アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

交代で伴奏♪

2013年09月21日 | ピアノ
今日は歌の伴奏をしたんですよ!! うふふ(*^-^*)

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JGの学年会というか歌の会が来週末にあるんですが、その前座にやる演奏の合わせ練習です。

会のメインは、音楽の先生がピアノを弾いて、みんなで昔(中学時代)音楽の授業でやった歌を歌うというものですが、その前に発声練習として賛美歌をふたつ歌います。そのときは発声練習指導を、会の主催のBさんがやりますが、いっちょBさんの独唱も聞きたいね!! という企画です(^^)

こんな曲です:
Viorica Cortez "Stride la vampa" Il Trovatore

暗かっこいいでしょ。

これは、私の選曲ではなく、Bさんの指定ですが、なんというかビンゴ。曲が気に入るということだけではなくて、この伴奏、簡単なんです。いや正確にいうと、一部省くと簡単なんです。

省いた一部というのは、歌の旋律とまったく同じ動きをなぞるのがときどき出てくるというものです。楽譜どおり伴奏すると、その部分だけは、右手で旋律、左手で「ブンチャッチャ」弾かないといけないので、危険度が突然増します。でも、その旋律はなくても聞いた感じ違和感ないだろうと。

聞いていただいてわかるとおり、最後のキメのところとかを除くと、とりあえず伴奏がやってることは「ブンチャッチャ」の繰り返し。「ブン」は左手、単音またはオクターブ。「チャッチャ」は右手で、比較的単純な和音です。曲を聞いておいて、和音の進行さえ頭にはいってれば、旋律を頭の中で流しておくだけで迷子にならないで済むし、動きも小さいからミスタッチも起こりにくいです。

Bさんが我が家に来てくれて、いきなりこの曲を合わせてみたらば、なんか最初っから「ふつーに合った」。楽譜をガン見しなくてもいいので、「ここは伸ばし気味でくるかな」というところは、Bさんのほうの気配をしっかり見て合わせるなんてこともできました。これまでの「ばんたの」ではついぞ経験したことのない余裕(^^;;

…こりゃ楽しい。

修正としては、テンポを少々、それと「怖くする感じ」ですね、そういう方向で調整して。ブンチャッチャといってもワルツ~♪というんでなくて、もっと凄みのある感じね。

あっちゅー間に合ってしまいましたので、せっかく来てもらったからにはほかの曲を…と思いますが、うちには歌の楽譜がまったくありません。さて???

そこで、やおらBさんに「ピアノどのくらい弾けます??」とか無茶ぶりして、バイオリンの伴奏譜を押し付けてみたところ、けっこういけますねー、なんでも、歌の生徒さんの練習のための伴奏「くらいは」するそうで、なんだかんだいってイイ感じで合わせてくれます。

調子にのって、「あたばよ」(新しいバイオリン教則本)の1巻最後から2巻にかけて、知ってる曲シリーズ、ずんずん行きました。だいたい、一回やってみて、「あっそうかそうか」という点をお互い修正してもう一回、というふうに二回ずつ合わせてみました。

…こりゃ気持ちいい~

Bさんは、うちまでが「思ったより近かった」といってましたので。また来てもらおーっと♪

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似たもの夫婦の相違点

2013年09月20日 | 生活
ストイックに厳しい登山を続け、常に命をリスクにさらし続けることで「生きているという実感」を得るタイプの山野井氏に、それを応援してくれるばかりでなく、一緒にそういう登山ができてしまう妻がいることに驚愕したと書いた。

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まさに、レアもの同士の似たもの夫婦。よくぞ出会った、というか、まぁたぶん出会うこともお互い惹かれあうことも運命というか必然なのだろうけど。

しかし、だいたいにおいて、人は大きく言って「似たもの同士」で集まると、その中での違いが際立って感じられるものだ。この夫婦も「命知らず」の中身、キャラクターがすごく違う、らしい。

