アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

チェロ買う気で行ってレンタルを勧められる

2023年04月25日 | ピアノ
実家からもらったチェロは3/4サイズだった…そして教室のチェロはフルサイズ(そりゃそうだ)、どうする?

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ということをつらつらと考えておりましたが、
最初、チェロの大きさがどういうものなのかわかってなかったから3/4サイズだなんて思いもせず、
それに「正しい構え方」も知らないから音出してみたときもぜんぜん疑問に思わなかったんですよね。

それが、レッスン受けてみて正しい構え方とか教わってしまったら…
フルサイズのチェロと同じ感じで弾けないことが気になるようになってしまった。

それともう一つ、
家の3/4チェロのほうは、弓の動かし始めにちょっと弓を弦に押し付けるようにして引っかかりを作らないと音が裏返りやすいの。
でも教室のチェロでそうやって弾くと、力の入れすぎ押し付けすぎっていわれるんですよね。
実際、教室のチェロでは、力を入れないでスーーッと弾いても音が出るし、というかそのほうがいい音になります。

これはけっこう困る違い。どうしても押し付ける癖がつくし、それを教室のチェロではやらないってほど器用にできない。

これは3/4だからという問題じゃないと思うけど。

それでやっぱり、フルサイズのチェロを買ってそれで練習するほうがいいだろうという気になって、今日は試弾に行きました。先日、3/4チェロを修理してもらった楽器店です。

入門用というか、安い価格帯(30万円台)のチェロは1つしか置いてなかったので、それを弾いてみたら…
まぁ確かに教えてもらったとおり構えて音が出せるし(当たり前)、家のチェロより弾きやすくてスーッて音出る。だいたいいいんだけど

チェロについてよくわかってないし、複数を比べることができないと、これでほんとにいいんだかどうだかわからない。

なのでお店の人に、今迷っていることについて投げかけてみました。
「やっぱりフルサイズで練習しようと思ったのですが、もしこれを買ったとして、後にもっといいチェロがほしいって思うかもしれないということが気になっています。一年とか習ったあとに買い替えたくなったら、このチェロは下取りしていただけるんでしょうか」
「ウチでお買い上げいただいた楽器については下取りしています。そのときは半額になるので、30万円の楽器なら15万です」

うぅーーん。ここで気になるのは、30万のチェロと、高いチェロが体感どのくらい違うかということなんですけど(つまり、自分が買い替えたくなるのかどうか占う)。

それで、その場にある中で高いほうの楽器(160万くらい)を出してもらいました。開放弦で音を出すと…おぉ!! 響きの味わいというか、幸せ度が違う。さっきと同じ曲(鈴木一巻の「フランス民謡」とか)弾いてみても、いやこりゃ違うわ。あぁーーそうよねぇそりゃあ

私「後に買い替えることを考えると、下取りとの差額と、レンタル金額との比較ということになるでしょうか」
店の人「ウチはレンタルやってないんですが。レンタルできるところがあればそのほうがいいかもしれませんよ」←ふぁっ、営業どうした

店の人「一年くらい習ってみて、ある程度弾けるようになってからの楽器選定は、楽しいと思います。お考えになるお値段の幅も、今とは違っているかもしれません(^^)」

うまく押せば買いそうな見込み客にレンタル勧めるとか商売っ気なさすぎでしょ、って思ったけど
実は一年後に膨らんだご予算持って戻ってきてくれると思ってるかもしれないw

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グリーグの普及活動成功!?

2023年04月24日 | ピアノ
シードマイヤーで練習会&おゆき先生ミニコンサート、ミニコンサートは…オールグリーグでした!

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立派なホールを使って、大々的に宣伝してチケット売ってピアニストがコンサートをするという場合に、
グリーグ(の小品など)というのはわりとプログラムに乗りにくいもののようです。

グリーグは別にマイナーな作曲家というわけじゃなく、みんな知ってはいますよね。でも、

きらびやかに超絶技巧という曲じゃないからなのか、
音大とかではあまり勉強しない曲だからなのか、
あんまりプロが弾かない。

すると(?)アマチュアピアノ界隈でもそんなに弾かれない。

でも、いい曲いろいろありますよね(駄作もあるが)。

私はグリーグのホルベア組曲をいくつかの練習会などで弾いて「グリーグ勝手に普及委員会」活動に勤しんでいるのですが、
つまりは何度かこの曲をおゆき先生レッスンに持っていったわけです。

レッスンしてもらってるうちに、おゆき先生も「弾いても聞いても楽しい曲だ」というふうに感化され(たぶん)
今回のプログラムがオールグリーグになるきっかけになったと思われます。

