アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

あたばよ2の会、みんなの録音

2010年11月15日 | バイオリン
先週の「あたばよ2の会」、ミニ発表会分の録音をアップしました~

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ガボット(Bach) SLANさん

アリア(Senaille) えびぞうさん

メヌエット「ドン・ジョバンニ」より(Mozart) おんちゃんさん

* さとさんは「合奏ならアップ可」とのことですので、割愛です。

「あたばよ2」は合奏がほとんどないので、みんなで練習するといってもユニゾンで、こんな感じになります。

アリア(Senaille)

ひとつだけ、輪唱ができる曲があります。

カノン(ドイツ民謡)

四人でずらすとちょうどいいようにできてるのですが、五人いたので五つずらして、各人二回弾いたら終わるようにしてみました。なんだかわけわかんなくなってるところもありますけど。

バッハのガボットの場合、あたばよには合奏があるわけじゃないのですが、鈴木教本などの合奏ができる譜面を持ってきてくださった方がいて、交代しながら弾いてみました。どの録音が誰のだかよくわからなくなってしまったので、とりあえず私が1st弾いたときのを:

バッハ ガボット合奏

それで、やっぱり合奏楽しいよね!! ってことになって、「あたばよ」から離れて合奏曲の大初見大会になりました。

バッハ メヌエットその1
バッハ メヌエットその3

教本にある曲の合奏の楽譜もありました。
勇士はかえる「マカベウスのユダ」
この楽譜は、教本にあるのと違う調になってました。ゆかりちゃんは、調の違う楽譜をみながら初見でさらさらと合わせてくれます(o_o)

まず合わせてみて、うーん、大体わかったぞ、次本番!! とかいってどんどん弾いていきます。ときどきカオスになってますが、やってるほうは楽しいです。次にまた会をやるなら、合奏メインの会にするかな~

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今日の弁当

帆立としめじの混ぜご飯、ピーマン卵炒め、たけのこ煮、こんにゃくきんぴら、肉団子
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またろうはやっぱりまたろうだった授業参観

2010年11月14日 | 高専生活
昨日土曜日は高専の授業公開。金曜日の学校を休みにして、その分を土曜日に回して公開するというもの。

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土曜日にしてあるのは、働く親への配慮でもあるだろうけど、受験を考えている中学生のためでもある。昨日行ってみたところによると、高専の保護者と、受験生親子が半々くらい?? どちらにせよガラガラだけどね。

一日ただ普段どおりの授業をやっているので、いつからいつまで見ていてもよい。またろうたちの授業は、Reading、政経 (この二つが午前中)、午後が機構学。わかりにくいという噂の機構学も気にならないことはなかったけど、午前から午後まで通しで見るんじゃ長すぎるのでReading後半と政経前半を見るつもりで、またろうの一時間後くらいに到着。

Readingの時間の途中から入っていき、教室の後ろから見渡すと、似たようなぼさぼさ頭が見渡す限り並んでいて(^^;; またろうはどこだろう。見慣れた頭なのになかなか見つからない。ファッションを気にしない男子の群れに「保護色」的に埋没していて、またろう自身に「動き」があったときようやく見つけた。

授業でやっていたのは分詞構文への書き換え。授業はわりとざわついてて、先生はいっしょうけんめい声を張り上げているが、私語の内容は課題関連で「これってHavingいる??」かなんかを互いに確認していることが多いようだ。ダレながらもまぁまぁみんな授業に参加している。またろうは前のほうで様子はよく見えない。

授業の最後、先生は文法事項のポイントをささっとまとめ、次回の小テストの範囲と、近づいてきた定期テストの文法範囲を説明した。またろうちゃんとメモとってるかな。

英語のLL教室から自分たちの教室に移動する途中、またろうがすすすと寄ってきて小声で「ほんとに来るとは思わなかったよ」。「親が参観に来るの当たり前じゃない」というと「でも高専だから~」とぶつぶつ文句をいっている。ま、実際、ほとんど来てないけどね。

