アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

やはり鍵盤を見ないで演奏するのが基本

2020年02月03日 | ピアノ
みなさん、ピアノ弾くときって、鍵盤どのくらい見てますか?

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私はなにしろ、暗譜しない派(できない派)なので、鍵盤はほとんど見ません(楽譜ガン見)。跳躍するときとかチラ見するけど、どうしてもある程度の時間鍵盤を見ていたいときは「ここから目を離してここで戻ってくる」マークを楽譜上につけてそのように練習します。

鍵盤を見ないことを基本にして弾くことってあまりにも当たり前だったのであまり考えたことがありませんでしたが、ピアノ初心者をレッスンするとき、見ないで弾けるように持っていくのが一つのポイントだったりするようですね。そのへんについては、私が小さいころレッスンをしていた先生がうまくやってくれたのでしょう。

一方、鍵盤ハーモニカを弾くときには、なにせ鍵盤の幅がピアノとかなり違うものですから、鍵盤感覚が身についておらず、手でさっと「オクターブの幅」を取るとかできないんですよね。それで、これまで、鍵盤ハーモニカを膝の上かテーブルの上に置いてピアノスタイルで弾いていたのですが。

別に、ピアノスタイルが悪いというのではありませんが(春の祭典やマリオやスターウォーズをかっこよく吹いてる二人組もピアノスタイルですね)、ただ、立ってぶらさげて弾くスタイルのほうが、セッティングやポジション取りにも自由がききますし、見た目もかっこいいし(^^;; それと、立ったほうが吹きやすい(息が使いやすい)という利点があります。

立って弾くなら、基本はやはり鍵盤見ないで弾かないとしょうがないし、それから、実はピアノスタイルで弾く場合でも、見ないで弾けないと結局のところうまく演奏できないということもわかってきました。

カッチーニのアヴェ・マリアとか、ガーシュウインのラプソディー・イン・ブルーとか、これまで人前で吹いたものはたいてい、音が頭に入っているのでわりと楽譜から目を離して鍵盤ガン見でもいいんですが(ふだんのピアノと逆w)、やはり楽譜を見たいときもあります。それと、速いのを弾くときはやっぱりなんといっても見ないで弾けることが前提になるものらしい(ということに気づきました)。

鍵盤感覚は、練習を重ねているうちに自然に身につくかなとも思うんですが…練習をあまりしないで弾けるのも鍵盤ハーモニカの利点ですからあまり手間をかけたくありません。それで、昨日、いろいろ試してみたんですけど

・基本のポジションを決める
・ポジションを取るための印をつける

バイオリンのことを考えればわかりますけど、あんな連続的な弦のうえでピンポイントで音が取れるようになるのは、基本のポジションというのが決まっていて、どのポジションでもさっと取れるように練習するわけですよね。そして、初心者は、シール貼って印つけたりするの。

そうだ、シールだ!! ってことで、ドのところにシール貼ってみたりしたんだけど、薄いシールじゃ触ってもさっとわからなくて(o_o) 胡麻(!)を置いて上からカバーするようにフィルムを貼ってみたところ、これならわかるわ(笑)

ま、確かに触ったらわかるようになったけど、それを手掛かりにさっとポジション取れるかっていうと別の話で…あと、鍵盤のどのへんに貼るのが演奏中に確かめやすく便利かというのも考えどころだし、貼る位置もドがいいのかどうか。いろいろ工夫の余地がありそう。

それと、結局ゴマだけじゃ不便で、黒鍵を触って確かめるのを併用する必要があるね。

しかし結局、あれこれ試しているうちになんとなく感覚つかめて、結局見ないで弾けるようになるというのもありそうなことだ…

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