ふふっ(^^)

そのことにより更にこうやって、おゆき先生の手による素敵なグリーグをみんなに聞いてもらうことができ、
また普及が進んだわけです。

コンサートは「ホルベア」で始まり、叙情小品集がいくつか。

組曲 ホルベアの時代から
叙情小曲集 第3集 Op.43より
  蝶々、小鳥、春に寄す
叙情小曲集 第5集 Op.54より
  鐘の音
叙情小曲集 第8集 Op.65より
  トロルドハウゲンの婚礼の日

おゆき先生の生徒たちからは、ちょっと弾きにくい、気難しいという評判でもあるシードマイヤー様ですが、
長年パートナーシップを組んできたおゆき先生の手にかかると、とても素敵なそして多彩な響きが生まれるんです。

幸せな時間でした。

トロルドハウゲン弾きたい。(←普及返しされてる)

---- 昨日の録音:
おゆき先生のおうちのクラヴィコードで「ドミソドミソドミ」弾いてみた
最近調律してないんだそうで、ちょっと音程変なところあるけど

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「家では弾けてたんです」ではなく

2023年04月23日 | ピアノ
レッスンとか練習会、発表会とかで緊張して間違えまくり、「家では弾けてたんです」という人が多いので

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←弾けてない曲をなんとかする(なってない)

「家では弾けてたんです」Tシャツを作って売ろうかって、おゆき先生が冗談でいってたw

というわけで、今日はおゆき先生のおうちのシードマイヤーで練習会+ミニコンサートでした。

実際、「家では弾けてたんです」のみならず、リハでも立派に弾けていたけど、本番では手が震えちゃう、という方もいました。

しかし…

今日の私は…

家でも弾けてない(爆) ガーシュウインをどうにかしようって話なので
もうどうしたらよいやら。

いちおう昨日、練習会の中で二度同じ曲を弾かせてもらい、その後(聞きたくないけど)録音聞いて復習したので、この一日でもビフォーアフター、ちょっと向上というか弾きやすくはなってたんです。しかし、午前中何度かトライしてもやっぱりこれぞという録音は撮れないまま…つまり、リテイクあり/慣れたピアノ/聴衆なしの条件でも弾けてないまま、さてシードマイヤーに臨むという状況だったわけです。

なので、間違えないで弾こうとかそういう「掲げても意味のない野望」は脇へ置き、曲のおもしろさとノリを伝えるほうに全フリするというか、開き直って弾きました。

そしたら、「かっこいい(曲)」ということでわりとウケは良く、私の現状で聞いてもらうとしたらかなりベストに近い演奏をしたと思います。
私のブログを読んで、ピアノWeb発表会用の録音のいいのがとれてないという悩みを知っていた方からは「今のよかったじゃない。この録画を使えば」といっていただきましたが…

いやいや、大嘘弾きましたから今!! 録音で聞かれるのはツラいっす

先生はもちろん(嘘だらけで弾いたことが)わかっているので、
「アンダンテさんのいいところは、けっこう事故ってるんだけどそこで固まらないで、顔に出さないで、しれっと続けて弾けるところね」というふうにお褒めいただきましたが、まぁでも確かに、(あまり緊張していなければ)そこそこそういうことができるようになったのも近年の成長でございます。

事故りまくりながら、つまらなくはない(山あり谷ありの)演奏をするという…
その場の(生の)ノリで聞いてもらうという…

でも、録音で聞くのはやっぱりちょっと別で、あまり大事故ないのがほしいところです。

帰ってきてから再チャレンジして、ようやくマシなのを取ったので、日付が変わらないうちにまとめたいと思います。がんばる(←どのテイクを採用するか考える)。

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間に合ってないので練習会前の練習会でなんとか

2023年04月22日 | ピアノ
なぜか(主に二台ピアノに気をとられてるせい)ガーシュウインがぜんぜん間に合ってなくて…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←だって締め切りは明日だよ? どうするの??

何に間に合ってないかというと、第九回ピアノWeb発表会。「はじまり音楽」にぴったりだわということで明日締め切りなのですが、どうにも整わない録音しかとれておりません。

明日はおゆき先生んちのシードマイヤーにて練習会がありますが、そこで(聞いてる人がいるところで)突然ナイスな演奏ができるということは…ふつうないですよね…
いい感じで弾ければ、明日録音、からの、明日提出ということも理論上可能なわけですが(汗)

たぶんですが、シードマイヤーでガーシュウインというのがおうちのめるちゃんで弾くよりだいぶ難しいのでまぁ無理ですよね。

しかしおゆき先生んちで弾くのもなるべくならいい感じで弾きたいので…

今日、練習会があったのですが、そこで「二回」弾かせてもらいました。←泥縄的準備
ふだん練習会で、ある曲を弾いて、あれこれやらかしたという場合に、
同じ練習会の中でその曲を再度弾くかというと、私はあまり弾かないのですが(良くなる自信がないからw)
今日はもう、この曲を練習することを優先させたという感じです。

録音を聞いてみますと、そこそこ一回目よりは二回目のほうがマシなようです。これを提出するのは…ちょっとあまりにも聞き苦しいと思うのですが

今日のピアノは弾きやすいスタインウェイ、響きのよいこじんまりしたホール


低音のほうはちょっと思った鳴り方をしないところがあるけど…別にそのせいで弾けなかったわけではないです。

弾けてなかったところを帰ってからちょこっとおさらいしました。今日の明日で効くんかいな

一巡目
ガーシュウィン/3つの前奏曲
二巡目
ガーシュウィン/3つの前奏曲
バッハ/シンフォニア第2番

シンフォニアが案外楽しかったんです。いい曲

---- 今日の録音:
鈴木一巻「こぎつね」(練習2)
指運びを整理したらちょっとスムーズになった

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いかに指を残すか【チェロレッスン】

2023年04月21日 | チェロ
今日はチェロレッスン(二回目)。宿題は「ちょうちょ」でした。

     にほんブログ村 クラシックブログ チェロ初心者へ ←無意識にできるまではせっせと意識するしかない

「ちょうちょ」の音を取ること自体はあんまり問題ないのですが…
結局のところ、構え方、弾き方そのもののほうが引き続き問題です。

チェロは正面きっかりよりはやや右側に顔を見せる感じで。そうしないとA線が弾きづらい(←確かに)

弓を引くとき、弓先に来るに従って腕を伸ばすようなイメージにしないと実際のところ弦と弓の直角を保てない。

弓はもっと軽く、押し付けないでただ引っ張るくらいで弾く。

そういったことを修正して、再度ちょうちょを弾くときは、先生がハモりを入れてくれました。これは萌える
(教本についてるつまんないピアノ譜よりずっといいです)

ちょうちょはこれでよさそうなので、ってことで次は「こぎつね」やってくることになりました。

この曲では何が課題になるかというと…「こぎつねこんこん、やまのなか~」で

(1) 「や(シ)」から「ま(ソ)」に行くとき、「ま」の4の指を突然押さえようとすると、音程が狂いやすい(音階を順番に上がってきたのではないから)

(2) 「ま」と「の」が4の指(D線)-4の指(A線)という繋がりで、これをスムーズに弾くのが難しい

チェロではとにかく「なるべく指を残す」…つまり、1~4の指をいっぺんに「ぱかっ」と上げてしまうことがなるべくないようにするのが大事。
フレットのない楽器なので…常に音程が問題になるので(バイオリンでも同じことだが…)

「こぎつね」の「ね」でいったん「ま」と同じ音を弾いているので、その4の指を「こんこん、や」の間ずっと残しておけば迷子にならず押さえられる。
残しておくといっても、ぎゅっと押さえてなくてもいいんで、ふわっと残しておけばいいんですが。

もちろん、うっかり隣の弦を触らないように要注意です。でもバイオリンよりはやや簡単。弦と弦の幅が広いから。

(2)については、とりわけバタバタしない指運びを整理しておく必要があります。

「シソレシ」の間に(以下、丸数字はその指を押さえていることを示す)
A線: ①○○○ ←シ
D線: ○(②➂④) ←(一小節目から取っておいてある)

A線: ①○○○
D線: ○②➂④ ←ソ

A線: ①○○④ ←レ
D線: ○②➂○

A線: ①○○○ ←シ
D線: ○○○○

1の指は動かさない。そして、ソからレは2,3,4をいっぺんに動かすとバタバタするし、弦をはじいてしまうような事故も起こりやすいので4だけ動かすとよい。

頭が混乱する…

しかし、指を全部「ぱかっ」と開けちゃう癖がつくと、ずっと音程が定まらないまま難しい曲いっちゃって治せなくなり苦労するので、こぎつねくらいからしっかり習慣づけておくのがよいとのことです。

次の曲「むすんでひらいて」はたいして新しい課題が出てこないのでこれも合わせて弾いてくることになりました。
強いていうと弓の配分が課題なのですが…八分音符と四分音符が随時混ざっているので…そのへんはもうできるから大丈夫(バイオリンと同じだから)。

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