次の授業は政経。内容は、企業の独占・寡占の話。先生は話のテンポもよく、板書やパワーポイントやプリントでの作業を混ぜて説明していく。私が聞いていてもけっこう引き込まれて、この先生うまいじゃん~当たりじゃん~。またろうはと見ると、板書はまじめに写しているが、先生が「語り」に入ると、なにやら傍らのレポート用紙にごちゃごちゃと書き込んでいる。明らかに授業とは無関係な、内職

あのさー、母が間近で見てるときに、それをものともせず内職するかなー。この態度は小学校一年生のときからまったく変わりがない。もっとも、そのころは「内職」しているという概念すらなかっただろうけど。

「ナッシュ均衡」についてのワークシートが回ってきたときや、次の板書が進んだときにいちおう反応するのが、昔と違って進歩した部分といえるか…

授業の半分が済んだところで、よそのクラスの物理の授業に移動してみた。またろうのクラスの担任の先生の授業である。先生は、クラス懇談会で見せる生真面目な態度とまったく同様、きっちりと授業を進めていた。内容は電磁気のところで、直線状に流れる電流が作る磁場の強さの公式を必ずおぼえてください、と強調していた。ほかの形状の電流にもそれぞれ公式があるけれど、今後学習が進めばより基本的な公式から導くことができるし、いざ使う必要があるときには何度も使うからそのとき覚えるでしょう、と。

クラスの雰囲気は、またろうたちとずいぶん違う。ここは「共学」だ~(化学系は女子が比較的多い)

そして帰る前にもう一度またろうの政経を廊下から除くと、レポート用紙(内職)のほうに一心不乱になっている。見ているうちに、先生の板書も進んできたが、またろうはなかなか反応しない。おぃー、話が進んじゃうぞー。念を送っていると、またろうはようやく反応して、板書を写し始めた。

こんな状況だから、日本史や政経のノートでときどき話が飛んでいたのだな。なるほど。

というわけで、やはり実際を見てみるというのは、様子がわかっていいですね(-_-;;

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楽譜のないアンサンブル(録音有)

2010年11月13日 | バイオリン
「あたばよ2の会」のあと、クラシック以外のものも弾きたくなった私は、ゆかりちゃんにお願いしてアニメ曲に挑戦してみた。

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手順は、

ゆかりちゃんが耳コピアレンジした曲を聞く

旋律部分を耳コピ・記憶してバイオリンで弾く

合わせてもらう

となっております。楽譜なし。

やった曲は、「とある科学の超電磁砲(レールガン)」というアニメから
「Only My Railgun」←録音です

ゆかりちゃんの伴奏はものすごく素敵なアレンジですよ(^-^)

でもこちら側にいろいろ問題がありまして…

まず、記憶力がたいへん悪いんです。聞き取りはできるんですが。それで、弾き始めてみたものの、「次なんだっけ~」とギブアップして、ゆかりちゃんにピアノで叩いてもらって、「あーそうそう、じゃもう一回」とやってます。だもんで、上に貼った録音はTake3とかそんなもんですが。

何回かやって、ようやく「しっとりとテーマ→動きのある中間部→テーマ再現、やや元気に」という構造をつかみ、旋律もようやく覚えて弾いてるんですが、次は中間部の音の並びが超~難しくてとっさにはできないという問題が。

だいたいバイオリンで、フラット系の曲を弾くのは難しいですが、この曲の中間部の場合、「シ→シb→シ」という並びが頻繁に出てきます。ふつうであれば人差し指が担当する音が二種類出てきてしまうわけで、これが連続するということは……ん??

