ふみさんの日々雑感

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FC東京、またまた劇的勝利

2011-11-17 17:44:59 | FC東京とサッカー
今年の天皇杯は、遠くのスタジアムでの試合が今の所なくてありがたかった。

いつもはバックスタンドでの観戦だけど、水曜日なので都心から会社帰りに駆けつけてくる友達の為に、ゴール裏のメイン寄りに席を確保した。

サポーターの集まりは少なかったけど、応援は熱かった。

久しぶりのJ1との真剣勝負。去年の降格争いを戦った神戸には、絶対に勝ちたかった。

しかし、神戸のカウンターは鋭い。J2のチームとは、パスのスピードや精度も違う。

ヒデトのゴールで勝てると思ったが、一瞬のミスで同点に追いつかれてしまった。

延長に入っても、絶対に勝つんだと気迫を感ずる東京の選手達。延長後半に入ると、引き分けならPK狙い?と感じられる神戸。PKなら、今のゴンちゃんなら負けちゃうよと言う友達。だから、その前に勝ってと。

でも、諦めずに圧倒的にシュートを打ちチャンスを作り続ける東京。しかし、打っても打ってもあり得ないほど、ゴールに嫌われ続けた。

でも、そのゴールへの選手達の執念が、とうとう、延長ロスタイムで報われた。

もう、これで最期かなと思われたコーナーキック時には、座って応援していた私も立ちあがって「決めてーーー!!」 と絶叫していた。

その瞬間、全ての東京サポーターが絶叫した。そして、周り中の人達とハイタッチしながら歓喜の声を上げていた。

去年は、ロスタイムで追いつかれたり逆転のゴールを決められたりと、何回、悲しい思いをした事か。

でも、今年は、ナオのロスタイムでのゆりかごゴールだったりと、ロスタイムでのゴールを何回も見たように思う。

今年は、選手達の勝ちへの気持を、もっとゴールをの貪欲さを、私はビンビン感じた。最期の笛が鳴るまで絶対に足を止めないで走り続ける選手達を、誇らしく思う。

どこのチームよりも最期まで走り切り、終わった後に足をつった東京の選手達を見なかった。本当に逞しいと誇らしく思う。

そして、こんな試合が見れるかも知れない、と思うとスタジアムに絶対に行かなければと思う。

もう、あと、残り3試合。

J2のシーズンが始まった時には、怪我人が多くなり、勝てない試合も多く、この一年どうなるかと思った。

でも、勝てるようになり、選手達が自信をもって試合をするようになり、私は応援するのが楽しくなって行った。

来年は、J1(ほぼ確定)では、なかなか、上手く行かない試合もあるだろう。でも、我慢する事を、諦めない事を、皆で考えて話し合って力を合わせて勝利へ向けてゲームを組み立てて行く事を、J2で苦しみながらも学んだ事は、無駄にはならないと私は思う。

そして、選手一人一人がJ2で成長したと、私は思っている。

元旦まで、このまま走り続けよう。

ガンバレ!!トーキョー!!


コメント
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