ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

ふみさんの桜

2005-05-07 18:50:11 | 花と自然
新潟の片田舎の私の実家には「ふみさんの桜」と名付けられた八重桜がある。毎年連休に帰っているが、満開の姿を見るのは初めてだ。今年は豪雪で雪解けが相当遅れたからだ。でもさすがに今は桜の木もすっかり緑になっていて、八重桜もほとんどが葉桜になっている。「ふみさんの桜」は実家の裏の減反の田んぼに、たった一本すっくと立っている。八重桜なのにソメイヨシノのように葉が出ていず、ふんわりと可愛く咲いている。

転勤族の我が家は、下の娘が2歳の時の春、大阪の高槻に引っ越した。その年、初めて造幣局の桜の通り抜けに行き、その美しさに思わず「私の桜がほしい!」と思った。でも庭が無い。これから先も庭のある家はもてない。それで実家の庭に桜を植えようと思った。すぐに八重桜の苗木とボケの木を送り植えてもらった。あらから25年以上が経つ。

今、緑一色の中にピンク色の枝を天に向けて孤高の貴婦人(オーバーだ)のように優雅に風に揺れている。本当に美しい!初めて「ふみさんの桜」の満開の時を見る事が出来た。感無量!

又、妹の名前の「みちさんのバラ」もある。妹の家の庭に咲いていた、名前知らずのピックのバラの枝を何本か切って来て挿し木で増やし、実家や姉の庭に植えて「みちさんのバラ」と呼んでいる。「みちさんのバラ」は挿し木で増やして友達の家にももらわれて行った。

実家には又、椿の好きな姉が植えた「姉ちゃんの椿」もある。今度は娘に、何か好きな花の木を「ゆりちゃんの○○」として植えさせよう。
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FC東京がいとおしい

2005-05-07 16:27:03 | FC東京とサッカー
連休で東京を離れ、新潟の片田舎に老親の世話に行って来た。その留守の間に、私の東京がとうとう6連敗になってしまった。本当の事なのに、何かよその話のような気がする。

向こうで、東京が鹿島と戦っている時、私は畑仕事をしていた。祈りを込めて、過去の勝った時のイメージを思い浮かべ、心の中でエールを送っていた。あの、良かった時の東京の躍動感溢れるサッカーの姿を・・・

でも現実は負けてしまった。夜、友達のスタジアムの様子、サポーターの様子、選手の様子等々のメールを読んで胸が一杯になった。そして、涙をこらえて、スタジアムを歩きサポータの所に挨拶に行く私の選手達を思い浮かべ、愛おしさがこみ上げて来る。

1999年の昇格の時を思い出す。昇格間違いないと思っていたのに、あれよあれよと連敗が続き、振り返ってみると、勝った甲府を挟んでの6連敗。ホーム最終戦の仙台にまさかの敗戦。自力昇格が無くなった。でも、私たちは涙をこぼして俯く彼らに「下を向くな。顔を上げろ。新潟に応援に行くから、あきらめるな」と。そして、嘘のような、ドラマのような、大逆転の昇格劇。

行きの応援バスの中でフロントの人に「もし、もう1年J2だったら、その時はどうするの?」と聞いたら「私たちはJ1のスケジュールしか考えていないので、J2は・・・白紙です・・・」

サポーターもフロントも選手も皆で抱き合って嬉し泣きした、あの日。大丈夫!私達がついている。どんな時でも、私が、私達がサポートします。

ビバ東京!愛している東京!

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