…ここまで書いてきて重大な間違いに気づいた私。今、ピアノの前にいって音階を弾いてみましたところ、これはシャープ系の曲でございます。

「シド#レミファ#ソラシ」(短調)で、よく「ソ」や「ラ」には「シャープ」がつくわけですね。あぁこんな状態だから記憶できないんだわねぇ。

えっと、話を戻しまして、「シ→ラ#→シ」が頻繁に出てくるため、手をいつものポジションからずらして、「シ」の音には中指の助っ人を持ってくるという弾き方もないではないのですが、あまりそれに頼ると全体が迷子になって音程全体がぐだぐだに(ほら、先ほどの録音のようにです)。

「ソ#」が出てくるところも指位置の混迷の度合いを深めることになります。

レッスンにいったとき、先生に見てもらって、どこで効果的に別の指の助っ人をもってくるか、そして全体としてはちゃんとふだんのポジションを基本にすること…というので、指使いの考え方を教えてもらいました。うん、だいぶ整理できたぞ。

あとは、これを練習しておくだけね。

ゆかりちゃん、こんな状態で申し訳なかったけど、次の機会にこの曲リベンジさせて!! あと、別の曲も弾きたいなぁ~(楽譜希望)

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響くスタッカートに変えてみる-バイオリンレッスン(43)

2010年11月12日 | バイオリン
「あたばよ2の会」で参加者のみなさんが帰った後、ゆかりちゃんだけ残ってもらって追加で録音していた私。

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昨日のレッスンは「ガボット(コレルリ)」から始まる予定だったんだけれども、これをゆかりちゃん伴奏で録音して、あらかじめ先生に聞いてもらった。

先生からはメールで
「コレルリは、やっぱりかっこいいですね!
高音のドかなり頑張ってました♪」というコメント。

「頑張ってる」というのは何のことかというと、E線上の「ソ」から、小指をぐぐっと伸ばす「ド」に飛ぶところの話ね。前回のレッスンのとき、ここはふつうにやっても届かないから、「ソ」からポルタメントっぽく「ソ#」に近いところまでずらしつつ「ド」を取る、とアドバイスもらったのだった。

それから、家で何度もやってみたんだけど、ずらすところが安定せず、「ド」は当たるも八卦、当たらぬも八卦って感じで…録音は頑張ったけどちょっと届きませんでした的な。

録音: ガボット(Corelli)

低いですね明らかに(^^;; これを「かなり頑張ってました♪」と表現するやさしさはさすが。

それで、今週は「ソ-ド」に悩んで練習していて、やっぱり当たったり当たらなかったり。でも、レッスンで弾いてみたら、二度ともうまくいきました(o_o)

先生「ちゃんと弾けてるじゃないですか、大丈夫」
私「…たまたま当たりました」

指を離さないことなど、録音ではわからない(笑)アラの指摘がいくつかあったけど、マルもらいました。理想をいえばこういうふうに…でもきつかったらこれはとっちゃってもいい…とか、何段階か現実との折り合いがあって、先生の説明はわかりやすい。

あと、この狭い部屋で弾くなら「そのくらい」でもいいんだけど、ホールで弾くことを考えれば、フォルテでのスタッカートは弓をばーんと全弓に近く使うとか。そういう贅沢な(できない)指摘もありましたが。今後の課題ということで。

次の曲は「メヌエット(ベートーベン)」。ここでの課題も非常に似ていて、指を「二音」セットで考えて準備すること、弓を大きく使うところ(上げ弓で先から使うのは難しい…)など。

そのほか、フォルテでスタッカートが続くとき、これまでは弓を止めて、でも弓が弦の上に留まっている弾き方を中心に習っていたけど、「できればひとつずつ響かせたいですね」と、ひとつずつ弓を弦からふわっふわっと離す弾き方を習う。おぉっ、確かにこっちのほうがかっこいい。ベートーベンぽい。

さらに次は「ガボット(リュリ)」。こっちのほうが難しいような気もするんだけど、こっちのほうが私的にイイ曲だもんだから何度も弾いたので(^^;; こっちのほうがまともに弾けた。

スラーでつながってる二音の二つ目だけにスタッカートがついているとき、一音目と二音目はつなげるのかと思っていたけど(だってスラーでしょ?)、長く弾くけどちゃんと切るんだって。弾いてみると、慣れないのでちょっと戸惑ったけど、そのほうが慣れたら弾きやすそうだし、きれいに弾けるみたい。ピアノだったら切らないよね?? おもしろいもんだ。

あと、弓を弦から離して響かせるところとか、音階に近い動きのときのフレージングとかいくつかアドバイスをもらった。これは、楽しく弾ける曲になりそう!!(^-^)

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またろうの「本気」はいずこに?