のんべんだらりとした平和な生活の中では、生きてるって感じがしない山野井だが、実際に危険な登山にいよいよとりかかるときは「恐怖心」というものにとりつかれるらしい。それを振り払って登っていくわけだが。

一方、妻の妙子のほうは「本質的に恐怖心というものを持っていないらしい」という。それは、山を登る上で利点でもあるし、文字通り致命的な欠点でもある。恐怖があるから慎重さや緻密さが生まれる。山野井には恐怖心があり、ある意味「臆病」であるからこそ、命を落とすことのないよういろいろな策を講じ、五感を働かせて、的確な判断を下すことができる。

妙子はそのような山野井の慎重さや判断力に絶大な信頼を置いている。

つまり、ある意味、山野井のほうが優れたクライマーであり、優れた技術を持っているのだが、アタックの前夜に緊張で上の空になったりしている山野井に対して、妙子はあくまで普段どおり。ベースキャンプの世話をしてくれているギャルツェンと、「あの料理の味付けはどうするのか」とか、「帰りのヤクは何頭くらいで間に合いそうだ」とか、そんな日常的な会話をしている。

山でどんな危機的状況に陥ってもパニックにならない。不思議なバランス感覚を持っていて、無駄な力を使わずに歩ける。

似たところから惹かれあって、違うところを理解して尊敬し合う。

そうやって強い力でパートナーになっている夫婦が、何度も雪崩にのまれて日程も遅れに遅れ、凍傷や視力低下に悩まされる極限状態にあっても、ぎりぎりのところでサポートし合ってとにかく生きて帰ってくる。そのドラマは、私が前回の記事で「なんか無理やり感動させられてしまった」と書いた部分である。

「妙子は、僕にとっては最高のパートナーかもしれない。たとえ厳しいクライミングを追求しても決して反対はしないし、時には一緒にも登れる。家の中では、僕は山のことばかり考えているが、妙子は家事に大変興味をもっており、我が家はうまい具合にバランスがとれている。これがもし、二人ともクライミングのことばかり考えている夫婦であったら、家庭の中が緊張して窮屈な雰囲気になってしまうだろう。今でも残っているよい思い出は、足の骨折で入院中の病院を抜け出し、山梨県の岩殿山に登ったときのことだ。僕はギプスをつけたまま、妙子は凍傷で切った指の痛みに耐えながらの登山ではあったが、春の山はとても暖かで幸せであった。」(「垂直の記憶」山野井泰史)

…どこがどうバランスがとれているんだ…というツッコミは、この場合、よそから入れてもなんの意味もないであろう。っていうか、骨折と凍傷の治療中で山登りとか意味わかんないんですけど…

それで、山野井氏の言う「臆病」「慎重」の中身というのが、
「山野井は無線や衛星電話などで天気の情報を手に入れることをしない。それは酸素ボンベをかついで登るのと同じようなことのような気がするからだった。」
(オーバーシューズについて)「多くの人がヒマラヤの高所登山では履いているし、妙子も必ず履いていた。しかし、山野井の美意識には合わないものだった。酸素ボンベをかつぐというほど醜悪ではないにしても、できるだけ軽やかにというアルパイン・スタイルの登山にはふさわしくないように思えたのだ。」
という具合に、常に美意識の数歩後にしか位置しないものであるらしい。

まぁ私が妻だったら(という仮定に宇宙的な無理がありすぎて説得力がないが)、「手に入る情報を手に入れないのはただのバカじゃ!! このスカタン!!」と説教するだろうけど、妙子さんはそんなことはいわないわけで。

たいへんな凍傷にかかって命からがら生還したあとも、病院の中で数日たって体が動かせるようになるとすぐに腹筋などの運動を始めた妙子さん。一方、指を失ってもうぎりぎりのクライミングができないことで呆然として、何をする気も起きずただ食べ続けていた山野井氏。

それでも結局、途中で我に返ったらしい山野井氏はつらい手術にも耐え、結局退院後は二人の田舎生活に戻り、トレーニングから…また山へ…懲りないよねぇ…

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またろうの作り方: 初めての小学校・学童日記より(46)

2013年09月19日 | 小学生活
またろうは、ずっと年上の子とか、年下の子とか、とにかく自分の学年でさえなければすごく相性がよさそうなんだよね…

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2000年6月某日:5年生のお友達&チェックシートの効果

今日、学童から帰ってきたまたろうは新顔の友達を連れている。ん?なんだかでかい。「5年生のゆたかくんをつれてきたよー」。なぜいきなり5年生なのか?学童でいっしょなわけでもなく、「なかよし遠足」でいっしょだった6年生でもない。だいたいいっしょに遊べる接点なんかあるのか?

ともかくあがってもらうと「おじゃましまーす、、あ、ほんとだ、プレステ2あるね」

どうもゲームにつられて来たらしい。こじろうがビデオ(ピノキオ)を見ていたのでゲームは付けられないが、そのままソフトの棚をまたろうといっしょにあれこれあさっては「あ、これうちにもある」とか「これ難しいんだよね」とか「黒い車出した?」「これ好きなんだー」「筋肉番付で好きなひといるー?ぼくはケイン・コスギ!」などとゲーム話。

ピアノがあるのをみて「ピアノ習ってるの?」。またろうが得意げに「かっこう」をひくとその子は「エリーゼのために」の冒頭を弾いてみせてくれた。

6時近くなって、「もう帰らなくちゃ」といいながら、「何曜日は遊べる?」と、また来ることを考えている様子。

なんか不思議な取り合わせだけど、妙に二人で話がかみあうらしい。聞いていると、5年生なりのわけのわかった話をしているゆたかくん、1年生なりのわけのわからん話をしているまたろう、その二人がなぜか「上と下」という関係っぽくなく、なごんで会話をしている。

お友達が帰ってから「お支度タイム」。またろうは立派な「チェックシート」を見て喜んだが、こじろうが見ているピノキオに気を取られて各駅停車。なんだかだと口実を作ってこじろうを納得させテレビを消したが、結局6:00から7:10までかかった。これだけかかるとなにがなんだかもう、お互い飽きちゃってどうしようもない。

「名札をとって」とか「ナプキンは?」とか細かいのをいちいち口出ししなくてすむ分はよかったです。


2000年6月某日:音楽教室&お支度続報

今日は音楽教室と耳鼻科にいくので、「5時きっかりに学童を出るように」本人に言い含めて、連絡帳にも書いておいた。

4時半にこじろうを園に迎えにいき、いったん家に帰っておやつを食べさせたりしていたが、またろうが5時過ぎてもやっぱり帰ってくる様子がないので、音楽教室のバッグを持ってこじろうを連れて学童へ向かう。

途中で、しおちゃんやけいぼうたち馴染みの面子が団体で通りかかるがまたろうはいない。結局、学童出てすぐのあたりでぷらぷらしているまたろうをget。「ちょっとー、、なんでこんなところでまだうろうろしてるのー」といってランドセルをはずさせ、代わりに音楽教室バッグを持たせて、「ほら、バス停まで走っていけば間に合うよ」といって送り出す。

ランドセルを持って家に置きに行く。このあとまた耳鼻科に間に合うように結局出かけていかなきゃいけないわけだが。それにしても音楽教室に行かせるのはほんと楽じゃないね。

音楽教室、耳鼻科と終わって帰ってきてお支度タイム。今日はわりとはりきってやっていて、なんと30分で終わった!これならなんとか飽きないでできるかな。パパも早く帰ってきて今日はみんなでごはん。またろうはパパに「おしたくひょうつくってくれてありがと(^-^)」

