アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

右手で鍵ハモ、左手でピアノって

2020年02月06日 | ピアノ
鍵ハモの良さは、アンサンブルのしやすさってところが大きいので、もちろんせっかく吹くなら誰かに伴奏してもらって、というのがいいけど

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その「誰か」のあてがつかない場合とか…
あるいは、まぁウケ狙いというか趣向として…

一人でメロディーと伴奏。というのはどうだろうかと思うわけです。

ま、ピアノほどの音域がないから弾ける曲は限られますが、
ごく簡単な曲で、
右手メロディー、左手伴奏っていうパターンのを、
鍵ハモで弾いてみたらどうなるだろうって思うでしょ。

ところが、これがぜんぜんうまくないわけ。

右手のメロディー、これを朗々と歌い上げたいのだけど(それが鍵ハモの良さ)、
なにしろ、ピアノと違って、左手と右手の音量を別々にコントロールするってことは不可能なのですよ。

しかも、同時に複数の音を鳴らした場合、低音のほうが大きくなってしまうという特性もあって。

ピアノ的発想の演奏で、メロディー+伴奏の曲を弾くことはできないんですね。

アレンジの仕方というか、伴奏を工夫すればある程度イケるのかもしれない…!?
つまり、左手伴奏の存在感が大きくなりすぎないように、音を減らす…音数を減らすだけでなく短く鳴らすとか。しかしアレンジのセンスがないので思いつかない。

そしたら、右手で鍵ハモ(メロディー)、左手でピアノ(伴奏)というのはどうだろうかと思い立って、
ちょっと試してみたら、
相性としては悪くないと思うんですね。曲は選ぶだろうけど(アレンジも)

ただ、ちょっと想像してみたよりめっちゃ難しい!!

ピアノと鍵ハモって、見た目は同じ「鍵盤」だけど、音の出し方はぜんぜん違うわけで、
息で強弱をつける(ビブラートもかける)という発想と、
鍵盤押し下げの強さ(というか速さ)で強弱をつけるという発想が
頭の中で棲み分けできなくて混乱する。

それと、鍵ハモだと、音を切る方法がキー離すだけじゃなくて、押したままにしてタンギングで切ったりするでしょ。そういうのが「えっとぉ…」ってなる(^^;;

鍵ハモ見て楽譜見てピアノ見て、私が格闘してたら、こじろうが
「お母さん、それやりたければまず暗譜はしたほうがいいと思う」
と冷静なことを言って去っていった。

でもこれ、なんかうまいことやってみたいなぁ~

練習したらできそうな気もするんだよね??

どこかいつかのピアノ練習会で、私が鍵ハモ抱えてピアノの前に座ったら、そゆことなんだなって
温かく見守っていただけるとたいへんありがたいです(笑)


かてぃんさんが「右手トイピアノ+左手ピアノ」やって
「見た目の10倍むずい」っていってますけど
3分クッキングを壮大に弾いてみた
トイピアノとピアノ(弾き方はまぁ鍵ハモよりは似てる)でもむずいんだからそりやむずいわ


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コメント (4)
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