アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

実は楽譜が読めない人だった

2020年02月16日 | ピアノ
「鍵ハモだけの人」というほどはなくても、ぶっちゃけまぁピアノがあまり達者でないことには間違いありませんが、唯一「譜読みは速い」と言われることが多いんですがね…

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実は、譜読みできてるわけじゃない。というか、初見能力が低い。ということを、昨日改めて認識いたしました。

昨日shigさんちでお会いした、いろいろ伴奏してくれたおじさまは、変わった楽譜をどっさり持ってきていました。つまり、市販されてないもので、なんでも「お友だち」が作曲したものだというのですが、その「お友だち」というのが、中国の人だったり、ウクライナ(だっけな?? 記憶不鮮明)の人だったり、ということでなんか変わった雰囲気の曲だったんです。

それで、その曲が歌曲だっていうことで(一ミリも読めない歌詞が書いてある)、どんな曲か弾いてみたいから鍵ハモで吹いてみてくれないか、という、
たいへん有難いご提案をいただいたのですが、ちょろっと見るに

無理むりむり…

つまり、今までの人生で一度も聞いたことのない曲、であるばかりか
今まで聞いたことのあるような曲とは明らかに違う雰囲気の曲であり

楽譜からすべてを読み取らなければいけない。

その状況で「初見」演奏するというのは、(音が多い)ピアノではなくて(単旋律の)鍵ハモであってもできないんですよ。

しかもその歌というのが、男声用らしくてヘ音記号で書いてある。
鍵ハモなりバイオリンなりフルートなり、私がこれまで経験のある独奏楽器というのはすべてト音記号で旋律が書かれているわけで、
もちろんふだんピアノ弾いてるんですからヘ音記号も読めますけど、それをオクターブ上げて鍵ハモで吹くというのが
…転調じゃなくてオクターブ上げなんだから悩むことはないじゃないかと思うんですが…
これが不思議なことに、微妙に処理時間がかかるのね。

というわけで、初見で、曲想つけて、鍵ハモで吹くというのが私はできない。

それで、まずピアノで旋律を弾いてもらって合わせる、というのをやってもらって楽譜見ながらよく聴いておき、
よしゃわかった!!
というのでもう一回伴奏してもらって鍵ハモで吹いたらまぁまぁ演奏できました。うん。

普段、楽譜が読めるようなカオをしているのは、
その実、既に耳で聞いたことのある音楽であるからで、
まっさらから楽譜を読み取ることはできていない。

考えてみれば、いつもピアノ曲を「譜読み」するときって、なにがしか耳で聞いた曲を気に入ったから弾こうとしているわけで、
聞いたことがない曲って弾きませんから。

かといって、耳コピ派ではまったくなくて、楽譜がなくてはまったく手が出せない楽譜ガン見派なんだから、もぅもぅ…

ぱちもん感すごいですね。私の音楽力というものは…

確か、音大いくおねぇさんたちはみんな、
「ソルフェージュ」とかいって、
ぱっと楽譜見せられてさっと歌う、という練習をさせられていましたが
アレ。。

趣味ピアノであっても、ほんとはアレ、できたほうがいいんでしょうね~基礎力として。
ん?
これから鍵ハモで遊んでいると、ふいに「これやってみようよ」と楽譜渡されて冷や汗かきながらなんか合わせる…とかで鍛えられる場面がありうるかな(汗)


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コメント (4)
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