ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

沸騰!FC東京

2006-08-21 21:16:43 | FC東京とサッカー
昨日のFC東京と千葉戦のゴール裏はまさに沸騰していた。満員だったし、両隣と前後の間隔が狭すぎるから皆の身体は汗でグショグショだった。後ろの女性が後半酸欠状態で座っていた。

千葉は食べる物がいつも美味しいけど、なかなか手に入らない。すぐに売切れてしまう。始まる前から食べ物への勝負が始まっていた。味スタももっとサポーターが群がるほどの名物が数々あるといいなア。

久々にユルネバを思う存分歌った。フクアりは声が屋根に反響して迫力があり、気持ちよかった。

いつものように開始直後の失点。いつもだと「又かよーーー」となるのに今回は全然そんな気持ちにならなかった。よけいに応援の声が高くなる。そして、マタマタ失点。それでも「いいのよ、いいのよ。今日は負けても闘う気持ちさえ見せてくれれば」と、中間と声を出した。周りも皆、久しぶりの一体感を感じさせるゴール裏の応援を楽しんでいたと思う。“女よりも、仕事よりも、トーキョーが好き!”だって!(笑)

そんな私達の一種の開き直りのような余裕の応援が選手達の“勝てない!サッカーがうまく出来ない!思うように闘う気持ちが前に出せない!”と言うような今までの後ろ向きのゲームを180度変える後押しをしたように思う。

私達と選手の気持ちが一つになってシンクロして回り出せば、この間まで入らなかったゴールがなぜか、ネットを揺らす。最後は、私達は「引き分けでもOKよ」と思った。でも、キックオフと同時にトップギアで走り出した青赤の選手達は、まるで呪縛が解けたように勝利に向けて走り続けた。

そして、この前までなら倒れたような相手の当たりにも頑張ってボールをキープし、たとえ倒されたとしても伸びない足を伸ばして、ボールを味方に転がそうとする。そういう細かい一つ一つの勝利への強い思いに感動した。私が惚れた東京の諦めないサッカーが見れて胸が一杯になった。

FC東京の個性である諦めない走るサッカーを思い出してくれた選手達、“ありがとう”私の大好きなフジくん、カッコいい!辛そうな表情が消えて、かろやかに走り回るさわやかなナオくん!

水曜日の国立も皆でサッカーを楽しもう!!

帰り、噂の恐怖の歩道橋の渋滞。私達は橋を渡らないで、ちょっと歩いて信号の横断歩道を渡って駅の近くの駐車場に行った。風が気持ちよく正解だった。

帰りの高速道路で選手バスと遭遇!並んだ時、手を振り、マフラーを掲げたら暗いのに一人外を見ていた赤嶺くんが気付き、「やったよ!」と言うように親指を立た。しばらくして、また横に並んだときは、今度は宮沢くんも気が付いて手を振ってくれた。私達は高井戸で彼らと別れ高速を降りた。

息子からメールで「スゴイ試合だったね。始めは5-0で又負けるのかと思っていたよ」って。笑った。

疲れて喉が痛くて、眠かったけど時間が延びていたやべっちを見て寝た。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする