アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

シードマイヤーさんとちょっと仲良くなれるかも(ラヴェルソナチネ)

2020年02月29日 | ピアノ
うちのめるちゃんはとても気だてが優しくて素直にいい響きがする「七難隠す」系ピアノ、
それに比べて、おゆき先生んちのシードマイヤーさんはなかなか気難しくて思ったように鳴ってくれないんですが…

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今日、おゆき先生のレッスンで、ラヴェルソナチネを弾いたとき、弾き始めこそなかなか乗りにくかったけれど、だんだん乗れてくると、
こちらの弾き分けしたい意志
に応えて
ちゃんと色々に鳴ってくれるシードマイヤーさんで弾くソナチネ楽しい。

先日、shigさんちのプレイエルを弾いたときも思ったけれど、
めるちゃんと違う部分がおもしろい。

ラヴェルのソナチネという曲の性質もあると思うし…
でもほんのちょっとだけ、何かを掴んだ気もするんです。
もしかしたら鍵ハモ効果もあるかもしれない。

おゆき先生からは、前回よりとても良くなった、特に細かいところ(弾き分け?)
難をいえば、流れの悪いところがあると。

フレーズが終わって、次が始まるところ、
音楽が止まらないように。
あと、フレーズの途中でボコッと抜けないように気合でつなげる

フレーズとしては一つながりでも、物理的につなげては弾けないということは、こういう曲ではよくあるんだけど、その場合も「気」でつないでいるのと、単にあきらめてしまうのでは違う。
重層的につながっている音を、個々に意識してベストな流れで弾くには、
やはりバラして練習しておいてから合体させる。

おゆき先生は、私が
「楽しい練習しかしないので」
ということは重々承知している(あきらめている)のだけれど、

そろそろそういうちゃんとした練習だって楽しめる地力がついているのではないか?

ということを言いたいらしい。言いたいことはよくわかります(^^;;

というか、たぶんだけど最近ややわかるようになった。

わかるようになったので、先生んちのシードマイヤーさんとも、
ちょっとお近づきになれる糸口はつかめた気がするんです。

三楽章は、五十肩問題でなかなか手が付けられなかったので、一番練習手薄なところで、最初弾いたらがたがただったけれども、部分的に取り出して弾き直しているうちに、ちょっと慣れてきたらば、これ、練習した暁にはかなりいい感じになりそうな…というか今も、「たまたま」うまくいくとすごくきれいに鳴ったりして、すごくおもしろかった。

めっちゃいいピアノだよコレ!!


っていうか、先生がところどころラヴェルのソナチネを「見本弾き」すると、このラヴェルが極上なんですよ。
いつか先生の「ガチ」ラヴェルをシードマイヤーで全曲聞きたい。


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コメント (2)
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