下降する流れが二回…

あんまり規則的ではなくてどう下がるのかわかりにくい
けど聞くとしっくりしてとてもきれい。

そして、横だけでなくて縦もね。
いっぺんに鳴る音の組み合わせが、ドミソ・ドファラ・シレソとかいうものではないんだけど、でもそんなに奇異な感じの、とか、ぐちゃっとした、とかではなくて、わりと調和してるっぽいタイプですね。

こういうのって、何かをどうにかすると「わかった」ことになるんだろうか??

暗譜しようと思わなければ、別に「なんとなく下がる」「ここ好き♪」「落ち着いた」くらいでいいんだけど、覚えるとなれば、何かもうちょっと「こうなってこうなるのね」とか、あるいは和音なり進行なりに名前とかついてるほうがやりやすいというものかもしれない。

そしてこの先は、こんど「上がっていく」感じになってから「ぐちゃっと」が来て、それから下げ下げと畳みかけて最後落ち着いて終わるの。


で、「どうすればわかったことになるのか??」とあれこれ考えていたら、
…そうこうするうちに…
「だいたい暗譜」はなんとかなりそうです(^^;;
(そしてその先の道のりは見えてない。)

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