マンションの大規模修繕が始まった。マンションは足場が組まれ、網ですっぽりと覆われた。
3月3日を待たないで、お雛様はそうそうにかたずけてしまった。家の中にいろいろ入れこまないといけないので。
2ヶ所にあるベランダに沢山の花の鉢が置いてある。家の中にシートを敷いて、受け皿も沢山買って来て入れた。大きな植木鉢やプランタは一階に作られた置き場所に運んだ。夫が 「捨ててもいいものもあるんじゃないか」と言うが、春になったら可愛く咲くんです。
家の中なので、水やりが大変だ。こぼさないように、気をつかいながら。そして、一階まで、水やりに行くのも大変。最近は天気の日が少ないから助かっているが。
リビングの窓とベランダへの出口はロールカーテンになっているから、作業員が作業する時は下ろせるが、和室のベランダ側の出口が困る。
何処からも見られないので、和室の出口の障子戸は、一種の雪見障子戸のようになっている。
だから、作業員がウロウロしているのが見える。作業員の視線に入らないように、私が移動している。太陽がまぶしいから、上の方だけに障子紙を張ったので、下が目隠しになっていない。
夕方、一階のホワイトボードに書かれる“洗濯情報”を忘れないで見るようにしている。時々、ベランダに洗濯を干せる日があるからだ。
毎日、洗濯を家の中に吊るして、よけながら歩いている。
昔々、子供が赤ちゃんだった頃、雨の日はオムツを家の中にぶら下げていた事を思い出す。あの頃、今のようにお風呂に乾燥設備があったなら、楽だったのにと思う。
ベランダに敷いていた、ベランダ用の板のすのこを外したら、部屋が寒くなった。
そして、雪の寒い日でも、ベランダ側のガラス戸には結露はしなかったのに、今は、毎日窓ガラスがビショビショになる。毎朝、ぞうきんで拭かなければならなくなった。
むき出しのコンクリートと、板を敷き詰めて置くだけで、こんなに違うのかと、ビックリしている。夏も、コンクリートの照り返しが無いので、暑さも和らぐ。
マンションの定期的な修繕はしょうが無い事。これから、又、十数年、安心して生活して行けるのだから。
3月3日を待たないで、お雛様はそうそうにかたずけてしまった。家の中にいろいろ入れこまないといけないので。
2ヶ所にあるベランダに沢山の花の鉢が置いてある。家の中にシートを敷いて、受け皿も沢山買って来て入れた。大きな植木鉢やプランタは一階に作られた置き場所に運んだ。夫が 「捨ててもいいものもあるんじゃないか」と言うが、春になったら可愛く咲くんです。
家の中なので、水やりが大変だ。こぼさないように、気をつかいながら。そして、一階まで、水やりに行くのも大変。最近は天気の日が少ないから助かっているが。
リビングの窓とベランダへの出口はロールカーテンになっているから、作業員が作業する時は下ろせるが、和室のベランダ側の出口が困る。
何処からも見られないので、和室の出口の障子戸は、一種の雪見障子戸のようになっている。
だから、作業員がウロウロしているのが見える。作業員の視線に入らないように、私が移動している。太陽がまぶしいから、上の方だけに障子紙を張ったので、下が目隠しになっていない。
夕方、一階のホワイトボードに書かれる“洗濯情報”を忘れないで見るようにしている。時々、ベランダに洗濯を干せる日があるからだ。
毎日、洗濯を家の中に吊るして、よけながら歩いている。
昔々、子供が赤ちゃんだった頃、雨の日はオムツを家の中にぶら下げていた事を思い出す。あの頃、今のようにお風呂に乾燥設備があったなら、楽だったのにと思う。
ベランダに敷いていた、ベランダ用の板のすのこを外したら、部屋が寒くなった。
そして、雪の寒い日でも、ベランダ側のガラス戸には結露はしなかったのに、今は、毎日窓ガラスがビショビショになる。毎朝、ぞうきんで拭かなければならなくなった。
むき出しのコンクリートと、板を敷き詰めて置くだけで、こんなに違うのかと、ビックリしている。夏も、コンクリートの照り返しが無いので、暑さも和らぐ。
マンションの定期的な修繕はしょうが無い事。これから、又、十数年、安心して生活して行けるのだから。