こじろうはパパに「もうおそくかえってきちゃだめだよー」といっしょうけんめい念を押している。「うーん、パパも早く帰ってきたいんだけどね、、」

* * *

五時のチャイムが鳴ったのに公園から帰ってこなかった子どもを諭すみたいに、こじろうがお父さんに「もうおそくかえってきちゃだめだよー」といっているのがおもしろかった。

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生きているという実感

2013年09月18日 | 生活
これからの人生で、どんな成り行きが起ころうが私が挑戦する可能性が一切ないことって…まぁいろいろあると思いますが、最たるものが「登山(高尾山じゃなくて本格的なやつ)」ですね。

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いや正直なところをいえば高尾山ですら私は別に行きたくないのだが。体力なく注意力なく、リスクを取るということが著しく嫌いなので、うっかりすると命が危ないような登山というのは、まったく理解の範疇を超えている。(なにしろリスクが嫌いだから、自転車にも乗らないし子連れ海外旅行もしないくらいなのだ)

だから、全人類の中で私の対極にいるといってもいい、180度離れた人種が、登山家と呼ばれる人たち。

リアル世界ではまったく接点のない話だが、aniaさんから貸してもらった「凍」(沢木耕太郎著)はおもしろかった。

「鉄」にも「乗り鉄」とか「撮り鉄」とかいろいろあるように、登山家にもいろいろな流儀というか価値観があるものらしい。エベレスト登頂とかいうとそれだけでありえない世界なので私にとってはみんないっしょだが、この本で描かれている登山家、山野井氏にとっては、チームでノーマルルート(いちばん登りやすいコース)を行くような登山には、それがエベレストであってもあまり価値を感じないらしい。

こういう、高すぎる山に登るには、
・重装備、チームでなるべく山頂近くにキャンプを作り、そこから代表者が山頂を目指す。酸素ボンベあり。
・軽装備、ひとりまたは少人数で素早いアタック。酸素ボンベなし。
と、大きく分けて二つの方法があり、山野井氏は徹底して後者にこだわっている。

8000m超の山をいくつ制覇したというようなコレクション思想とか、どれだけ有名になったとか、そんなことはどうでもいい。「八千メートル以下でも、素晴らしい壁があり、そこに美しいラインを描いて登れるなら、その方がはるかにいいという思いがあった。」ラインというのは、合理的なルート・ファインディングの結果のことである。「自分が登ることで壁に一本のラインが引かれる。山野井にとっては、そのラインの美しさが何より大事なことであり、ギャチュンカンはまさにそうしたラインを引ける山のようだった。」

こうしたメンタリティーはもちろん、一朝一夕に形成されたものではない。子どものころ、彼は一見、昆虫好きの平凡な小学生だったが、その実、みんなが楽しんでわいわいやっているようなことになんとなく空しさというか、何がおもしろいのかわからないというような冷めたところがあった。彼がほかの子と違っていたのは、みんながビビるような高いところに登ったり、そこから飛び降りたりというような危険なことが難なくできること、というより、そのスリルでようやく「生きてる」実感が味わえるということだったらしい。

そして、山登り、さらにはロッククライミングにハマり、中学生のときには自己流で危険な(ロープなど確保のない)フリークライミングをしていた。あるとき落下してかなりの怪我をして、親も猛烈に怒るのだが、逆に山野井少年の気迫に押されて、ちゃんとしかるべき団体に所属して指導を受けるならばOKという承諾(しぶしぶ?)を出すに至る。

こういう、「危険」を中毒的に求める人はたまにいるが、この資質にはものすごく大きな男女差があって、こういう人種は男性に多く、女性には非常に少ない、というかほとんどいないと思っていたんだけど…

今回、私がこの本を読んで度肝を抜かれたのは、山野井氏には妻がいて、その妻がまた輪をかけた(という言い方も変だが)登山家だったことだ。しかもこの妻(妙子さん)というのが、強靭な体力、女性にしては恵まれた体格、サバイバルな家事能力から、英語、経理、事務手続き能力まで、およそ登山に必要な能力をすべて高いレベルで備えた奇跡の人材なのだ。