2010年11月11日 | 高専生活
またろうは、早々と留年を決めたあと、

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学校に行かなくなってしまうとか、自暴自棄になるとか、機嫌が悪くなるとか、
あるいは逆に、
お尻に火がついて必死で勉強を始めるとか、

そのような変化は一切なく、
ただたんたんと、学校へ行き授業を受け、サークル活動をしたり委員会活動をしたり、家に帰れば家事はすんなり手伝ってくれるが、勉強はなかなか始まらず、勉強するといって部屋に引き上げたあとも、何度か母が踏み込んでラノベを読んだり寝落ちしたりしている現場を押さえ、ようやく始まったが公文だけやったら今日が終わっちゃったというような。

そうこうしているうちに、定期テストが近づいてきたのだが、これまた本人はいっこうにテストの気配を漂わすことなく、しびれを切らした母が「その日に勉強するものを決めて家に持って帰りなさい」としつこく言って数日間。

土日…手元に教材一切なし
月…委員会の仕事持ち帰り、手元に教材一切なし
火…ようやく化学と現代国語を持って帰ってきたが、勉強のとりかかりがなかなかじゃないので化学30分くらい
水…現代国語30分くらい ←いまここ

だーーーっ!!(-_-#

これじゃ今までと何ひとつ変わらないじゃないか。親にしつこーくいわれてちょろっと勉強。全体にはなんとなく冴えない成績をとり…

これじゃ速やかに鮮やかに留年を決めた甲斐がない!!

せっかくダブったんだったら、
・今年度中に可能な限りAを揃えるぞー!! と燃えて猛然と勉強を始める

(中間のトーンもいろいろあり)

・全Dとっても来年ふつうに取ればいいだけだから、今年は勉強一切せず、**に全力を尽くす!!
という幅広い選択肢から、自ら選び取って実行しないと。

そこで、昨晩、またろうに正面きってたずねてみた。今年度残り、またろう自身どういうつもりなのか聞かせろと。

すると、またろうはちょっと考えて…「やっぱりできるだけ多くのA以上を取りたいし、それからやっぱりDは避けたい。印象が悪いし、その勢いで来年も危なくなるから」

A以上を目指し、Dは避けるというと、じゃあ何がふだんと違うんだというようにも見えるけど、まぁ多少は違うのだ。ふだんなら、BとCの印象はかなり違う。Aを取り損ねても、Bならまぁいいやと…でも今回、BとCはいってみればあまり差がない。そして、Dは取りたくはないが、しかしBでもCでもDでもぶっちゃけ来年取り直すってことにかけちゃおんなじだ。つまり、より「なんとかなりそうな科目」に注力するアグレッシブな態度が求められるって感じかな。

でもとにかく、その方針であれば、すごくがんばらないといけないってことだ。とても、やいのやいのいわれたから今日は30分勉強した、ってペースでよいわけはない。

それで、「これじゃまずいだろう」と傍から見ていて思う父と母が、「あれを持って帰れ」だの「あれとこれをやらないと」とかいろいろ口出ししたくなってしまうのだが、今はどうも、よしぞうが高圧的に口出ししたいモード、またろうが反抗したいモードでたいへんよろしくない。口出しが逆効果にしかなってない感じで。

またろうは、自分でやりたいといっているので、これまでどうしてもできなかった、親に催促されない状態でまたろう本人の「本気」を見せてもらうという機会にしようと思う。今回はまたとないチャンス!!

催促しない。毎日の記録だけつける。結果が出たら振り返る。
さぁ、お手並み拝見です。

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今日の弁当

にんじんたらこはすっかり定番に。
プチトマトは今週も欠品。
焼きかぼちゃ、ブロッコリー、鶏唐揚げ、コロッケ、おでんのだいこん。
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