こんな貴重な人材をゲットする山野井氏の人間的魅力ってどんだけ(o_o)

結局、本を読んでも、「ラインの美しさ」がどうとか、私にとって登山というものの価値が理解できたわけじゃないんだけれども、困難に向かっていくものすごいエネルギー(しかも夫婦で!!)に押されて、なんか無理やり感動させられてしまったような気がする。

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またろうの作り方: 初めての小学校・学童日記より(45)

2013年09月16日 | 小学生活
参観で「はりきる」のはまたろうもこじろうも同じだけど、その表現は違う。そして、はりきったらちゃんとするのかどうかも違う。

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2000年6月某日:保育参観&パパとお支度

今日は夫も休みをとっていっしょに保育参観。天気がよければ、公園散歩というハードな内容が予定されていたのだが今日は雨。こじろうは保育参観でパパママが来ることは相当楽しみにしているらしいがあんまり露骨に表現はしない(そのへんはまたろうと違う)。

パパ「パパとママがみてるからはりきる?」
こじろう「はりきらなーい」

でも実際はすごくはりきっていたらしく、支度もスムーズ、お当番(前に出て「いただきます」する)もがんばっていた。遊ぶときはママやパパの視線を気にしつつ、「普段通りに遊んでみせてあげる」という演出も忘れない。

雨で散歩は中止になったため、自由遊びのあとはホールでおゆうぎをした。お友達や先生と手をつないで、音楽に合わせて体を動かしているこどもたちはほんとにうれしそうにはしゃいでいて、見ていてもとても幸せな気分。先生はお疲れ様でした。

さて、今日は保育参観も楽しみだったんだけど、もう一つ楽しみにしていたことがありました。それは、私+またろうでは煮詰まった感のある「お支度催促」を夫にやってもらうこと。産休中とかって、こういうのがどうしても偏っちゃうからどうしても変なところへハマってしまう。機会があるたびなるべく逆をするようにはしてるんだけど(休日明けは夫が連絡帳を書くなど)。

というわけで、パパがまたろうの部屋へいってまたろうといっしょに「お支度チェック」してたんだけど、かなりすったもんだしてたみたい。

さて、子供たちが寝静まった後、夫はやおらエクセルを立ち上げ、「あしたのしたく がんばれまたろうくん(^-^)」というチェックシートの作成を始めた。これは、先日私が作ったお支度チェックシート案の改良版。夫いわく、またろうは小さい頃の自分と似たところがあるから、私よりはまたろうのことが理解できるのだそうだ。

「だんだん、かかる時間を意識させるように、スタートとゴールの時間を記入するようにしよう」
「時間割揃え、宿題は後回しにしたほうがいいよ。機械的にできることを先に済ましておく」
「項目ごとに1週間のまとめをする欄をつくって、どれはもう大丈夫か、どれは苦手かわかるようにする」などなど。表現も工夫して以下のようになりました。

***あしたのしたく がんばれまたろうくん(^-^)***
(  )がつ(  )にち~(  )がつ(  )にち
月 火 水 木 金 土 がんばれたね


すたーと!(○○:○○)

1 らんどせるをからっぽにする
ぷりんと・おしらせ・れんらくちょうをわたす
なふだをらんどせるにつける
なぷきんをいれかえる
えんぴつをけずる
ふでばこをいれる
じかんわりをそろえていれる
しゅくだいをする
9 できたしゅくだいをらんどせるにいれる

★ れんらくちょうの「もっていくもの」をいれる


ごーる!(○○:○○)

きょうのがんばりはどうだったかな?

いやーそれにしても、親がここまでやらないかんもんですかね?

* * *

っていうか…項目減らせよ。欲張りすぎだよ。と思うけど。

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